企業による社会貢献型事業の最前線
R-SIC、一昨日に続き昨日の二日目も登壇してきました。今日は「企業による社会的事業」がテーマでした。
3.企業・NPO・自治体 社会貢献型事業は誰と組む?
ご一緒したのは、子ども宅食事業でお世話になっているココネットの河合秀治さん、ネスレ日本の嘉納未來さん、そして公文教育研究会の伊藤眞治さんで、私がモデレーターでした。それぞれの事業は次のリンクを御覧下さい。
「学習療法センター」 公文教育研究会
介護予防、認知症、買い物弱者といった課題に対し、いずれも数千~数万人の受益者に社会的事業を展開されています。しかし、当初は行政に提案しにいっても門前払いが多くご苦労されていましたが、だんだんと地域の状況や計画を理解して受け入れられるようになったとのこと。また社内で理解を得るために、社外・社会からの賛同を得るために工夫している点も参考になりました。
会場には、これから社会的事業に関わろうとする若い世代が熱心に聞いてくれました。三人はいずれも会社指示ではなく、自ら周りを巻き込みながら熱意をもって企業内社会事業に取り組んでいましたから、ロールモデルとなったように思います。
R-SICには初めて参加しました。非営利組織だけでなく、行政や企業からも参加者も多く、社会問題を多様なプレイヤーで解決するとのコンセプトが十分体現されていたように思います。
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