12月27日 日経平均先物 元スパイの環境認識共有(無料)
これについて質問が多かったので共有します。
先物トレード日誌 11月3日~11月10日 11SQ
まずはこちらの記事から抜粋したものを読んでみてください。11月のSQ週が始まる日曜日に書いてた内容です。
ーーーーーーーーーーーーー引用ここからーーーーーーーーーーーーーーー
5日 日曜 20:30 32330 CFD32713
……そんな皆さんと今回は趣向を変えて中期大口目線で俯瞰して環境認識アップデートしながらピントをほぐしていきたいと思います。
トリガーを追加してるのでご確認ください。全く同じってわけでもないですが、日経が久々に高値を超えた時の動きが似てる21年の3万越えの動きを参考にしてみます。21年2月の高値~8月と23年6月から10月。ま、だいたいこういうのは似るものです。
この大まかなパターンは同じです。
でも全く同じパターンになるとも限らないので決めつけ思考停止で機能的固着は危険ですが、トリガーを見ると分かりやすいです。
分かりやすいようにトリガーに数字を付けました。これは現在値で日々変化します。
実は日経はこの15年ほどは、大きく分けて強い時期と弱い時期を交互に繰り返してます。①のトリガーを超えると強い時期に突入。①さえキープ出来れば一応強い状態を維持できてるという見方です。①割ると-①~-③までの間で推移。-④はコロナショックなどの超大暴落で触りに行くというレアなポイントです。基本的には̠上昇トレンド、-③~+③を上下しながらたまに+⑤とか-④にいくという感じで推移してます。
トリガーで見ていくと
基本的な動きは同じなんです。不思議です。これって本当に不思議。だから元スパイはいつも既に金融市場は独占市場なんじゃないかって疑ってます。実は日経は15年間同じAIが動かしてるんじゃないかっていうね。じゃなきゃこんなにしっかり効くのも説明がつかないんですよね。多少オーバーシュートしたりタイミングがずれたりってのはありますが、金融工学だけでは説明がつかない不可解な動きです。
ま、どっちでもいいんですがそんなこと。
何が言いたいのかというと、日経は①~±③くらいまでは平常運転、±④~⑤ってのはよほど大きな力が加わったときと考えることができます。
前回21年9月にその後①割れを否定する急騰があった時は下から14.4%、3770円上昇して30620を付けたのですが、戻り高値30710を超えることなく失速して暴落に繋がりました。
その後は何度か上下して①を割れてマイナス圏に移行。この暴騰はマイナス圏へ移行する前に売り方を念入りに刈り取ったように見えます。で、この時につけた30620はなんとピッタリ④です。スゴイでしょ。スゴいんです。
では今回のダブルボトム①割れ否定の暴騰劇でまた同じように④まで到達するとしたら、今現在④は33720付近です。ここまでの上げはあるかもしれません。もし④を超えても⑤までかなと。⑤超えていくようなら15年続いたパターンが崩れるかもしれないので超大暴騰に繋がるかも、でもおそらくそれはないでしょうね。
その後の動きを今度は平行チャンネルを使って見ていきます。
21年コロナショックからのリバで30710つけてから平行チャンネルを形成して上昇フラッグ型調整入り。その後の流れをチャートに書き込んでるのでご覧ください。
こうやって見ると今年の暴騰は計画通りだったってのが分かると思います。少なくともサプライズではなかったんですよね。noteやツイッターでいつまでも暴落狙いで売ってたら危ないと度々注意喚起してた根拠です。
全く同じように動くとは限りませんが。
チャンネル超えた時点で今度は超えたかどうかを試す期間が必要になります。必ずチャンネルには戻ってくるときがあるはず。そういうの覚えておきましょうね。中央線まで押し込むくらいの試しは入りそうです。その後の反発でチャンネル上限がサポートになった時点でこの平行チャンネルは用済みになります。それまではしっかり機能するので忘れずに。木を見て森を見ずにならないように。
では、今回の平行チャンネルを見てみます。
祝日に上げた分は白い矢印で書き加えてます。今ちょうどチャンネル超えを果たしたところです。
トリガー④を水平線33620に書いてますが、これは今後少しづつ変化するのであくまで今の時点での④です。
例えば21年のような動きを参考にするなら、今回チャンネル超えで④まで到達した場合は上昇フラッグ型調整終了を印象付ける上昇が起きたことになりますね。その後必ずチャンネルを試すのが相場の常です。
ですが、今回燃料は強い新規買い資金流入というよりはむしろショートカバーなのでそこまでアゲアゲの強い相場じゃなさそうです。その場合はチャンネル超えの試しが深くなるかも。
21年のように中央値付近までの押しなんかを挟みながらチャンネル超え定着試して定着するならまたいつか暴騰相場へ発展、ダメならまた赤のラインで下限まで掘るみたいな。掘ってから暴騰ってのも全然アリかなと。トリガーの観点からは暴騰させやすいように長い期間チャンネル使って下まで攻めるかもしれませんね、すぐ暴騰させると⑤越えちゃいますしね。
