琵琶湖の最北端【奥琵琶湖パークウェイ】へ
今日は、前回辿り着けなかった琵琶湖最北端にある奥琵琶湖パークウェイを目指します。
前日までの雨予報はハズレて曇り空、
その分気温があまり上がらなかったので、走り出せば爽やかな風がメッシュジャケットの中を吹き抜けていきます。
ちなみに前回のツーレポはこちら↓
奈良を出発して京都府南部の和束町を抜ける府道5号線を北上、予め地図で見つけておいた抜道を使って信楽方面に行かないショートカットルートで国道422号線に。
建設中の新名神自動車の橋脚の下をくぐってしばらく行けば、茶色の大きな瀬田川令和大橋が現れ、それを渡れば間も無く琵琶湖の南端に到着です。
今回は国道1号線で一旦西に向かい、湖西を走る国道161号線で一気に奥琵琶湖パークウェイの手前まで移動する作戦です。
さすがに1号線は交通量が多くてノロノロ運転でしたが、161号線に入れば2車線になって快適。
そうこうしている内にお昼時になったので、道の駅 藤樹の里あどがわに立ち寄りランチタイム。
高島発酵お昼ごはん『鯖の塩麹焼き定食(1,300円)』は、野菜も魚もご飯も美味しくてお腹いっぱいになりました。
ここから奥琵琶湖パークウェイまでは30分ほど。いよいよ未到の地へと足を踏み入れます。
奥琵琶湖パークウエイまではちゃんと案内看板が出ているので迷うことはありません。
湖まで3メートルほどの近さで岸をトレースしていく道路から眺める琵琶湖は、美し過ぎて見惚れてしまいます。
この辺りは海津大崎と呼ばれる桜の名所で、春には約4kmに渡って800本ものソメイヨシノが咲き乱れるそうです。
奥琵琶湖パークウェイに入ると今度はグングンと標高が上がっていって、碧く煌めく琵琶湖の景色を上方から眺めることができます。
つづら尾展望台までは路面も良好でワインディングがたっぷり楽しめます。
展望台にはBGMが流れており、小さな売店もあり、“どうぶつの森(あのゲームのどうぶつの森とは違います、リアルな動物です)”や恋人の聖地のモニュメントがあります。
最高の景色を堪能して、頑張ってくれたバイクの記念写真を撮ったら、木之本方面へ向かって山を降りていきます。
つづら尾展望台から終点までは1車線道路で、下りの一方通行になっています。
路面はかなり荒れているので、スピードには充分注意が必要です。
下り切ったところが国道303号線、西に進めばまた161号線に合流します。
そのすぐ先にある道の駅マキノ追坂峠で米ソフトクリームを食べたかったのですが、残念ながら本日終了の札が。
またしても宿題を残して、奥琵琶湖を後にしました。
琵琶湖周辺はとてものんびりしたエリアなので、また癒されに訪れたいなと思いました。
【おまけ】