アップサイクルブランド「retricot」について
こんにちは。retricot-リトリコ-です。
最近暑い日が続き、岐阜県では最高気温が35℃超えの時もありました💦
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は改めてretricotのブランドについてご紹介したいと思います。
retricotとは?
染色工場内にある使われない白生地や在庫として眠る生地を再利用し、衣料品へよみがえらせる“アップサイクルブランド”です。
コンセプトは「着心地の良い服を永く大切に着てほしい」
そんな想いで作られる1着は自分にも、地球にも、やさしいファッション
私たちは“アップサイクル”でこれからの未来を変えてゆく
あなたが選んだその1着が、未来を変えるストーリーを創ってゆく。
ブランド名の由来
retricotは、カットソーの一種を意味する「tricot」と再生を意味する「re」を組み合わせた造語です。
可愛い響きで文字感も良く、サステナブルなブランドでありたいという
想いが込められています。
ブランドが生まれたきっかけ
アパレル業界は環境への影響と深い繋がりがあります。
その中でも、生地に色を付ける“染色工程”がCO₂排出のかなりの割合を占めています。
その“染色”の仕事をする私たちの会社は、CO₂の排出を減らそうとバイオマスボイラーを導入。
※バイオマスボイラーとは簡単に言うと家屋を取り壊したときに出る建築廃材を、細かく砕いてチップ状にしたものを燃やして、熱エネルギーを生み出す装置
これにより、カーボンニュートラルを達成し、CO₂排出の削減に成功しました。
※カーボンニュートラルとはCO₂の排出量と吸収量を均衡(きんこう)させること。木材チップを燃やす時にCO₂が発生するが、木々が成長していく過程で、大気中のCO₂を吸収し続けるため、CO₂の排出と吸収を繰り返すことになり、トータル的に増やさない仕組み。
ところが… アパレル業界は洋服の売れ残り問題も深刻だという話を耳に。
コストがかかって作られた洋服も、供給量の半分強も売れ残り、処分されていることを知り驚きました。
そこでふと、会社にある使われない在庫の生地のことを思い出しました。
会社としてCO₂を減らしているのに、これらの在庫を焼却処分してしまっては“意味がない”
こだわりを持って作り上げたのに、使われずに処分してしまうのは“もったいない”
そこで在庫になっている生地を使用し、新たな可能性を見出そう!と立ち上がりました。
こうしてretricotは生まれました。
アイテム紹介
リトリコの展開しているアイテムは全部で23種あります。
トップス7種、ボトムス6種、ワンピース2種、アウター4種、コラボレーションアイテム4種です。
一部紹介していきます。
トップス
オーバーサイズTee
1枚でラフに着られるシンプルなオーバーサイズTee。
チュニック
お尻まで隠れるロング丈の裏起毛チュニック。
ボトムス
サルエルパンツ
ジェンダーレスに着こなしたいアイテムのサルエルパンツ。
フレアスカート
2種類の生地を使った大人かわいいデザインのフレアスカート。
ワンピース
ウエストマークワンピース
ゆったりと楽チンに着られるウエストマークワンピース。
ワンピース
重ね着を楽しめるノースリーブタイプのワンピース。
アウター
フーディーカーディガン
フーディーが付いたショートカーディガン。
ポンチョ
ゆったりとしたサイズ感のポンチョ。
コラボレーションアイテム
【大垣桜高校コラボ商品】サイドスリットワンピース
さらっとした生地感が気持ちよく、1枚でラクに着用いただけるワンピース。
【大垣桜高校コラボ商品】ギャザーチュニック&トランペットパンツのセットアップ
ハイウエストで切り替えたチュニックと、フレア感が特徴のトランペットパンツ。こちらはセットアップ商品です。
親子お揃いセットアップ(大人)
「アップサイクル」「のこり染」「Larigoのデザイン」を組み合わせた特別なルームウェア。
親子お揃いセットアップ(キッズ)
「アップサイクル」「のこり染」「Larigoのデザイン」を組み合わせた特別なルームウェア。
>>>その他アイテムはこちら
商品の中には「のこり染」を使用しているものも・・・
retricotが展開している商品の中にカラーで「のこり染」を使用しているものもあります。
のこり染とは
まとめ
いかがだったでしょうか。
retricotのアイテムは、廃棄されてしまう生地の良い特徴を生かしそのまま使ったり、ひと手間加えたりして、「アップサイクル」を意識したブランドとなっています。
retricotを通して、廃棄されてしまう生地を再利用してできた服があるということを知っていただけたらと思います。
そのうえで愛着を持ってもらい、retricotの服を着た時に少しでも私たちの思いや環境のことを思い出していただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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株式会社 艶金
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