Vanitas 安楽死と自殺

非公式だからって自由に書きすぎなんじゃない？←

お行儀よい商品紹介だけあっても誰も見ないだろうし、これはこれでよし。
怒られたら消えるやつです。

自殺ってしてはいけない、という人ばかりいます。
自殺してもいいよって意見も必要だと思うんですよね。
ぶっ飛ばしすぎだよ。

ちなみに私は宗教家の方が気を悪くしたらいかんので不可知論者を名乗ってるタイプの無神論者です。解りづらい。

話を戻します。
というのも、自殺しちゃダメ！っていう風潮だと死にたい人はこっそり強行するしか無いんです。
本来なら止めるチャンスがあったかもしれないのに、こっそりされたら止められない。止めようがない。

でも自殺というか、安楽死がある世界なら
「死にたいんです」
「そうなんだ、一応規則なんでね。理由聞かせてくれる？」
というクッションが入る。

ここで止められる可能性はあるかもしれない。
そして、死を願うようになるときっと視野狭窄になってる人もいる。
そのまま一人で思い詰めて突っ走ってしまう。
そういう人に視界の外の事をお話しできる存在がいることは意味がある気がします。
だから単純に「自殺はだめ！話題にするのも良くない！」みたいな風潮も良くないとも思うんです。

とはいえカジュアルに死を語るようになると「死にてえ」みたいにライトにみんながみんな言い出す。
今度はどれが本物なのかわからなくなっちゃうのです。

なので、もしお知り合いが死について語るようなことがあれば冗談やタブー扱いせず、真面目に話をしてもらいたいと思います。
少しでも迷いがあるなら、きっとどこかで漏らしてるんじゃないのかなあと思いますし。

個人的には自分の人生を自分で望んだタイミングで終わらせるという願望は、まあ別にありそうな話だなと思っています。
辛いからとか逃避としての死ならちょっと待てと言いたいのですけれど。

こんな話しておいてなんですが私は自殺する事は理解できるけど、別に自分がどーこーいう話ではありません。
家に猫いるので（説得力）

メメントモリ。

直訳は「死を思え」。
死を意識することで生をより良く謳歌しようという考えは今も昔もそう変な思想ではないと思います。
そもそも死なんてものはなくて、ただ生の終わり。

長々と書きましたがただの理想論というか、思考実験に近いです。
でもそこを考えない、話題にできないのはいささか変な話に感じてしまう。

食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明日死ぬから。