
ブルートレインに乗る!その1
タイに来た最大の目的…
それはブルートレインに乗ること!
日本では北斗星、はまなすの廃止を最後に乗ることは出来なくなってしまいましたがタイではまだ現役です。2024年7月に定期運用が復活しましたが11月〜1月のパーサックチョンラシッドダム行の季節臨フローティングトレインにも充当されているとのことで乗ってきました。

外が暗いのでメッチャ雰囲気あってカッコイイ
タイの観光列車の発車は基本的に朝がバチくそ早いです。この921列車もフアランポーンを6:00の発車なのでMRT(地下鉄)も動いていません。

この日の編成はフアランポーン方から
ANS.JR232 (スハネフ15 6)
ANS.JR204(スハネフ15 15)
ANS.JR122(オハネ25 200)
ANS.JR205(スハネフ15 17)
ARS111(オハ14 74)
ARC1003(食堂車)
3等非冷房車 10両
の16両とQSY型の編成でした。
しかも私が乗る車は2両しか稼働していないオハネ25でテンション爆アゲです!
そんなこんなでほぼ定刻通りにフアランポーンを発車しました。
朝飯もまだなので食堂車に行きます!

ちょっと冷め気味ではありましたが美味しかったです
正直パーサックチョンラシッドダム到着まではこれといって大きな見所もないので適当に過ごします。


快速134列車と離合します。あちらも24系・14系寝台車と14系座席車を組み込んだ編成での運転です。



ウダウダしてたら食堂車のお兄さんが車販もしてくれたのでサイマイというお菓子とペプシを購入しました。アユタヤの定番お菓子だそうで細い飴ちゃん的なやつをパイ生地的なので巻いて食います。

ジャンケン大会に参戦したり車内チョロチョロしたりしていたらパーサックチョンラシッドダムの人造湖の上に架かる橋梁上に到着です。

そのまま橋梁上で停車して記念撮影タイムです

20分程停車して次のコックサルン駅で折り返します

韓国人電車兄貴に「日本人だろ?発車時間分かるか?」って言われ少し会話しつつ機回し見学

コックサルン駅では折り返し待ちの間に屋台で色々買い物ができます。あんま買うもの無かったけど…


結局ポリ容器に入った緑茶だけ買ってコックサルンからは退散しました。



10分ほどでパーサックチョンラシッドダム駅に到着しました。


迎えの列車までは5時間近くの観光タイムです。
70バーツでチケットを買うとバンで幾つか観光スポットを回ってくれるので乗車してみました。
1つめの観光スポット バナナエッグカフェ
カフェとは言いつつもデカイ向日葵畑がありゴルフカートに乗せて見に連れて行ってくれます。

日本なら確実にブチ切れられる


2つめ ライサップ プラユーン
どうも植物園があったらしいですが飯の事しか頭になくて普通に見損ねました。

飯を食い終え満足したところで駅の方に戻ろうかとバンに行こうとしたところで…
ファーン ファンファン ファーン
と何処からか聞こえてくる… 少し行くと線路がよく見える… オタク全力ダッシュ!!!

バンの親父に何だアイツみたいな顔をされたがノーマークだったRHN型を偶然にも撮影出来たました。
出発待ちの間にちょっとバンも見てみます。トヨタのよくあるハイエースっぽいが車内は日本のそれとは全く違います。ベンチュリー(タイエース)かな?

駅に戻って来ましたがまだまだ時間はあるので周辺を散策してみます。

水族館を発見 入ってみます



ダムの博物館も発見


ダム湖見たのに堤体見ない訳にはいかないでしょう?
他の観光客誰もいませんでしたけど


パーサックチョンラシッドダムの湖は滅茶苦茶にデカイのですが日本みたいに山間部にある訳では無いのでイマイチ元の地形が想像つきません。

帰りの時間も近くなってきたので駅に戻るとケンスアテン駅より推進運転で回送列車が入線… 上野駅?


帰りの列車も西陽を浴びながらドンドン進みます





バンスーで同じ区画の人達が降りていきました。入れ替わりでSRT係員の人がやって来て終点までタイと日本の鉄道について少しお話しました。
「どっから来たの?北海道?岡山?倉敷?福岡か?」って聞かれたけどほとんど14系の行先な気がする…
最後はフアランポーンの入換と留置車を見て〆です




人も疎らになってしまいましたので駅から退散してMBKセンターのアニメイトに寄って帰りました
