2ヶ月13カ国!東南アジア周遊ルートガイド🧭
こんにちは。
仕事を辞めてカップルで68日間、東南アジア周遊をしたMocaです。
旅の記録は過去のnoteおよびInstagramでまとめているので、こちらもぜひご覧ください🙏
Instagram🌈
note🗒️
東南アジア周遊旅行のきっかけは、とっても単純なものでした。仕事を辞めてたっぷり時間の取れる今、お得に楽しめるのではと思ったからです(結果的に時間は足りなかったけど😅)。ワーホリに行くまでの期間を利用して、「いずれ行きたいなぁ」という国に片っ端から行ってしまおう!というわけです。地理的にいきやすい、ということで今回は東南アジアを選びました。
最初の計画では、1ヶ月くらいかけて旅をしようかと話していましたが、結果的には2ヶ月を超える旅に。東南アジアを中心に13カ国25都市を訪れることができました🗺️
今回のnoteでは、どのようなルートで周遊旅行をしたのか、ルートを決める時に大切にしたことなどについて書いていこうと思います!
旅の持ち物についてはこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください👇
1.旅の全体ルート
まず今回の旅の基本情報です。
◻︎期間:2024/8/18〜2024/10/24(68日間)
◻︎ルートマップ:
1.フィリピン(マニラ、セブ)→2.インドネシア(バリ、ジャカルタ)→3.シンガポール→4.マレーシア(KL)→5.スリランカ(ネゴンボ、ダンブッラ、カンダラマ、シギリヤ、コロンボ、ゴール)→6.モルディブ→7.マレーシア(KL)→8.カンボジア(シェムリアップ、プノンペン)→9.ベトナム(ホーチミン、ダナン、ホイアン、フエ、ハノイ)→10.タイ(チェンマイ)→11.ラオス(ルアンパバーン)→12.タイ(バンコク)→13.香港→14.マカオ→15.台湾
※トランジットやフライトの関係でシンガポール、マレーシアは2回訪問しました。
◻︎各都市の滞在日数
主要都市ごとの滞在日数はこんな感じでした。
※観光に要した滞在日数を記載しており、フライトのために夜だけ訪問した場所などは計算に含めていません。
🇵🇭マニラ 3泊4日
🇵🇭セブ 3泊4日
🇮🇩バリ 3泊4日
🇮🇩ジャカルタ 2泊3日
🇸🇬シンガポール 1泊2日
🇲🇾クアラルンプール 1泊2日
🇱🇰ネゴンボ 1泊2日
🇱🇰ダンブッラ 2泊3日
🇱🇰カンダラマ 1泊2日
🇱🇰シギリヤ 1泊2日
🇱🇰コロンボ 2泊3日
🇱🇰ゴール 3泊4日
🇲🇻モルディブ 2泊3日
🇲🇾クアラルンプール 1泊2日
🇰🇭シェムリアップ 4泊5日
🇰🇭プノンペン 2泊3日
🇻🇳ホーチミン 3泊4日
🇻🇳ダナン 2泊3日
🇻🇳ホイアン 3泊4日
🇻🇳フエ 2泊3日
🇻🇳ハノイ 4泊5日
🇹🇭チェンマイ 4泊5日
🇱🇦ルアンパバーン 3泊4日
🇹🇭バンコク 3泊4日
🇭🇰香港 4泊5日
🇲🇴マカオ 香港から日帰り訪問
🇹🇼台湾 4泊5日
ちなみに各国間や都市間の移動手段は主に飛行機を使いました。場所によっては陸続きになっているので、バスなどで移動することも可能になります🚌こちらの方が時間はかかるものの、費用は格段に安い場合がほとんどです!
では、なぜ飛行機移動を選んだのか?
旅の費用は抑えたかったものの、“安全に”“快適に”移動できることを優先したかったからです😊
特に東南アジアの車の運転は、車線お構いなしに走行し、割り込みしまくり。クラクションを聞かない日はないくらいです。実際に短い移動(例えば空港からホテル)でGrabやトゥクトゥクを使用したこともありますが、ヒヤヒヤしながら乗りました。国の移動となると何時間もバスに揺られることになるので、快適で早い飛行機移動を選びました✈️
2.周遊旅行の計画ポイント
◻︎国選びの基準
基本的には自分たちが行きたいと思うかどうかを基準に国を選びました!あとは安全面。
ビザの有無については行くことを決めてから調べており、事前にeVisaを取得した国はありませんでした。カンボジアやインドネシアなどビザが必要な国については全てアライバルビザを取得しました。
国を決めたら、観光地などを調べて具体的に行く都市を決めていきました。
◻︎ルート選びの方法とポイント
ではここから、どのような手順でルートを決めていったのかご紹介します。各ステップにおけるポイントも書いてみましたので併せて読んでみてください😊
①行きたい国と都市をリストアップする。
ここでは費用や期間のことは一旦考えず、自分が行ってみたい場所をどんどん出していきましょう!楽しい時間です♪
②各都市での滞在日数(仮)を考える。
①で出した希望先に行く場合、必要な滞在日数を考えてみます。ネットで「都市名 滞在日数」などと検索をすれば情報が出てきます。他にも、行きたい観光地をピックアップしてみて、位置関係や移動時間を調べてみるのも、おおよその目安をつけるのに有効です。こうした情報は、実際に訪れた方のブログから得るのもおすすめ。
この時点で想定している旅行期間と滞在希望日数が合わない場合は、残念ですが行き先を削るか、滞在日数を短くしましょう。
③ルート(仮)を考える。
ちょっと重要なステップに入ります。
この段階でいかに安いルートを考えられるかで、旅の費用が大きく変わります。
安いルートを探すポイントはこの2つです👇
