FanArt レードくん🦮×🖌️
皆様、こんいぬ!
デフォルメ・グッズイラストを描いているいぬのルアです੯•໒
今回はこのイラストを描くにあたっての経緯を書いていきます。
描くきっかけになったこと🐕
うちの子よりもよその子を描くのが好きないぬの僕。
前回のイラストで前半期決めていた個人的イラストタスクが終わってしまいました。
そんな中、ある方がスペースを開いていらっしゃいました。
その方こそ、今回描いたレードくんのオーナーさんである「シロハの従兄弟」さんです。
スペースは当時やっていたスプラトゥーンのフェスである、冨vs名声vs愛。
シロハの従兄弟さんは冨。僕も選択していたのが冨。一緒の陣営でした。
スペースでお話するのは今回が初めてなのですが、とても親切に対応してくださり3時間程ご一緒させて頂きました。
その際、シエルくんのオーナーさんであるchabaさん、イラストレーターであるよしだむさんとるーふるメンバーが揃う中、ご一緒させて頂きました。
こちらにて改めて感謝申し上げます…
一緒にゲームをしているの中で、近距離戦が得意であるシロハの従兄弟さん。
メイン武器が「パブロ」。
熟練度⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎*であり、相当使い込んでいるのです。
*…スプラトゥーンをご存知でないお方に伝えますと、スタンダードなバトルである“ナワバリバトル”という対戦で勝利時900pt〜1400pt、敗北時800pt程振り分けられ、⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎に必要な経験値は1,000,000ptとかなりの時間と使用回数を求められます。
対戦時はあまり使用してはいなかったのですが、当時の性能についての解説や武器愛をすごく感じるお話を聞けたのでこの武器を所持しているレードくんを描こうと至りました。
どういったところを要点にしたか🐕
・キャラクターとゲームの親和性
レードくんは目の上の眉毛模様が大きくまんまるとしていてかわいい。
シロハさんの描くレードくんを拝見いたしますと、ふんわりもちもちタッチでゆるふわなレードくんを見ることができます。
ただ、スプラトゥーンに登場するキャラであるインクリングさんたちは顔、特に目の周り黒い模様に囲まれていて、髪先にイカやタコの触手の模様が入っています。
できる限りレードくんを壊さず、この特徴を入れたい…!
その結果、目の周りの模様のみ取り入れつつ、先日カルーアくんと同時期に頂いたレードくんのキャラクターシートに準じて描くようにしました。
・ゲームの特徴である武器やインク
前項で話した通り、今回決めたのはスプラトゥーンの武器であるパブロ。
近距離かつ前方へインクの塊を投げつけ敵を倒していく武器です。
横薙ぎに振りつつ突進するので、被写体の前方に流れを意識しつつ振っている表現をしながら、インクの弾が出ている感じにしようと、なるべく伝わるよう表現しました。
また、このゲームはインクが多くありビビットカラー調、またはネオンカラー調の色味が代表的です。
レードくんのカラーベースは茶色なので、カラーサークルの対比で表すとしたら青系。特に水色が映えます。
しかし、それだけでは物足りないのがこのゲームの特徴。
背景を描いても、この一つの色味では味気ないのです。
だったら、色を追加してみよう!
こう思い立ち、実践することにしました。
・全体的な色味
僕は今まであまり小物や機械的な物、物質等“めんどくさい”や“早く次を描きたい”という怠慢や欲に弱くて描いてきませんでした。
しかし、今回はなるべくしっかりと描きたい!
