木目調の壁紙サンプルと天井の壁紙決め #14 ~映画「アメリ」のような部屋を作るために~
こんにちは。読んでいただきありがとうございます。
学生の頃から憧れていた映画アメリのような部屋での暮らし。
ここではマンションを購入し、そんな憧れだったアメリ部屋づくりの道のりをつづっています。
以前までのお話 ↓
前回まででキッチン・リビングダイニングの壁紙は決定した。
次は天井だ。
【天井の壁紙候補】
以前の記事に天井はティンパネルのようにしたいと書いた。#06参照
そのティンパネルのフェイク版で、粘着クッションシート製のものが市販で購入できるのでそれを使おうかと思っていたのだが、施工会社さんから天井に貼る場合剥がれて落ちやすいと言われ、それに替わるものでイメージの近い壁紙サンプルを何種類か取り寄せてくれた。
どれもすべて白で、エンボス加工っぽい凹凸で柄を表現している壁紙。
で、天井でも問題ない方向のない柄行きだ。
これ、いいじゃないか!
こういう壁紙ってすっかり忘れ去られていたけど、昔よく見かけた気がする。レトロでがわいい。
柄が気に入ったのと、地色が真っ白ではなく少しクリーム色っぽいところがアメリのアンティークっぽい雰囲気に合いそうだと思った。
【木目調の壁紙サンプル】
次に前回の記事で飛ばした木目調の壁紙サンプルについて書きたい。
今回はリビングの柱部分にだけ使用したので大して違和感はなかったが、
面積の広い部分に貼るには木目調の壁紙は難易度が高いらしい。
壁紙の種類によってはニセモノ感が強く出てしまうようだ。
施工会社さんからは種類は少ないが国産より海外の壁紙の方が木目や凹凸がリアルですよとアドバイスをもらった。
私は濃いめの色で探していたのだが、木目調の輸入壁紙にはあまり濃い色がなかったので結局サンプルで取り寄せたのは1種類のみ、それ以外は全部国産だ。いくつか拡大写真で紹介したい。
これを見てニセモノ感が強く出てしまうということに納得した一枚。
床のフローリング材をイメージしているのか、板と板との線があからさま過ぎていかにもプリントしましたという感じ。
それに比べてこちらが輸入壁紙のもの
確かにものすごくリアル!!木目や木の節?というのか、そういう部分がとてもリアルに再現されている。
1枚目の国産壁紙はザラっとした壁紙に印刷されている感じだが、この輸入壁紙は木の節や木目のとおりの凹凸で表現されている。
ただ、リアルであればいいというものでもない。今回この壁紙は色味が薄かったので選ばなかったが、もし濃い色味のものがあっても選ばなかった気がする。
リアルすぎて部屋のイメージに合わないというか…繊細さが足りないというか。最近流行りのブルックリン風の男前インテリアみたいな無骨な部屋に合いそうな感じ。
国産壁紙の中ではこれが一番輸入壁紙にちかいリアルな凹凸で表現されている壁紙だった。
この壁紙が今回柱に使うことにしたもの。
木目調も決めるのに結構悩んだ。
実際のマンションのフローリングとキッチンの木目部分とでサンプルを並べて比較してみるたり、
壁にあててみて遠目から全体の感じを見てみたりして決めた。
これでキッチン・リビングダイニング・天井全ての壁紙が決定した!!