エレクトーンファンタスティック EX-21 その1
今回はレコード&プレーヤー紹介です。
「エレクトーンファンタスティック EX-21」
1968年に作られたEX-21(1970年発売 EX-42の試作機)
で演奏された企画アルバム
アレンジは前田憲男さん
エレクトーン演奏は、
斎藤英美 沖浩一 関藤繁生 酒井潮 各氏
オーケストラ+エレクトーンEX-21の構成で
当時のTV番組などでもよく耳にするような
懐かしサウンド満載のアルバムです。
EX-21は発売されてないので、
もちろん実際に見たこともありませんが
写真を見ると、60年代のインテリアにピッタリな
「映える」デザインです。
横サイドからの見た目がなかなか…ですW
当時のイメージでの、超未来マシーンて感じでしょうか。
今回わりと良い状態のレコードが手に入ったので
ぜひ音も紹介したいと思います。
「恋はみずいろ」
アレンジ:前田憲男
エレクトーン演奏:沖浩一
全盛期のポールモーリアをイメージさせる
ステキな懐かしサウンドです。
沖浩一さんの繊細なテーマと
重音グリッサンド演奏のサビ
の対比がおもしろく、華やかで迫力ある演奏です。
沖浩一さんはパワフルで個性的なジャズオルガニストで、本人によるアレンジ演奏もなかなか楽しくダイナミックです。
沖浩一さんは、
東京スカパラダイスオーケストラのキーボーディスト沖祐市さんのお父さんです。
沖祐市さんもダイナミックなパフォーマンスをされるステキなキーボードプレーヤーです。