転職フェアが、移住の主戦場に / 原田曜平『寡欲都市TOKYO』(9月22日)
■転職フェアが、移住の主戦場に
福島移住をすすめる上で、一番の関心は「仕事」になります。センターではこの一年間、移住者むけの仕事の発掘と発信をもっとも重要な仕事の一つと位置づけて推進をしています。ようやく100以上の求人をストックできていて、全国各地での転職フェアに積極参加しています。その模様を、レポートしていただきました。
ポイントは下記の通りです。
転職フェアでの福島移住への関心がおもった以上に高かったこともあり、今年は昨年の倍以上の出展をしています。本日9/23の東京国際フォーラムのマイナビ転職フェアに出展しますし、新潟、埼玉、名古屋にもでていきます。
地域や福島への転職をつうじた以上に関心ある方は、ぜひ参加頂ければ幸いです。
■原田曜平『寡欲都市TOKYO』
「ヤンキー経済」等の言葉を生み出したマーケターによる一冊。現代の若者が消費意欲がすくない「寡欲」になりつつあり、そうした寡欲な世界中の若者にとって、東京が過ごしやすい都市として注目されていると指摘しています。
可処分所得が低くなっていることや将来への不安が消費低下の要因だとおもっているので、実際に若者の消費意欲そのものが減退しているのかは意見を異にします。ただ、円安もあり東京が世界の都市の中でもとりわけ費用対効果高く過ごせる街になっているのは事実でしょう。
鎖国も解かれ、再び海外からも日本に外国人が訪れはじめます。福島でも外国人の移住も考えていく必要があります。