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売れるメッセージを書くときに大事なこと

noteをはじめ、Twitterやブログなど、何かと文章を書く機会が増えてきました。
文章を書くとなると、どう書くかということが気になりだしますよね。

伝わる文章や読んだ人を引き込む魅せる文章など、目的に応じて伝え方が変わってきます。

この記事では、売ることを目的とした、売れる文章を書けるようになるテクニックというより、本質的なことをシェアしたいと思います。

こんばんは。
店舗集客マーケターの大久保亮です。

僕は、マーケターとして日頃活動してますが、実はセールスライターでもあります。
僕の場合は、商品やサービスを売るためのライティングですので、伝わることはもちろん、読んだ人に行動してもらうことが重要になります。

とはいえ、まだまだライティングの勉強中ですが^^;
参考になれば幸いです。

文章とはメッセージである

これが僕の基本的な考え方です。

noteの記事を書くときは、実はそこまで意識していませんが・・・

仕事でメッセージ(広告文)を書くときは、誰に、何を伝えるか、という基本的なことはもちろん、見込み客はどのようなタイミング、何をしているときにこのメッセージを読むのかなど、見込み客の生活まで想像しています。

なぜ、このように考えるのかというと、マーケティングの世界では「3M」が重要だと言われているからです。
3Mとは・・・

Market:市場=誰に
Message:何を(伝えるか)
Media:媒体(どのように伝えるか)

この3つの単語の頭文字をとって「3M」と言います。

これは、広告を出すときの大原則ですので、広告を出している人、出す予定がある人は覚えておくといいかもしれません。

誰に、どの媒体で伝えるかが一致してても、メッセージが弱いと、その広告は上手くいきません。

メッセージをより強化して、伝わるだけではなく、行動してもらうためには、誰に向けたメッセージなのかをしっかり決めることが重要になります。

誰に向けたメッセージなのか

よく言われることですが、誰に向けたメッセージなのかはとても重要です。
これは言うまでもないですね。

この「誰に」は、ターゲットと言われたりもしますね。
ターゲットを決めることが大事です。みたいな・・・

ターゲットを決めるとなると、じゃあペルソナを決めようという教えが広まってますが、僕の経験でいうと、ペルソナ設定はあまり効果的ではありません。
ペルソナを決めてないよりはマシですが・・・

僕は、この方法をやり始めてから、広告からの反応が飛躍的に上がりました。その方法は・・・

ペルソナではなく、実在する一人に向けたメッセージを書く

という考え方です。

ちょっと冷静に考えてみて欲しいのですが、ペルソナで設定した人物に出会ったことありますか?
僕はそんな想像上の人物にピッタリな人と出会ったことがありません。

ペルソナとは、カテゴライズされた架空の人物設定ですからね。

想定した架空の人物に向けたメッセージを書いても、架空の人物なので、どうしてもボヤけてしまいます。どんなに頑張ってメッセージを書いても、それは架空の人に向けた、想像の世界でしかないんですね。

ペルソナを設定しましょう、と言う人に、そんな人と会ったことないんですが、どうしたらいいですか?
と聞くと、「ペルソナに近い人であれば問題ないです」と回答されます。

伝わってますか?このボヤケ具合に・・・
そんなフワフワした設定をしてると、メッセージがボヤけるんですね。

ターゲットがくっきり・ハッキリ見えてないと、メッセージがボヤけます。
その結果、メッセージが伝わりにくくなります。

なぜなら、メッセージを読んでもらいたい相手の人物像がボヤけているということは、その人を十分に理解できていないことになります。

なぜ、理解する必要があるのかというと・・・

売れるメッセージを書くためには、見込み客を理解することが何よりも大事だからです。

なので、ターゲットがボヤけていると、広告で言うなら「刺さらないメッセージ」=「効果が出ないメッセージ」になってしまうんです。

そうではなく、実在する一人の人。
家族や友達、知り合い、近所の良く知ってる人、職場の同僚やクライアントの担当者など、とにかく実在する一人に向けてメッセージを書くようにしてみてください。

シンプルに言い換えると、ラブレターのようなものです。

ラブレターって、たった一人に向けたメッセージの代表ですよね。
だから、読んだ相手にメッセージが伝わるのです。

実在する一人の人物に伝えるつもりでメッセージを書くと、伝える相手が明確なので、メッセージが書きやすいというメリットもあります。
そして、一人に向けたメッセ―ジなので、メッセージに力が宿るというのでしょうか?そのメッセージを読んだ相手に、グッと伝わりやすくなります。

でも、これだけでは、読んだ人は行動してくれません。(=売れません)

もう一つの「1」、これが重要

もう一つの「1」。
これは、まだあまり認識されてないかもしれませんが、ここまでに読んだことは忘れても、これだけは覚えておいてください

それは、伝えるメッセージを1つに絞ることです。

伝えたいメッセージが複数あったとしても、1つに絞る。
絞らずに、アレもコレもと欲張ると、読んだ相手からすると「へ~!なんか良さそう」とは思ってもらえても、「購入する」という行動には繋がりにくくなります。

広告の場合は、行動にも繋がらなければ意味がありませんからね。

アレもコレも伝えると、全体的にフワッとした印象が残ってしまい、伝えたいメッセージがちゃんと伝わらなくなってしまいます。

これ、めちゃくちゃ大事なので、ぜひ覚えておいてください。

まとめ

僕の経験と学びから、売れるメッセージを書くときの大事なポイントを書いてみました。

実際には、他にも大事なことはありますが・・・
とにかく、伝えたいならコレです。

広告1つに対して
実在するたった一人の人に向けて
1つのメッセージだけを書く

ぜひ試してみてください。
特に広告の場合は、反応がグッと変わってきますから。

この記事が、読んでくれた方の参考になったなら幸いです。

●この記事を読まれたあなたへ
ぜひ、読んだ感想やあなたの考えをコメントで聞かせてください。
僕もまだまだ勉強中の身ですので、コメントから学ばせていただきたいです。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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