レース関係者が不思議と引き寄せられる店 銀河食堂
うちの店、銀河食堂には不思議と二輪や四輪のレース関係の方が引き寄せられてくる。
店のインスタグラムで多少バイクの投稿をしたりはしているものの、店の表側には特にバイクやレースの匂いをさせていない。
なのに、鈴鹿サーキットで二輪のGPクラスに出てた人、四輪で岡山国際を走ってた人やオートポリスを走ってた人やA級ライセンス所持者だという常連さん達がいたり、WGP500ccクラスのミック・ドゥーハンのHONDAワークスチームにチェーンを送っていた人、そして先日は全日本カート選手権のトップドライバー&監督さんなどが、まったく偶然に来られる。
かつては、日本人初の世界GPチャンピオン片山敬済さんが串かつを食べに来てくださったこともある。
レースに関係する人が、こんなに引き寄せられてくるなんて不思議な店だなあと思う。
これがバイクに乗っている人、という括りであればもっともっと多くなる。
日本でバイクを所有している人はおよそ300万人とのデータがあり、全国民の割合で見るとざっと3%。そう考えると奈良のこの小さな店に、割と偏ってるんじゃないかという実感がある。
そして日本人だけでなく、外国人観光客のお客さんもなぜかバイク乗りの人が多いので驚く。
お客さんとバイクやレースの話をすると、とても盛り上がる。
銀河食堂が繋いでくれるご縁をこれからも大切にしていきたいと思う。
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