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【東南アジア周遊記】アンコール遺跡群の感想~32日目 ~
こんばんは。
仕事を辞めてカップルで東南アジア周遊中のMocaです。
前回のnoteでは世界遺産アンコール遺跡群の基本情報についてまとめました。まだの方はぜひこちらも読んでみてください☝️
https://note.com/retro1224clt/n/n6084376a8fe2
さて、いよいよ今回はアンコール遺跡群へ!
シェムリアップに行ったからにはやっぱりみたいですよね👀❤️
訪れる前は、世界遺産としての建物(主にアンコールワット)や歴史に期待を抱いていましたが、実際に訪れてみるとそのスケールの大きさと細かいな建築技術に驚かされました。
まず驚いたのは、その広大さです。想像していた以上に敷地が広く、1日で回るには時間が足りないほどのボリュームでした。遺跡群の中でもアンコールワットは超有名ですが、あのメインの建物以外にも見る場所がたくさんありました!
遺跡を巡るための所要時間も結構かかりました。スモールサークル、ラージサークルともに移動も含めて5〜6時間くらいかかったのでびっくり!余裕を持って旅行日程は組んでおいた方が良さそうだなと思いました。私たちは3日券を購入して、結果2日間に分けて遺跡巡りをしました!
初日はスモールサークルを選んで巡りました。アンコールワットやタ・プローム、バイヨン寺院といった主要な遺跡が含まれており、アクセスも良いため効率的に回ることができました。
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この建物自体も広いしこの先にも広い土地が広がっていた。
各遺跡の壁や柱に施された彫刻や建築技術には目を見張るものがあり、昔の人々の技術の高さに感銘を受けました。特にバイヨン寺院の顔を彫られた塔は壮観で、立ち並ぶ彫像が神秘的でした。
この日は比較的余裕を持って観光できたため、各遺跡をじっくりと楽しめました。滞在日数が短い場合はスモールサークルがおすすめです!
2日目は早朝5:00くらいにホテルを出発し、ラージサークルを回りました。この日はアンコールワットの日の出を見ようと計画していましたが、あいにくの曇り空で期待していた朝日は見ることができませんでした。しかし、早朝の澄んだ空気の中で見るアンコールワットは、それだけでも美しい体験で、十分に心に残る景色でした。池に反射したアンコールワットも美しかったです。
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ラージサークルは、スモールサークルよりもさらに広範囲に広がるため、遺跡間の移動も少し長くなります。時間に余裕を持った計画が必要です。
2日目は、自然と共にある遺跡群の独特な雰囲気を感じながら、神秘的な歴史の一端に触れることができました。
ちなみに早朝にアンコール遺跡群を訪問したい場合は事前にトゥクトゥクやツアーなどを手配しておくといいでしょう。流しのトゥクトゥクなどは朝早すぎて一台もいませんでした。
遺跡を巡る中で最も印象的だったのは、その彫刻や建築技術が非常に細かく繊細でありながら、これほどまでに広大な建造物が長い間密林の中で発見されることなく眠っていたという事実です。何百年も忘れ去られていた遺跡を最初に発見した人はどんな気持ちだったのかと想像してしまいました!
古代の人々がこれほど壮大なものを築き、また自然の中でそれが長く守られていたということに、改めて感動しました。
またアンコールワットなど勝手に仏教寺院かと思っていたのですが、ヒンドゥー教寺院だということも初めて知りました!後期に建てられた遺跡では仏教とヒンドゥー教が,混ざっているようなものもあるそうです。私たちは今回自分たちで遺跡を回りましたが、アンコール遺跡群にはユニフォームをきた専門のガイドさんもいるので一緒に遺跡巡りをするとより深くその土地や建物のことを知ることができると思います。
皆さんもシェムリアップを,訪れた際はぜひこの神秘的で美しいアンコール遺跡群を訪れてみてください!