サッカーに興味がなかった変態がツエーゲン金沢の試合前のピッチで3000人の観客の前であいさつをした話(最終回)
皆さんこんにちは。思ったよりもこの話のネタが多すぎて、めっちゃ続いてしまっていますね。いや、なかなかできない経験をしたので、自分の記憶の整理もかねてnoteにのこしておこうかと思っています(笑)
では、今回で最終回となる予定ですが、まったりとどうぞっ!!
前回は、ピッチピチのお話を聞いて混乱しているようちゃんでした。現在もその混乱は続いており・・・・
陸上競技場の関係者口から入場。関係者パスを渡される。これも初めての経験であった。関係者・・・なんかいい響きである。にやにやが止まらない(笑)
そして、実際に試合が行われる会場近くまで移動。そこには多くの小学生が待機していた。どうも選手と手をつないで入場する子供たちみたい。
みんな元気に笑顔で楽しそうだ。ちなみにようちゃんは「痴漢冤罪に会って真っ青になっている男(実際に痴漢していた)」位に顔が真っ青になってた。
できることなら変わってほしいと心から願っていた。いや、無理やけど。
そして会場からは多くの熱気が。
そしてようちゃんからは多くの腹痛が。
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいおぱいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
混乱がピークに(笑)
そして、いよいよ会場の準備が整い、スタジアムDJから、チームの紹介が。
そして近くにいたスタッフから、はい、入場してください!!との声。
がくがく小鹿のように震えながらようちゃん、Mさん、Nさん入場。
そして、ピッチの真ん中手前に立ったマイクに向かってようちゃん歩く。(よく勝利者インタビューでしゃべる位置)
ぐるっと向きを変えて正面に向き直るようちゃん。心臓が口どころから頭から飛び出そうな勢いだ。めっちゃ心臓新鮮だ。
でも、思った以上にスタンドと自分がしゃべるところが離れていたため、ようちゃん少し気楽になる。
まぁ、適当にしゃべっても顔がわからないので大丈夫でしょう。
と、ようちゃん余裕をぶっこいていたら・・・・・
DJ「皆様、スクリーンに注目してください!!!!」
ようちゃん、思わず横のスクリーンを見る。
そこには、めっちゃ口を開けて間抜け面した男の横顔が写っていた。
写っていた。
俺じゃねーーーーかっ!!!!!←心の中で絶叫
いや、ここまで来たら覚悟を決めるしかない。とりあえず「ペコペコ作戦」だ。
そして、ようちゃんしゃべりだす。
ようちゃん「皆さん、こんにちは!!ツエーゲン金沢BFCキャプテンの田辺です。今日はこのような機会をいただき、本当にありがとうございます。」
正面に一礼
そして、この後に何を言ったのかは全然覚えていなかったのである(笑)
多分、このnoteをかけている時点でわいせつ物陳列罪で捕まるようなことにはなっていなかったように思えるのだが。
内容的には、このスポーツは選手だけではなく、サポーターの方の協力が必要なものである。サポーターの皆さんのおかげで視覚に障害がある方でもサッカーを楽しめているのである。そして視覚に障害がある方、ない方が一緒に楽しめるこのスポーツを楽しんでいきたいと思う
てなことを言った記憶があるけど、記録には残っていないので定かではない。人間、極度に緊張すると物事を忘れようとするんだね。ということを学べました(笑)
そして、大勢の拍手の中、お辞儀をして何とか役目を果たしたようちゃん。その場で倒れそうなほど疲労しました(笑)。ちょっとしゃべっただけなのに。
明日の試合があったため、残念ながらツエーゲン金沢の試合を見ることができなかったけど、ありがたいことに試合終了後も募金活動を行っていただき、多くの方から賛同を得ることができたそうです。
活動支援金にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
本当にありがとうございます。ツエーゲン金沢BFCは非常に多くの方に支えられながらスポーツを楽しんでいます。
すこしでも、恩返しができるように、ようちゃん含めチームのみんながボランティア活動やブラインドサッカーの普及活動などに力を入れていく予定です。
この前の小学校でのブラサカ体験教室が新聞で取り上げられました。