留学体験記#02 2019.2
2月の大学は春休み中。他の留学生や市大ゆかりの人たちとの交流がありました。
学習状況
来月の学習目標、授業内容、宿題等、出席状況について
今月は週に数回の企画があるSpring Welcome Week と平日4時間のドイツ語のインテンシブクラスに出席するのみで、キャンパスに慣れ他の留学生と知り合う月でした。
Spring Welcome Week では観光名所であるヘレンホイザー王宮庭園を訪れ、別の日にはハノーファーの北にあるベルゲンベルゼン強制収容所跡地を訪れました。
3月1日に専攻の説明兼歓迎会があり、4日からは新学期を迎えます。この1ヶ月で自分の受講する科目を定めたいと思います。
Herrenhäusergarten 門前で留学生集合写真
世界中から学生が来ていた
ヘレンハウゼン王宮庭園 (ドイツ語: Herrenhäuser Gärten, IPA: [ˈhɛʁn̩hɔʏzɐ ˈɡɛʁtn̩]、もしくはヘレンホイザー・ゲルテン、ヘレンホイザー王宮庭園)とは、ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の州都ハノーファーにあるフランス式庭園である。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヘレンハウゼン王宮庭園
BergenBelsen 追悼の碑石
ベルゲン・ベルゼン強制収容所(ベルゲン・ベルゼンきょうせいしゅうようじょ、独: Konzentrationslager Bergen-Belsen)は、ドイツ・プロイセン州・ハノーファー県 (de)(現在のニーダーザクセン州)・ベルゲン (de) のベルゼン (de) に存在したナチス・ドイツの強制収容所。ツェレから北16キロ、ハノーファーから北東65キロの場所に存在した。『アンネの日記』を書いたユダヤ人少女アンネ・フランクが命を落とした収容所として知られる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ベルゲン・ベルゼン強制収容所
語学について
語学(現地語、英語等)の授業について
2月にはドイツ語のインテンシブクラスが12日〜22日の平日午前8:30〜13時までありました。A1からC2のレベル毎に分かれて、初めA1で受講していましたが、3日目からA2に編入させてもらいました。
A1では殆ど英語で授業をして、A2では授業も質問も基本的にドイツ語でやり取りをしていました
毎日練習と宿題をこなさなければ付いていけないレベルではありますが、ドイツ人の友人もできて基本的なドイツ語の習得が必須だと強く感じているので、日常で活かしつつ勉強していきたいと思います。
ドイツ語学習は習熟度別にA1, A2, B1, B2, C1, C2へ進んでいきます。
A1では簡単すぎるとA2へ変更したものの、話し言葉も英語からドイツ語に変わったためハードルが高かったです
課外活動について
藤原信先生のアトリエで今学期新しく来た留学生の歓迎会をしてもらい、ハノーファー在住の市大関係者との出会いがありました。
外国の人とどこかに行ったりということは少なかったと思います。
基本的に住民登録や口座開設などの手続きに追われていました。
信先生での歓迎会は今振り返っても大切なイベントの一つでした。
後々この家で展示会を開催することになりますが、それはまた今度。
また、日誌には書いてませんが旅行中に友人が盗難に遭う事件がありました。
その友人は2月末に日本から遊びに来て、一緒に欧州周遊したのですが、途中ベルギーでフィルムやiPadの入ったバックパックを盗まれ意気消沈。
残り短いスケジュールを大きく変更して、ルクセンブルクを諦めフランクフルトへのバスチケットを買い直します。
明日は我が身とこのときは気を引き締めましたが、にも関わらず帰国前の周遊旅行でやらかしてしまったことはまた後々書きます。
オランダ アムステルダム
レンブラントに群がる
ベルギー ブリュッセルのスクエア
ベルギー アントワープ中央駅
ドイツ フランクフルト旧市街広場
生活状況
健康状態、気付き、治安、
健康状態は心身ともに良好です。
学生寮で他の日本人とは会っていませんが、ヨーロッパやアジア各地の色んな国籍の人がいて、みんなフレンドリーです。寮内も建物の周りも綺麗で、自然に囲まれているので癒されます。
治安については概ね良いと思っていますが、駅周辺と列車乗車中と暗くなり始めてきた時には一段と注意しています。
治安は良かったです。が、夜になると中央駅近くはホームレスや若者がたむろしだして少し不穏です
市営学生寮WG自室。いわゆる学生シェアルームです。大きな窓からは林が見え、春と夏には緑が茂り奥の黄緑の家が見えなくなります。
自転車5分ほどのとこに自然豊かな池のほとりがありました。
困難な事、心配な事や困った事
留学に来てすぐやるべきことの一つの制限口座開設に苦戦していますが、インターナショナルオフィスの方々に協力してもらいつつ、学期が始まるまでには開設できるように取り組んでいます。
その他 旅行計画(安全確認のため具体的に明記してください)
基本的にハノーファー市内に留まる予定です。
相談、帰国後の予定等
特にありません。
旅行計画のところは前述のとおり周遊旅行のことを書いてません。
書かなかったのはたしか盗難がかなりショッキングだったのと、そのことを書けば心配させてしまうかもと思ったからだったかなと。