【PTA退会】退会意思を表明する手段を考察する
PTA退会の意思が固まったら、その旨を提示する必要があります。
考えられる表明手段とそれぞれの特徴を考察します。
1.口頭(対面/電話)で表明する
メリット
細かい事柄の認識合わせがしやすい。
疑問や不安をその場で解消できる可能性が高い。
デメリット
こちらから働きかけないと、証拠が残らない。
論破されて、丸め込まれる(退会を撤回させられるなど)可能性がある。
2.書面で提出する
メリット
証拠が残りやすい。
相手の意向に影響されず、落ち着いた状況で自分の主張を考え、表明できる。
デメリット
提出➡受理➡…と一定の時間を要する場合がある。
学校の受理するタイミングが把握しづらい
事務的なやり取りに罪悪感を感じる場合がある。
3.書面提示の具体的な手段
書面で提出する手段も色々あります。
3.1 子どもを経由して提出
一番コストがかからない手段です。
一方で、以下のリスクが想定されます。
子どもが提出し忘れるリスク
受理していないと学校にとぼけられるリスク
3.2 普通郵便
普通郵便送付料金で済み、子どもの提出忘れリスクを回避できる方法です。
一方で郵便事故で学校に届かない可能性は排除できません。
「絶対に学校に届いた」という記録は残らないので、学校側に「届いていません」と言われたら、反論しにくい面もあります。
3.3 オプションを利用した郵便
レターパック、配達証明、特定記録等を利用すると、配達状況を確認したり、配達した記録を残すことが可能です。
「送付先に届けました」という記録を第三者である郵便局が残してくれるので、学校側が「届いていません」という言い訳をしにくくするメリットがあります。
※学校側の郵便物の保管や回付の不備で校長の元に届かない可能性はゼロではありません。
一方で、記録を残す分、普通郵便に比べて、コストはかかります。
なお、配達に関する記録は残りますが、送った内容を証明するものではありません。
3.4 内容証明
内容証明を利用すると、配達と送付内容の証明が可能です。
わたしは、e内容証明で退会関連の書面を送付しました。
内容証明を利用した提出は、証拠力は高くなると思われる一方、費用は高くなりがちです。
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