・地理的に近い地域を回っていく
例えば、タイ、ベトナム、カンボジアなど隣接する国はまとめて訪れるなどすると、航空券が安いことが多いです。
・ハブ空港を経由する
東南アジアで言うとバンコク、シンガポール、クアラルンプールなどです。こうしたハブ空港経由で航空券を取ると安くなる場合があります。
今回の旅で例を挙げると、セブ島からバリ島に行く際にトランジットでシンガポールにいきました!まあ、ラオスに行く際も、チェンマイ→ラオスの直行便ではなく、バンコク経由にすることで航空券が安く済みました。
ラオスへの飛行機選びに関してはこちらの記事でも触れています👇
ルートを決めながら、大体でいいのでその移動にどのくらいの費用がかかるのかを併せて調べましょう。
④実際の日にちに当てはめて全体を見直す。
ルートが決まったら、実際の日にちを当てはめていきます。
基本的には旅行期間(始まりと終わり)がはっきり決まった場合が多いかと思いますが、周遊旅行となると明確な期間がないと言う方もいるかと思います。
その場合sky scannerを使い、自分の出発地から1番安く行ける都市を調べることをおすすめします。
上の写真のように目的地を「すべての場所」にして検索をすれば、安い値段で行ける旅行先が見つかります。この時に出発地を地名でなく「日本」とするのも地味にポイントです。なぜなら同じ日本でも出発地によって航空券の値段が大きく変わる場合があるからです。例えば、名古屋に住んでいても、場合によっては新幹線で大阪まで行き関空から飛んだ方が安くつくこともありえます。
実際に私たちはこの方法を使い、1番初めは8/25日の便でフィリピンのマニラに行くことにしました🇵🇭
こんな感じであらゆる都市からすべての場所を検索して、安い国を見つけながら旅を進めるのもいいかと思います!
⑤航空券などの値段を確認し、予約する。
仮ルートと仮日程ができたら最終段階です。ここからは「飛行機の値段」「現地到着時間」「ホテルの値段」の3つの要素を踏まえながら、予約を進めていきます。
え、飛行機の値段だけ見れば良くない?と思ったそこのあなた!もう少しお話しさせてください。
飛行機の値段はもちろん大切な要素ですが、その飛行機が何時につくかが結構大切になります。例えば、夜到着の場合、その日は現地で観光する時間を取れないわけですから、滞在日数を1日増やす必要があるなという判断ができるようになるのです。
また、先に航空券を予約したけど、現地の良さげなホテルが満室だった!と言うことを避けるためにも、航空券を取る段階でホテルも調べた方がいいです。
安く航空券やホテルを取るポイントとして、行きたい日程±2日くらいみることが挙げられます。1日のずれで価格が数万円変わるなんてことも結構あるので気をつけましょう!日程に融通を効かせられるのは周遊旅行の強みです!
また、周遊旅行の場合は、天候を理由とした飛行機の欠航など予期せぬトラブルで予定がかわることも予想されるので、全行程の予約を取る必要はないかと思います。私たちの場合は2ヶ月のうち1ヶ月弱分だけホテルと航空券の予約をして出発し、途中で先々の予約を進めました。
各都市間の移動が無理なく、現地でしっかり楽しむ時間が取れるかどうかバランスを確認して予約をとるようにしてみてください😊
3.旅を通じて得た学び
◻︎地域ごとの違い
当たり前ではあるのですが、同じ「東南アジア」と一括りにしても実際に足を運んだことで気づく違いがありました。
例えば、フィリピンは圧倒的に若者が多い国。パワーみなぎる雰囲気がありました。
例えば、カンボジアは他の東南アジアの国と比べて顔立ちが日本人に似てる人が多い。
例えば、ベトナムは地域ごとの名物料理があり、野菜中心の食生活。
日本との比較や国同士の比較をして気づく違いがたくさんあり、面白かったです。
◻︎ロングトリップのコツ
長期旅行ということで「健康面」には特に気をつけました。例えば、水は必ずミネラルウォーターを買う、というのは大半の方がされると思いますが、歯磨きの時も絶対に水道水は使いませんでした。
また、「安全面」も鑑みて海外にいるからと浮かれすぎないようにしてました。日本でやらないことは海外でも基本やらない。夜遅くには出歩かないし、危険を冒してまでインスタ映えを狙いにはいきません。あくまで日常を非日常な場所で過ごすイメージです。
最後に「休む」ことです。観光地に毎日出かけるのはさすがに疲れます。なーんにもしない日をちょこちょこつくり、体力回復に努めました💤
4.おわりに
今回のルート選びは、調べあげるのに時間もかかるので正直結構めんどくさいと思います。
時間にゆとりのある学生さんで、周遊旅行に出たいと考えている方にはおすすめできる方法です。調べるのに時間はかかるけどお金はかかりません。
私たちカップルの場合は、彼がこういうことを調べるのが得意なので主に探してくれました。結果的に滞在日数が足りなかった!となったのはインドネシアのバリくらいで、あとはちょうど良い滞在ができました。
先々の予測をしながら計画を立てるのは大変な部分もありますが、あまり難しく考えすぎず挑戦してみてください!
何か気になることなどあればお気軽にコメントしてくださいね☺️
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!