照明を考えるリビング編 #17 ~映画「アメリ」のような部屋を作るために~
こんにちは。読んでいただきありがとうございます。
学生の頃から憧れていた映画アメリのような部屋での暮らし。
ここではマンションを購入し、そんな憧れだったアメリ部屋づくりの道のりをつづっています。
以前までのお話 ↓
長い長い壁紙施工の話が前回で終わったので今回からは照明のお話。
照明選びはリビングとダイニングの2ヶ所を考える。
キッチンも自由に考えたかったがはじめからダウンライトが付いているので断念。
照明は最初からダイニングにはペンダントライト、リビングには4灯か5灯のシーリングライト(シャンデリア?)と決めていた。
【商品が廃盤】
リビングのシーリングライトは私が1人暮らししている時から使っているアートワークスタジオさんのものがデザインと利便性が絶妙でとても気に入っていたので同じものを購入しようと思っていた。
だが5灯が廃盤になってしまっていてかなり悲しい思いをした。
現在は3灯のみ。しかも以前は灯具本体のカラーも選べたのだが現在は1種類のみになってしまっている。
デザインがレトロでおしゃれなのにリモコン操作ができるところが気に入っていた。デザインも私のイメージするアメリ部屋にぴったりのデザインで、クラシックな雰囲気はありつつも装飾が華美過ぎないところが良かった。
クラシックなデザインのシーリングライトで検索するとどうしてもアールヌーヴォーみたいな豪華すぎるデザインのものばかり出てきてしまう。
で、これをそのままリビングに使ってもいいのだが、リビングの照明にリモコンはあまり必要ない。
リモコン必須なのは寝室だったのでこちらは寝室に取り付けることにしてリビングの照明は新たに探すことにした。
壁紙の時もそうだったが、私がいいと思うものはことごとく廃盤になってしまうものが多い(泣)
いいデザインだと思うんだけどなぁ。私の感覚ってそんなにおかしいのだろうか…
【検索のコツ】
コツなどというレベルのことではないかもしれないが気づきがあったので記録しておく。
照明検索も結構難航した。相当な量の照明を見たと思う。
照明検索をしているうちに、レトロな内装のカフェやレストランなどに使用されている照明が見ただけでどこのものなのか分かるくらいにはなった。
たくさん検索して分かったことがある。
検索する時はセレクトショップではなく商品を作っているメーカーで探さないとダメですね。
いや、ダメではないのだが、自分が思い描いているものがせっかく存在するのに見落としてしまう可能性がある。
家具インテリア、リフォームとか内装関係、建築関係に携わる人にとっては当たり前のことだと思うが私は最初それに気づいていなかった。
理想の検索の仕方は、
ただ、3のどこのメーカーなのかを調べる段階が少し難しい。
セレクトショップの通販ページにいちいちどこのメーカーか載せてくれているところは少ない。
セレクトショップの通販サイトのお問合せでどこのメーカーか聞けば簡単に教えてくれるのだろうか?
メーカーだけ聞いてそこの通販サイトで買わないと言うのも気が引けて私にはできなかった。
結局アナログな方法を取る。ひたすら検索、検索、検索!!!
そうすると親切にメーカー名や簡単な会社の紹介をしてくれている通販サイトにたどり着くことができた。
・照明器具専門店のアスコムインテリアさん
・生活道具屋surouさん
【株式会社サンヨウさんの照明器具】
そこからたどり着いたのが株式会社サンヨウさん
このサンヨウさんはアンティーク調のデザインに特化していて種類も豊富。
レトロ調とかアンティーク風なデザインのものはそこそこ市販されているがどこか今っぽさがあって自分の中ではしっくり来ないものが多かったが、サンヨウさんの商品は本物に近いデザインだったり風合いだったりする。
シーリングランプは結構豪華なデザインのものが多いが、その中で控えめなものが気になった。
灯具本体の色味が2種類から選べるのだが、写真だと実際の色味がどんな感じか分かりづらかったので直接問い合わせることにした。
すると担当の方がとても丁寧に対応してくれた。
このガラスシェード、よく見るとフチに丸くポツポツと装飾がされている。
ネットの写真では気づかなかったので大変ありがたかった。
このデザインが気に入ったのもあってガラスシェードと灯具をこの組み合わせで購入することにした。