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【リサーチ結果】12店舗の来店者数に違いをもたらした要因とは?
昨日、一昨日のお店の予約状況や来客数、どうでしたか?
この週末は、10/1に緊急事態宣言や蔓延防止策が解除されてから初の週末でしたね。
こんばんは。
店舗週末マーケターの大久保亮です。
各種感染拡大防止策が解除されたからといって、全てのお店にお客様がどっと押し寄せることはありません。
必ず偏りがでます。
というより、偏りがでてましたね。
数日前に、準備について記事にしましたが、見逃してた方はまだ間に合うのでこの機会にチェックしてみてください。
土日の街の様子
台風一過でスッキリ晴れた東京は、10月とはいえ汗ばむほどの暑さでした。
両日とも、リサーチを兼ねてランチを食べようと思い、自由ヶ丘の街を散歩してみると、コロナ前の週末を思わせる人出でした。
恐らく、日本中の街や商業施設でも同じ状況だったのではないでしょうか?
そんな中、お客様の入り具合が見た目で分かる飲食店の状況を主に見て回りましたが、予想通りの展開になってました。
それは、ほぼ満席状態の店と、閑散としているお店。
見事なほど偏りがありました。
この週末の来店者数が「増えてない」というお店は、はっきり言ってヤバイですよー!
【リサーチ結果】12店舗の来店者数に違いをもたらした要因
興味深い展開だったので、12のお店をピックアップしておき、家に戻ってから食べログとGoogleマップで、これらのお店をチェックしてみました。
結論としては、この週末に向けて特別何かをしてるお店は一店舗もありませんでした。
このリサーチから、2つのことが見えてきました。それは・・・
・蓄積された評価の差
・Googleマップ活用状況
シンプルに言うと、これまでに蓄積された食べログやGoogleマップの口コミの件数や評価、これらがこの週末の来客数に大きく影響していた可能性が高いということ。
そして、Googleマップをちゃんと活用しているか否か。
これも分かりやすい違いが見て取れました。
回復する人出を売上利益に繋げる
正直、ここが今後の分かれ道かなと感じました。
というのは、人の流れが多くなるということは、お店からしたら集客のチャンスでもあります。
その流れに乗れるか、乗れないか。
広告を出すなら、まさに今!
このタイミングを逃してどうする?
といったところです。
感染再拡大を懸念して広告を出すのを躊躇していると、確実に置いて行かれるでしょう。
行動が後手に回るほど、チャンスを逃すことになります。
これは、飲食店に限った話ではなく、BtoCのビジネスをしているお店や会社、すべてに当てはまることでしょう。
こんなタイミングこそ、以前記事にした小規模・個人店の強みであるスピードを活かす時なのではないでしょうか?
まとめ
これから広告を出して集客するお店は、年末に向けてまだまだ挽回できるでしょう。
でも、二の足を踏んで行動できないお店は、どんどん置いて行かれるでしょう。
集客が上手くいってるお店には、たくさんの来客があり、そこで得た収益でまた広告を出し、さらに集客をしていきます。
そして、その混雑ぶりが一般消費者の興味を引き、さらなる来客に繋がります。
一方、広告を出さないお店というのは利用者が少ない、利用者が少ないお店を見た一般消費者はそのお店の利用を避ける、さらに来客数が伸びにくくなるという悪循環を招きます。
さらに、集客できず売上が伸びない、でも固定費は掛かる、その結果店舗経営がどんどん苦しくなる、ということになります。
これはもう世の摂理ですよね。
ここ数年、二極化という言葉を見聞きする機会が増えましたが、店舗経営も二極化していき、集客力のあるお店はさらに集客でき、集客力のないお店はどんどん閑散としていく展開になるでしょう。
一般の消費者は、お店側が思うほどあなたのお店を知りません。
良い商品やサービスを提供しているという自負があるなら、自信をもってその良さを広告で伝えていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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