なのでトリガーを見ながらあまり興奮しすぎないようにしましょう。最近は、年がら年中売り煽ってた売りフルエンサー達が買いに回ってるのを見て少し警戒してます。皆さんも充分に注意してください。
暴落も暴騰もちゃんと計画通り行われてるんです。その長期マネーの動きにしっかりついていきましょう。
そんな感じの流れも想定しつつ一旦話を戻します。
10月SQ週の上げを第一波とカウントして今回戻り高値を超えてきたので第3波の上昇トレンドが発生してると仮定するとこの3波が一番伸びやすいはずで、元スパ計算だと34125~205辺りまで伸びそう。これは以前から書いてましたね。
今の時点でのトリガー⑤に少し届かない程度で、ある意味『ありえます』ね。ちょうどいい、現実的です。過去15年⑤~-④を推移してきてるだけなのでこの辺りまでの動きは全然なくはない話です。
ただ、、2波が深すぎるっていう見方もできるんです。思いっきりダブルボトムですけどね、、、でもこの大きさをダブルボトムっていうにはデカすぎるんですよね、、、これがダブルボトムなら4万越えるつもりかっていう笑
流石にこのサイズのWをダブルボトムと認識すると楽観しすぎて足をすくわれそうなので、ダブルボトムという見方はやめておきましょう。ただ、そうはいってもやはり超デカいダブルボトムであることは確かなのでアルゴは反応するはず。
明日寄り付きからもし750辺りを超えた場合は一気に買いのスイッチが入るかもしれないので注意しておきましょう。今のところは750越えない限りはまだデカいレンジという扱いを取られる可能性もアリです。CFDで祝日に750は超えてます。超えて上髭。上髭なのでこのまま寄り天で抑えらえるならまだ超えてないという判断で。でも一回祝日に超えてるくらいなので予告なのかもしれないです。
現在強い買いフローは継続中。明日9時頃に祝日明けのポイントを計算調整し直しますが、今のところ31440★を割れるまでは買いフロー継続中。強い買いフローは960★ぶのぶっ飛びステージを割らない限りは継続中。と、どう考えても押し目買い優位な状態。
9時前くらいにもう少し近い押し目買いに適した位置が分かるので明日更新します。
もし750を超えるなら追いかけるのはアリですが、750で頭を押さえられた場合は流石に上げ過ぎの反動下げがくるかもしれないのでロングは抵抗ポイントまで待ちましょう。
流石に上げ過ぎなので一旦天井打つと31840くらいまではサクッと落ちるかもしれませんしね。売りで取れそうなら取りたいところです。750超えていくなら一旦トリガー④~⑤までいくかもしれないのでまだ売りはやめておきましょう。
また明日更新します。今週も一緒に戦いましょう。慎重に。いつも通り。
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というのが11月のSQ週辺りで書いてたものです。
で、その後どうなったか
今こんな感じです。
トリガー④に日足で上髭で3回タッチ。天井付けたあとは12月メジャーSQに向けて、植田総裁のチャレンジング発言で上昇フラッグ型チャンネルの上限を試しにいったのが分かります。
そこで底固めしてしっかりと反発中で今に至ります。
現在トリガー値はこのチャートに描いてある位置と異なり変化してるのでご注意ください。最新のは有料記事を買って頂いてる方に申し訳ないのでここでは書けませんごめんなさい。
どうでしょう?日経は上昇への道を一歩一歩進んでるのが分かります。勿論チャンネル超えを維持してるからといって、必ず暴騰相場が来るとは限りません。ですが、今は上昇相場です、暴落狙いで逆張りするよりは高値狙いに行く動きについていく方が優位性はあるでしょうね。
戻り高値を超えたらフェーズが変わります。売りは気を付けましょうね。
これはあくまで中期展望です。短い時間軸では下向きのトレンド狙いで売ったりも勿論しますし、売りだあああとツイートしたりすることもあります。
ですが、チャンネル上限ラインを割れるまでは基本的には34000や35000を目指すものだと今のところは考えています。
お互い大損避けながら頑張りましょうね!
実は一回ポストしてるんだけど、、、質問DMが多かったので記事にしてみました。もう知ってるよそれ何回言うんだって方はスルーでお願いしますね笑
追記
一応書いておいてほうがいいかもなので念のため
普段週刊noteを読んでない方がチャートを見ると、、、あれ?限月変わってるのにこのチャート使うのおかしくない??って不思議に思う人いるかもしれません。アンチがそれをネタにアゲ足を取ってきたりもあるかも。
大丈夫です。理由はここでは割愛しますがあえて使ってます。
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