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執筆のタイミング

志望動機であれ、報告書であれ、何かを書かないといけない時に、スイッチが入るといきなり執筆が進むことがある。何かにエントリーする際の志望動機ならば、自分自身で何か強烈な体験をした時、そのような経験をしたらすぐに書いたほうがよい。普通の状態で書いても当たり障りのないことしか書けないが、起こったことに対して自分で感じたことを書くならば、それも自分だけのものになる可能性が高い。そういう旬な時を逃してはならない。

他には、標語を考えつく時は、走っている最中が多い。走っている時に何も考えないのは暇だからだが、何か表現したいことがあったとして、それを結び付けるのは、どういうわけか走っている時がうまくいく。言葉にも走りにもリズムがあるが、リズムがうまく合わさるからなのかもしれない。その時に感じた語感は、走り終わった後に思い返しても悪くないことが多い。

逆にいうと、気分が乗らない時に、いくら考えても無駄なのかもしれない。そういう時は素直に諦めて、そのことは頭の隅に置いておく。いざ、考えよう!とした時に、すぐに考えればよいのだと思う。それをするためには、〆切ギリギリにならないことが大切だし、期日に余裕があるうちから構成を進めておいたほうがよい。ギリギリになれば力を発揮するという人もいるだろうが、自分がどちらに当てはまるかは自分が一番よくわかっているだろう。

今日も、とある願書のようなものを提出したが、その結果は果たしてどうだろうか。これで通っても通らなくても自分としては納得できるので、自分の納得感を満たすためにも書くべき時を逃してはならないと思う。

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