踏み出す勇気と見守る勇気
皆さんこんにちは~♪もう少しでGWですね。楽しみで今から車を磨いているようちゃんです。まぁ、どこもいかないとは思いますが(笑)
さて、今回のテーマは「リハビリ」ですね。ようちゃんが務めているのは訪問看護リハビリステーション。在宅でのお仕事となっております。
在宅でのお仕事に関しては病院勤務時代とリハビリの考え方も少し違っておりまして、病院だと退院を大前提にリハビリを進めていくのですが、在宅だと、もう自宅ですよね(笑)。そのためご本人のやりたいことができるようにリハビリを進めていくのです。
ただ、誰しもがやりたいことがある・・・っていうわけではありません。そして、誰しもが
○○「これができるようになるために、これをやってみましょう」
と、目標をもってできるとも限りません。
特にいきなり体の変化が起きた方に関してはその衝撃も大きく、在宅に帰ってきても今までとは違う状態になってしまいます。そのようなときに
目標をもって・・・
とは言われても実際にはそれどころではない・・・っていうのが本音みたいですね。
また、自己防衛として失敗を恐れるあまり挑戦をしようとしないということもあったりします。これは現在の身体能力が落ちているうえに新しいことをして「できない」という現実を向き合うのが怖いということもあるみたいですね。
このことについてはようちゃん自身もよくありますね(笑)あまり挑戦しない・・・
これはいい、悪いではなくその方の考え方なのです。そのため、無理にリハビリをしようとお尻を叩くと、その方の自己防衛機能が働き、体調不良などがおきてしまう・・・っていうことがあります。
難しいですよね・・・。在宅の場合、根気強く待つっていうのも一つの選択肢としてありかなとスタッフの間でもそのような話になっています。
そのため、リハビリスタッフなのにリハビリしない・・なんてこともあったりしますね。その方にしっかりとお話を聞く・・・ってことに時間をとったりもします。
そのようなことをしていくとその方が変わって勇気を出して前に進もうとしてくれることがあります。その時は全力で我々も専門家としてのアドバイスを行っていくのです。
考え方は人それぞれであり、利用者さんの大切なものも人それぞれなので、それを大切にしながらリハビリをしていきたいと思います