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そうこうしているうちに必ず年が明ける

*さて、いよいよあと12時間で、2024年が終わって、2025年になります。これを夜中に読んでいる人はあと数時間かもしれないし、朝に読んでいる人は明けた後かもしれません。何をどうしようと、あと少しで今年が終わるんですね。こればっかりはもう、どうしようもない事実なのです。

義務感に駆られて大掃除をした人もいるでしょう。かと思えば、ようやく仕事が落ち着いて、だらだらとリラックスしている人も。ここぞとばかりに溜め込んだ録画を見ている人もいるでしょうし、家族サービスの人も、なんなら今日も明日も変わらずお仕事をされている人だっていますよね。んでね、別に残りのあとちょっとの時間をどう過ごそうと、ダラダラしようとジョギングしようと掃除しようと、年は明けるんですよ。ほんとかよ!?と思うかもしれませんが、これは揺るぎのないほんとうなんです。

だからもう、何をしたっていいんです。だらだらして大掃除してないな〜でも、溜まった仕事をしていたら…でも、変わらず年は明けるんですから。必ず朝が来るように、必ず年は明けるんです。必ず明日が来るように、必ず年は明けるんです。耐えても、楽しんでも、ぼーっとしてても。何を当たり前のことをつらつらと書いてんだ、と思われそうですが、本当にこのこと、分かってます?すごいですよ、時間ってやつは。

過ぎた時間は戻りっこないのだから、これはもう受け入れるしかないんですよね。で、次々とまたやってくる「2025」と冠のついた時間を、楽しんだりするしかないんです。これは主語を大きくすると、人生そのものにも言えます。どうしようもないんですよ、過ぎたことは。だからもう、これからを生きるしかないんです。人は今しか生きれないって言うけれど、正しくは未来しか生きれないですよね。

今年も懲りずにたくさん読んでくださった方、ありがとうございました。初めましての方も、ありがとうございます。大晦日も正月も、ここは休まずやっております。世界が終わってもおれの店は開いてるぜ、の気持ちで、ひとまず10年間はつづけるつもりですから。また来年の「今日」、ここでお会いしましょうね。

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