
虚無る昼休み
昼休み、YouTubeで虚無る動画を見た。
動画は森永さんと深田さんの対談。
内容は
森永さん:お金持ちの人たち、竹中さんも含めて、不安定で低所得の人たちがどうしても必要なんです
深田さん:自分たち非正規雇用、今のロスジェネが金もない、結婚もできない、子供も作れない、この不幸の原因は何なんだろう?っていうことを調べたら、日本で起こっている悪いことのほとんどが、この彼の名前に集約していくというね
森永さん:でもそのお金持ちの人達っていうのは、竹中さんも含めて不安定で低所得の人達っていうのがどうしても必要なんです。
自分たちの下僕として働いてくれる人っていうのがいないと、相対的に自分たちが浮き上がれないので、だから絶対に低所得層というのが這い上がれないようにするっていうか、むしろ格差を開いていくっていう(略)
気になってGPTに聞いた
GPTへ:竹中平蔵格差社会であるならば富裕層とどうしても一定の貧困層の国民が必要らしい。その理由と平蔵にとってみんな平等は不都合である理由を教えてください
GPTから:格差社会において「富裕層」と「貧困層」が一定数存在する理由について、一般的な経済的・社会的な視点から考えてみましょう。
1. 格差社会における「貧困層」の必要性
竹中平蔵氏が新自由主義的な政策を推進してきたことを踏まえると、以下のような理由が考えられます。
① 低賃金労働力の供給源として必要
市場経済の中では、人件費を抑えることで企業の利益が増えます。そのため、低賃金で働く労働者がいることが企業にとっては都合が良いのです。
・派遣労働の推進によって企業は人件費を抑制しやすくなった
・最低賃金を抑え、非正規雇用を増やすことで、企業は利益を増やせる
もしすべての人が豊かになり、労働者が高い賃金を要求できる環境になると、企業は人件費の負担が増え、経営が厳しくなります。
② 競争社会の維持
「自己責任」「努力すれば成功できる」という価値観のもとでは、成功する人と失敗する人が必然的に生まれます。そして、競争が続くことで人々は必死に働き、より多くの富を生み出すことが期待されます。
・富裕層は資産運用や投資でさらに利益を増やす
・貧困層は「這い上がるために」必死に働くが、多くの人は低賃金のまま
このように、社会の構造的に一定の貧困層が維持されることで、労働力の確保と競争の維持が可能になるのです。
2. 竹中平蔵氏にとって「みんな平等」が不都合な理由
竹中平蔵氏が推し進めた新自由主義的な政策は、「市場原理に任せれば経済は成長する」という考え方に基づいています。しかし、「みんなが平等」になってしまうと、以下のような問題が生じます。
① 自由競争が機能しなくなる
新自由主義の前提は「競争があることで成長する」というものです。しかし、もしみんなが平等で格差がなくなれば、競争のインセンティブ(動機)が失われる可能性があります。
・企業は利益を最大化するために、労働者に競争を強いる
・格差がないと「努力する意味がない」とされ、労働意欲が下がる
竹中氏にとって、平等な社会は「経済成長を阻害する要因」と見なされるのかもしれません。
② 資本家・富裕層にとって不利
竹中氏が関与した政策(労働規制緩和・派遣拡大など)は、多くの企業にとって利益をもたらしました。しかし、もし社会が平等になり、労働者の賃金が上がると、企業の利益は減少し、資本家にとって不利な状況になるのです。
・派遣社員が減る → 企業は正社員を雇う必要が出る → 人件費が増加
・富裕層への課税が強化される → 資産の運用や投資のメリットが減る
つまり、竹中氏のような立場の人々にとって、「みんなが平等になる」と企業や富裕層が得られる利益が減るため、不都合なのです。
結論
竹中平蔵氏のような新自由主義を推進する立場の人にとって、格差社会は 「経済成長を促進し、企業や富裕層に利益をもたらす仕組み」 です。
・貧困層が一定数いることで、低賃金労働力が維持される
・競争が続くことで、人々は必死に働き、経済が活性化する
・みんなが平等になると、富裕層にとっての利益が減るため不都合
そのため、竹中氏のような立場の人が「みんな平等な社会」を推進することは、自身の利益や思想にとって矛盾することになります。
……虚しい ナニコレ
競争推奨、でもずっと貧乏ね
不自由過ぎて草🌱