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入口は簡単に

文房具を色々と使ってみるのは好きなほうで、特にペンはいいものがないかなと結構試していたりする。三菱鉛筆のジェットストリームシリーズは使いやすくて長いこと愛用している。用途によって太いほうがいい時と細いほうがいい時があるが、0.38mmが普段使いにはいいなと思っている。もっとも、速く書くためには太いほうがいいと聞く。とはいえ、これは完全に好みがあるだろう。

毎年、年賀状の宛先を手書きしているのだが、水性ペンを使っていた。しかし、思い立って「万年筆を持ってみたい」と思うようになった。今日、文具店に行って万年筆を見てみた。数万円するものがほとんどであったが、その中で5,000円くらいで買えるものがあった。入門編にはもってこいじゃないかと思って、それを購入した。プラチナ万年筆のプロシオンである。

値段の割に安っぽくないところがいいし、カラーも多くあって、初めて持つ人にはハードルが低いだろうなと思わせてくれた。大して調べもせずにいきなり買ってしまったが、万年筆の世界は奥深く、どうやって文字が書けるのかを解説しているページもあった。インクが紙の上に出るのは毛細管現象を使っている。万年筆で何かを書くのも科学的だったわけだ。

さて、これから快適な万年筆ライフを…と思った矢先、インクを買うのを忘れていたことに気づいたのは、また別の話。。。

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Re:TOHMIN
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