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来週から始まる #東京ファッションウィーク さあ!ファッションの祭典に集まるエディターやファッショニスタのスタイルは?


来週月曜日3/18から一週間、東京コレクションが開催されます。
そう、ファッションの祭典 #東京ファッションウィーク です。

私も、もう何年取材に行っているかわからないほどですが、正直テンションの上がるブランドが減り、若いデザイナーへのチャンスを与えるという名目でも、学生の発表会のようなショーは見る時間と手間を考えると正直辛い。

この数シーズンはAmazonがスポンサーとなり、海外で発表するデザイナーやブランド、最近はショーは開催していなかった人気ブランドがランウェイを開催するなど少し盛り上がりを見せています。

先シーズンはHYKEが場所も大きな会場へと移し、エディターや有名なスタイリストさんも来場されていました。


実は東京ファッションウィーク、これが珍しいことなのです!


ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、
必ず取材に出かける有名雑誌のエディターたちは、自分たちの本拠地東京のファッションウィークには、ほぼ来ません。

見たいブランドや自分たちの雑誌やWEBで広告の出稿などがあるわけではなければ、行く必要はない。もちろん、気持ちはわかりますが、大手で海外へは少ない数の席をあけさせてまで見にくる人たちが、日本のファッションウィークをレポートしないのです。

取材を始めた最初の頃、本当に不思議で仕方なかった。


もちろん、最初に言ったようにテンションの上がらないショーは見るのも正直辛い。ですが、この東京ファッションウィーク、日本のファッションの底上げの為にも、自らファッショニスタとなり、フロントローに座って取材をするべきなのでは??

そうは言ってみたものの。

モデル、エディター、ジャーナリスト、バイヤー、クリエイター
日本のショー会場で中々フロントローが華やかな時は少ないのが現状。

以前ここでも書いた
ファッションウィーク、日本人エディターと海外エディターとの意識の違い"フロントローに座るという意味"

根本的に「ファッションの祭典」という意識がないのです。


こちらは先シーズンのMARC JACOBSのショーでの写真。もちろん、規模が違うので比べられるものではないですが、豪華ゲストはもちろん、そこに集まるファッショニスタたちの気合いはすごいのです。


もちろん、東京は開催者側にも沢山の面白いデザイナーやブランドをピックアップしてもらい、行きたくなるファッションウィークにしてくれることを願いますが、私たち招待される側も気合いを入れてオシャレをして会場を闊歩するべきでは!?

最近の東京は、元々パパラッチも少ないですが、原宿キッズのようなスタイルをした若い子たちばかりがピックアップされ、もはや海外のWEBでみて驚愕しましたが、、東京ファッションウィークとして、ショーのお客さんでもない原宿のスナップ撮影フォトを載せられている始末。


来週から始まる東京ファッションウィーク。
学生の集まりではなく、ファッションのプロたちの本気が見たい!

ファッションの祭典に集まるエディターやファッショニスタのスタイルは?

期待を捨てずに、私もいつもより見に行くショーの幅も少し広げて、毎日オシャレに気合いを入れて取材に周りたいと思います。


東京ファッションウィーク、日本のファッション業界が一丸となって
一つ抜けた「ファッションの祭典」を作り上げる場所となるように。
心から願っています。


レポートは随時→Instagram(@enaphoto)で公開します!

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