池尻大橋で、福島移住を考える / 菅前総理の追悼の辞 (9月28日)
■池尻大橋で、福島移住を考える
9/22木の夜、池尻大橋で移住支援センター主催の福島12市町村の移住セミナーを開催しました。平日の夜でしたが、40名弱の方が熱心に参加して下さりました。
今回は「人と想いが集まる場づくり」というテーマで、富岡、飯舘、小高、広野でそれぞれに「場づくり」を進める皆さんに話をして頂きました。
福島12市町村は、原発事故の影響で一度は人が入れなくなった地域。その後帰還が進んでいるものの、移住者にとっても大切な「交流の場」「居場所」にはまだまだ課題があります。「無いなら、自分でつくる」という皆さんのスタンス、改めて感銘を受けました。
都市と地域の違いでいえば、「消費者」ではなく「生産者」としての姿勢を持てるかが大切です。場作りもそうですし、仕事も暮らしも、自分で切り開かけるか。福島12市町村は様々な意味での「スペース」がありますから、生み出す視点をもった方には可能性が大きい地域です。
東京でのセミナーは引き続き毎月開催していきます。次回は10月23日(日)に池袋で開催です。テーマは「食との農の未来が集まる12市町村」ぜひ参加ください。
■菅前総理の追悼の辞
昨日の国葬儀、移動している中でラジオで聞かせて頂きました。多くの方が言及しているように、菅前総理の言葉が胸に迫りました。
安倍政権の功罪や、国葬の是非の議論はありますが、凶弾に斃れた日本の指導者を敬意をもって追悼できたことに、私は静かに賛成したいと思います。
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