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間合いを読む

今日、リバースメンタリングの第1回目が行われた。初回である今日は事務局の人も入ってくれるとのことだったので、進める上での心配は特にしていなかったのだが、それでもどういう雰囲気なのかと、午後は少しそわそわしていた。

流れとしては、今回の取り組みの経緯や進め方といった簡単な説明が行われた後に、それぞれ自己紹介を行った。メンティー→メンターの順で実施されたが、どうやら年齢順に?ということだったらしい。この歳になって、自己紹介をするのは何だか恥ずかしくもあるが、各自それなりにちゃんと作ったので、とても面白い内容となっていた。

自己紹介で相手と自分の共通点が見つかると、何だか楽しくあるが、歳が離れていても案外共通するところはあるものだなと感じた。相手は自分の親くらいの世代だからか、ビートルズやクイーンの話題が出たが、自分も親の影響でどちらも好きである。その辺は、親から受けた影響というのも有難いなと思う瞬間であった。

ところで、オンラインの難しいところは「間合い」であると思っている。たとえば、発言が被った時に、相手に譲る譲らないの判断を瞬時に下さねばならない。対面で話をしているならば、相手の表情などから読み取れることも多いが、オンラインではその間が掴みにくい。本制度の主旨は、メンターはメンティーの指南役なので、本来はこちらがある程度主導していかねばならないが、やはり通常の立場は反対なので、ともすると、話を聞いている時間が多くなってしまう。そのあたりの意識改革をするのも、この取り組みの狙いなのかもしれない。

次回以降は、本題に入っていくが、わりと相手のホームグラウンド的なテーマなので、上記の懸念はどうしても付きまとう。どれだけ均等な会話になれるかが、ポイントになってきそうだ。

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