この想いが強くて描いていきました。
この武器のインク部分、絵の具なので銀の光沢があります。
光沢は前述の通り例に漏れず苦手です。
しかし、そんなこと言ってられません。
公式の武器資料を眺め、ゲームを起動し3Dのものでも確認。
ようやくいい感じに仕上がりました。
インクは水系統なので、勢いが大事です。
いつものようにパッキリとしたものでは映えません。いくつか幾何学な状態でないと水分ぽくならないです。
以前、唯一🔞を描いた同人誌の際に表現として描いたことがあるので鈍ってなければいいなと思いつつ描いていきました。
昨今この茹だるような暑い気温の中集中できる時間はそう長くはありません。
しかし、この時だけはものすごく集中することができ、ものの40分程で描き上がりました。
最後に取り掛かったのがレードくんです。
普段の色使いだとこの属性の違うものと合いません。
じゃったら自分の絵柄ベースを変えずに普段は押さえている“光”を多く取り入れて、この二つと合わせよう。
こう考え、最近は減らしていた「加算・発光」を使用しました。
※エアブラシ、不透明度25%〜40%程。
インクカラーのバリエーションと対比しつつ睨めっこを何度かしていて思ったのが、
見ていて目が痛い。
流石に自分でこう思うのであれば、見る方々にもダメージが入ってしまう…
ならば…と思い立ち、フィルターの中にある“ノイズ”を使用し全体に粗いスパッタリングをかけました。
そうして全体的な色が合うようになりました。
完成🐕
以上の点を踏まえて、完成したのがこちら!↓
一番色味が似合っているライトブルーを今回は見出しに。
縁取りも相まって見やすくはなったのかなと思います。
スプラトゥーンらしさを含みつつ、レードくんが楽しそうに敵へ迫り…
「覚悟は…いい?」
と果敢に倒していく様を描けたのかなと、個人的には満足する結果になりました!
【差分集】
カラー差分が多いとその分情報量も増えて、解像度が上がっていいですよね!
他にも、もし素材として必要な場合を考慮し、透明単体差分も各種カラー作ってあるのです。
【透過単体差分集】
今回はいつもよりも作業量を多くしつつ描いてましたが、楽しく描いていたので思いの外速い時間で描き上がりました。(制作時間:4時間42分)
最近は“情報量を多くする”ということを重要視しつつ作業をしているのですが、前はめんどくさがってやらなかったことにチャレンジするのはいいですね!
これからも頑張りつつ表現力を上げていきたいですね。
Ps.
本当であればtwitterもとい、Xへ全てツイートをしたかったのですが、昨今規制への対応でオートBotにより色・表現がセンシティブ判定を受けてしまったので悲しかった…
後日、DMにて送らせて頂きました。੯•໒
宣伝🐕
・レードくんとは?
レードくん。現在るーふるというケモノレクリエーションサークルにて活躍中のケモノアクター。オーナーはシロハの従兄弟さん。2022年年末*から活動をしている。
お茶目なところや大好きなものへのアタックはるーふるの動画を見ていると拝見できる。特にプラードくんに対しての反応はるーふるのテーマソングであるperformerを拝見していると見ることができる。かわいいね…( * ˘ཀ˘)
*…オーナーであるシロハの従兄弟さんは2022年5月には既に活動をしている。
大きな耳を振りつつキレのある踊りを披露する【るーふる】ウタカタララバイを着ぐるみで踊ってみた【HaRRP】は普段のイラストとは打って変わってかっこよくギャップに惹かれる。
引用:ウタカタララバイを踊ってみた↓
また、1周年企画である思い出イントロドンでは積極的に行動をし、るーふるへの愛を感じるなど、活動をとても大事にしている姿を見ることができる。
こちらは是非ともるーふる公式YouTubeから探していて欲しい動画である。
・るーふる(ROOF×LOOP)とは?
るーふる(ROOF×LOOP)は2022年4月1日より活動をしている、ファースーツレクリエーションサークル。代表…ボスはあっきんさん。コンセプトは、なりたい姿になれる“きっかけ/場所”を提供することで、1匹でも多くのキャラクターの夢を叶え、1人でも多くの方に着ぐるみのかわいさ・かっこよさを広めていく“着ぐるみレクリエーションサークル”。
YouTubeで着ぐるみで踊ってみたや歌ってみた等精力的に活動し、またケモノイベントにも積極的に参加している。また、ライブ配信もしており、赤裸々なトーク等も聴けるため見どころである。ぜひ、アーカイブを観てほしいです。
・X(twitter)リンクページ
・シロハの従兄弟さん(レードくんオーナー)
・るーふる(ROOF×LOOP)