うすいさんの社会復帰3
皆さんこんにちは~♪最近Pixel4aのケースをまた購入してしまったようちゃんです。ケース、いろいろ試してみたくなっちゃいませんか?いや、そんなことはないですか?着せ替え、楽しくないですかね(´・∀・`)ニヤ
さて、今回も「うすい」さんという架空(重要)の人物の物語です。ようやく就職先も決まり、生活が安定してきました。ここからどうなっていくのか?では、まったりまったりでこのnoteをどうぞ!!
ーーーーーーーーー数年後ーーーーーーーーー
仕事にも慣れ、生活も安定してきたが、何かが物足りないな。仕事自体は楽しくできているのだが。
入社直後はここの代表の「ししお」に復讐してやろうと考えていたが、すっかりその気持ちもなえてしまった。どうしたものか・・・・。
ほうじ「うすい、すまないが一人、部下として育ててやってくれないか。」
うすい「ほう、わしにか。見えるものの方がいいのではないか?」
ほうじ「いや、それが、新しい部下も全盲の方なのだ。我々は慣れてきてはいるが、同じ悩みを抱えている者同士の方が話しやすいと思ってな。」
うすい「ほう、そうか。ならばその話、受けようではないか。」
ほうじ「たすかる、では連れてくるぞ」
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ひじかた「どうもはじめまして、今度からお世話になる”ひじかた”と申します。目の方は”鉄砲”の球でやられてしまい、現在は全盲です」
うすい「担当のうすいだ。しばらくはわしの補助をしてもらうことになる。よろしく頼むぞ。まずは、個々の部屋の配置の確認から行こうか」
ひじかた「はい、よろしくおねがいします。」
うすい「では、壁を伝っていくぞ・・・・・ここにあるのは・・・・」
こうして、わしにも部下ができ、いろんな戦場で活躍していくことになった。部下ができたことで新たなやりがいができ、より一層仕事に身が入るようになった。
そして、部下に自分が使っている「ティンペーとローチン」を使った戦い方も教えるようになった。自分が実際やるのと、教えるのではかなり違う。これはこれですごくやりがいがあるものだ。
そうしていく中で、見えなくても戦うことができる、ということをもっとアピールしたくなってきたのだ。わしは年をとっていく一方であるが、この戦い方を後世に伝えたくなったのだ。
うすい「ひじかた、最近ますます強くなったな。ティンペーの使い方もうまくなってきておる。」
ひじかた「はい、ありがとうございます。これも先輩のおかげです。しかし、目が見えなくてもこんなに体が動かせるものとは思いませんでしたね。」
うすい「そうじゃのう。わしも最初はそうだった。しかし、もともと見えていたこともあってか、体自体は動かせるのだ。前と同じようにな。それは技術がしっかり習得できていれば余計にだ。」
うすい「ただし、それを活かせる場所は限られておる。動き回って周りの人にぶつかったりしたら迷惑じゃからな。しかも、間違って違う人を切ってしまったらしゃれにもならないじゃろう。」
ひじかた「もっと体を動かせるところができればいいのですが・・・・。私自身は目が見えない方が集まる学び舎にいたのですが、そこでも運動不足の子が沢山いたのですよ。」
うすい「運動不足か・・・・。うむっ!運動する機会がなければ、気軽に運動できるものを作ればいいのではないかの。教室を開くのはどうじゃ?」
ひじかた「えっ、子供たちに暗殺剣を教えるんですか?さすがにそれは・・」
うすい「いや、健全な道場にしてしまえば問題ない。使う道具もティンペーの代わりにやわらかい棒、盾は布製のものを使えばよい。」
うすい「そして、相手がわかるようにお互いに盾や体に鈴をつけて音を出し、それに向かって戦うようにしたらいいのではないか?」
ひじかた「なるほど、それは面白そうですね。顔も危ないので何か防げるものがあるといいのですが。」
さて、話が大分史実とそれているような気がします(いや、フィクションだからそれていないよね。)。道場を作ることになった「うすい」さん、いったいどこまで突っ走るのやら(笑)
結論:やばい、止め時がわからない(笑)(byようちゃん)
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