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ゲームカタログのダイパリメイク記事が荒れに荒れてしまう

ポケモンのダイパリメイク、私は結局グラフィックが合わずに買うのを見送ったのですが「そういえばあのゲームがゲームカタログに載ったらどんな判定下すのかな」と思ったのでちょくちょく記事がつくられていくのを見ていましたが、いざ投稿されるととんでもなく荒れてしまいました。

まずはこちらをご覧ください

これは記事の編集履歴です。
この通り数分頻度で何回も記事が編集されています。

ここまで頻繁な編集が行われている記事はどのwikiを巡ってもそうそう見かけません。何があっt…じゃなくて、タイトルに書いてある通りダイパリメイクの判定が原因で編集合戦が起こり、記事が荒れたり差し戻されたり… の繰り返しが起こったのです。

ひどい場合は悪い言葉遣いを記事の中に入れたり、判定を無断で変更(判定を変えるには申し立てをし、「したらば」という掲示板サイトで議論しなければいけないというルールがある)されたりというのが頻繁に起こりました。

こうして編集に制限がかかってしまったのです。

そもそもゲームカタログとは?

一応。「ゲームカタログ」とは@wikiというwiki(情報をまとめたサイト)が作成できるサイトで運営しているゲームソフトについての情報をまとめたwikiサイトです。

「カタログ」と名乗っていますが、「クソゲーまとめ」「名作・良作まとめ」というwikiと統合する形でできたために「良作」「クソゲー」「賛否両論」みたいな判定枠があります。要するにゲームソフトの情報をまとめた感じというよりかはゲームソフトの評論を行うという感じのwikiです。

この「判定枠」が大荒れのもととなります。

経緯

話を戻します。

基本、ゲームカタログはソフトの発売から三ヶ月経てば記事の執筆が可能になります。
ところが「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」は管理人に荒れやすいと判断されて記事が三ヶ月以上凍結されていました。

確かにはじめて紹介映像を見た時3Dグラフィックが今ままでのと全くちがうものなので物議を醸すだろうと判断したのでしょうね。
また発売直後に見つかった数々のバグも凍結を長引かせた要因でしょう。バグだらけスペシャル(BAGUDARAKE SPECIAL)という呼ばれ方までしたのですから。

記事執筆が可能になると、いきなり文章を本記事に載せるのではなく「したらば掲示板」の「ポケモン総合スレ」という場所でああだこうだ言いながら「記事下書き/避難所」(←過去に編集されたときのリンクを貼っています)で記事内容が編集されていきました。
私が見た限りでは、だいたい文章が完成されていてあとはちょっとしたところを直すという感じでしたね。

判定もあの掲示板で決まったのですがその判定が「良作」
で、そのまま管理人に凍結解除を依頼し、下書きしたものを記事に載せたのですが…
さっき述べたグラフィックやバグの数々もあってこの判定が物議を醸し、編集合戦となってしまったのです。

Twitterの反応を見てみる

まず遊んでいないので私自身が「クソゲーだ!」「神ゲーだ!」という感想を言うことはできません。
そこで文字メインのSNS、Twitterの反応を見てみます。「ゲームカタログ」と検索して調べます。PlayStation4,5に同名のサブスクサービスがあるのでちょくちょく違うツイートが入ってきますが普通にダイパリメイクの判定に対する反応も見つけられます。

引用だけしても「記事作成者は偏った引用をしている!」となるので
自分でも確認してみてください。

どこかの掲示板で書き込まれたものがまとめサイトに載せられているようです。このツイートの返信欄では「良作なのか?」と判定を疑う会話がみられます。

確かにどんな判定下しても文句が飛び交いそうだよな… とは思います。

私はゲームカタログの判定だけが気になりすぎて他のコミュニティーがどうなっているかまでは気にしてなかったですね。これは反省。

「ポケモンに甘い」という感想を持っていて判定に不満があるようです。

ここまで見ると不満のツイートばかりですが

このように納得しているツイートもありました。

荒れたのを問題視する人もいます。

ゲームカタログとポケモン

(あくまで考察です。正しいかもしれないし違うのかもしれません。)

これを機にさまざまなポケモンの記事を見てみましたが、ゲームカタログの中でも2010年代以降のポケモンは特に荒れやすい感じがします。わざわざ掲示板を利用しながら記事を作るスタイルになっているのも多分早急な判断は下せないからでしょう。

すこし言葉遣いが悪いのですがこのツイートには「ORASが黒歴史(今のシリーズファンから不評)になった」ということが書かれています。(ちなみに今は「良作」です)

あれはクリア後の新規ストーリーで大きな波紋を呼んだことに原因があるでしょう。

単純に掲示板に同じ考えを持った人が集まって「黒歴史だ」という意見が多くなりこのような判定になったのだと思います。

となればダイパリメイクも同じように考えられます。「良作だ」という意見を持った人が集まってこのような判定になったのでしょうね。

ORASが良作に覆った となるとおそらく同じ意見を持った人が集団になっているのではないかと考えられます。黒歴史派の人たちが満足して掲示板を去った後に議論が起こったのでしょう。

「黒歴史だ」という意見を持つ人達が消えれば、申し立てして議論さえすれば反対するものはいないので判定をかんたんに変えられます。

ちょーっとしたらばの方の掲示板を覗いたのですが私は
良作に「賛成」の人はしたらば(wikiの取り決めを議論する本拠地)に
「反対」の人はポケモンBBS(また他の掲示板サイト)集まっているなと思います。

としたら「反対」の人はなぜしたらばに行かないのかとなりますが、掲示板で規制されてるとかなんとか… 定期的にこのサイトに深入りしているわけではないので謎は深まるばかりです… 残念ですが理解するのは難しいでしょう

ちなみにピカブイも良作/シリ不という判定になっています。「管理人裁定」となっていることから激しい論争が起こったことが読み取れます。

「判定」で荒れる理由を考えてみる

個人的な考えですが、もっともな判定を下すことよりも「議論に勝ちたい」という気持ちが強いのではないかと考えられます。

良作にしたいサイドはORASが黒歴史にされた一件もあって「悪い評価を下す人達に屈したくない」という気持ちがある可能性があります。

一方良作にしたくないサイドは「良作にしたいサイドが勝つ顔(匿名掲示板ですが)を見るのは嫌」という気持ちがあるのかもしれません。

しかも「特徴」に明確な良し悪しの基準はなく、そこは個人が勝手に決めるものなので意見が違うと喧嘩になるのだろう と思います。

例えば物議を醸している一つの要素のグラフィックは
「ちびキャラのような可愛らしいデザイン」と捉えることもできますし、
「あからさまに手を抜いた雑なデザイン」と捉えることもできます。

バグも「公式の不手際で起こった悪いポイント」とも言えますし
「普通にプレイする分は特にバグの影響を受けないので気にしなくてもよい」という言い方もできます。

バグそのものを楽しむ人が現れたりはしましたが範疇外の遊び方なのでこれは微妙ですね。

とにかく「正しいの基準」がないのでなんだって言えちゃうのです。

まあ、結局ゲームカタログの判定って鵜呑みにできるものではないよねーと思いました。


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