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越前 しおかぜライン〜漁火街道
奈良から京都の和束(わつか)を経由して琵琶湖の北端へ至るルートを確立したので、今回は福井県の越前方面まで足を伸ばすことに。
《↑琵琶湖北端までの旅》
猛暑の中の走行は生命の危険を伴うので、なるべく渋滞を避けれるルートをチョイス。
午前8時出発、比較的気温が低いうちに湖西道路の和邇ICにある“道の駅 妹子の里”まで移動して長めの休憩、その後さらに北上しマキノを経て、ソースカツ丼で有名な“ヨーロッパ軒 岡山店”に正午過ぎに到着。
ミンチカツ、チキンカツ、豚カツのミックス丼で腹ごしらえ。
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お腹がパンパンになったところで再びバイクに股がり、敦賀の街中を通る国道8号線を走っていると、辻々に松本零士先生の銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトのキャラクターの銅像が立っているのを発見。左右をキョロキョロ見ながらゆっくり走行。
市街地を過ぎてしばらく8号線を走っていると“しおかぜライン”への分岐が。
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しおかぜラインは、海のすぐ際を走っていくめちゃめちゃ気持ちのイイ道。ガードレールのすぐ下が海面なので、波が荒い時は潮をかぶりそう。
比較的路面が綺麗で交通量も多くないが、風が少し強いので注意が必要。
約5kmほど行くと今度は漁火街道にスイッチ。
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この交差点を左に折れて漁火街道へ。
漁火街道は、いくつかの漁港や温泉街、そして海水浴場などを繋ぎながら走る楽しい道。
海水浴場はもちろん、漁港に至るまで見た事もないような水の透明度を誇っている。
午後2時、“道の駅 越前”に立ち寄り水分補給。
この道の駅には、水平線に沈む夕日を眺めながら入る事のできる日帰り露天風呂“漁火”と温水プールが併設されており、道を挟んだ向かい側には“越前ガニミュージアム”もある。
なんでも“越前かに太郎”というキャラクターがいるそうで、、
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そのステッカーがかわいかったので勢いで買ってしまった、、
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そして駐車場にあったECHIZENの文字の横で、かに太郎とお揃いの写真まで。
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その後、約30分ほど北へ走ると今回の目的地“国民宿舎 鷹巣荘”。こちらにも日帰り入浴可の絶景露天風呂がある。
施設は綺麗で源泉掛け流しの温泉は泉質が大変良い。
しおかぜライン分岐から鷹巣荘まで約45kmも海沿いの道が続く漁火街道は本当に見どころが盛りだくさん。
自然が壁に穿った巨大な穴“呼鳥門”や弁慶の洗濯岩、神の足跡、洞窟、足見滝という滝まで揃っている豪華なラインナップ。
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他にも水仙ドーム、古代生物ミュージアム、越前ガニや海鮮が楽しめるお店、お洒落なカフェやキャンプ場などが点在しており枚挙にいとまがない。
さて肝心の走りの方だが、コバルトブルーの海に向かって飛び出さんばかりの豪快なコーナーが多数あり爽快感満点。
特にライダーにオススメしたいのは、越前岬水仙ランドのさらに上にある“越前岬展望台②”
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急斜面を駆け上がった先にある日本海の大きな弧を描く水平線は感動を覚える。
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しおかぜラインと漁火街道は、バイク好きなら行って損はないと太鼓判を押したい、最高のシーサイドラインである。
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![奥本雅史@二輪ライディングアドバイザー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173019721/profile_782be1a25e040d9f6c2b48584394ef8e.png?width=600&crop=1:1,smart)