宇宙の死と人間の死
知の巨人こと立花隆は臨死体験で
脳神経学を用いて死後の世界を完璧
に否定しておりましたが、私は何故
かその逆です。
脳科学、遺伝学、分子生物学、物理学
らの薀蓄を読めば読むほど死後の世界を
肯定してしまうんですが、素人のせい
なんだろうか?
個性といってはしまいなんだが、
医学や物理の科学者にも肯定派が
少数派だが存在しているから、
死後存続はオカルトではありません。
ガチで研究している人達が
少ない?というだけの話。
前も書いたが、そもそも死の
定義自体が最初からおかしい?
それらは生命活動の終わりというより、
社会活動や生産活動の終焉といった方が
いいと思います。
それはそれとして、あらゆる
エネルギーに死は存在しません。
停止でもありません、停止したら
時間が流れてないということだから、
運動法則に矛盾が生じます。
宇宙自体には死に近い現象がありますが、
やはり化学変化の一つで、消滅ではありません。
宇宙がそうなら人間もその
ライン上です、当然ですよね?
宇宙の死をビッククランチなどと
呼びますが、その一つとして真空崩壊
という現象がございます。
まずは力場の話に戻ります。
宇宙に働いてる力は分岐や分裂
で多様化しております。
力の分岐を空間の相転移というそう。
分岐や分裂なんで、同時に
それらが両方存在します。
多世界解釈やパラレルワールド
理論などもその一つです。
右に行くか左に行くかの二択になった
時には、片方が消滅するという考えは
間違いで、前に書いた通りです。
右と左に分岐したということです。
空間の分岐は、低エネルギー化に
よるものらしいです。
宇宙の4つの力場が最初の相転移です。
これらの初期状態は、一つの大きな
エネルギーにまとまっておりました。
その力場というかエネルギーを、
原始の力というそうです。
ビックバンの爆発後に、広がった空間
が減速縮小し始めて、空間に化学変化が
起きたのだそう。
空間の相転移は。水の相転移
現象で例えられます。
基本的には物質と空間は一緒です。
相転移は、ある条件に達した時、急激に
物質の性質が変わる現象です。
水は高温で沸騰すると水蒸気
(=気体)に相転移します。
逆に、低温で氷(=個体)に相転移します。
何故相転移が起きるかというと、この世界
のあらゆる物質は、エネルギーが低いほど
安定するからだそうです。
エネルギーが低い状態という
のは、低温のことです。
一番安定しているのが固体で、0度
以下になると水分子が結合して、氷
として分子が安定します。
高温になると、水⇒水蒸気の順番で
分子の動きが不安定(不規則)になります。
空間もそれと一緒で、エネルギーが
低くなるにつれ、氷のような相転移が
起こるそうです。
つまり、空間や真空は安定的でないというか、
エネルギーによって真空も変化するということ。
真空とは粒子が存在しない空間という意味
ですが、実は粒子が存在しなくても、何かの
エネルギーが存在します。
無やゼロにもエネルギーがあるということです。
粒子が無い空間を真空のエネルギー
というそうで、空間で最高度にエネ
ルギーが低い状態です。
現在の宇宙には粒子がウロウロして
ますので、エネルギーはまだ高い状態です。
粒子の影響が無い空間が真空なわけですが、
それでもまだエネルギーが高いんだそうです。
今の真空は更にエネルギーが低い空間に
相転移する可能性があり、それに向けて
更なる相転移が起きる可能性があるとのこと。
今より低いエネルギーに相転移した場合、
前記した真空崩壊という現象が起きるそうです。
現在の真空を偽の真空、更に低いエネル
ギーの真空を、真の真空というそうです。
相転移によって空間が崩壊します。
今の粒子の結合が壊れて、他の性質を
持つ空間に変わるということです。
空間が変われば物質も変質します。
何やらヒッグス場の増大して、原子や
粒子の質量が膨大になるとのこと。
質量は動かしにくいという意味で、
引力なども機能しなくなるそうです。
その結果、原子が崩壊するとのこと。
引力や強い力の影響が少ないから、
空間が加速度的に膨張していくそうです。
空間の崩壊はSFでもなくて、実際に
宇宙誕生の直後は今と違う空間でした。
3回目の相転移で電弱相転移が起きました。
空間とヒッグス場に現在に
続く質量が出来たそうです。
つまり、三回目の相転移で現在の
空間が誕生したということ。
現在の空間が更なる低エネルギーに
相転移できない原因は、エネルギーの
山が存在するからです。
空間には何かの高エネルギーがあって、
低エネルギーへの相転移を防いでいます。
高エネルギーが何なのかは分かりません笑。
多分、現在の宇宙には波長の短い、パワー
がある宇宙放射線などが真空中に充満して
いるということだと思います。
それらが高エネルギーの山になります?
そのせいで空間が低温化出来にくくなります。
通常は、高エネルギーを越えるには
更なる大きなエネルギーが必要です。
しかし粒子の場合、低エネルギー状態でも
ワープ?して通り抜けられるそうです。
前に書いた零点振動(熱エネルギー第三法則)
のような通り抜けか、或いはワームホールの
ような感じなんだかは分かりません?
高低エネルギーを山と谷に例えて、その
すり抜けを、トンネル効果というそうです。
粒子が高エネルギー空間をすり抜け
ると低エネルギー化が起こります。
そうすると空間が相転移して
真空崩壊が起きるという分けです。
相転移した空間を、真空の泡
というそうです。
引力が薄い泡だから膨張して
弾けて崩壊します。
今より低エネルギーの真空に相転移で引力の
影響が無くなると、超インフィレーションで
真空崩壊して、今の宇宙が崩壊するというわけです。
こういう泡が今の宇宙を含めて、
空間上にボコボコ存在しているとのこと。
お浚いすると、空間の相転移とは空間に
充満する高エネルギーをすり抜けて、空間
自体が低エネルギー化する作用です。
高エネルギーの壁のすり抜けを
トンネル効果といいます。
低エネルギー化に向かう何かの力が、
いとも簡単にすり抜けちゃうんで、
トンネルというそうです。
理論的にはそうなんですが、3回目の
相転移の時、膨張していた宇宙が低
エネルギー化して一気に冷えましたが、
真空崩壊は起きませんでした。
ヒッグス粒子に引力が出来て、
相互作用する粒子に質量が出来ました
が、現在に続く丁度良いバランス?を
保つようになりました。
空間がある程度安定してなかったら、
我々は存在してませんよね?
それ以前はヒッグスも他の粒子も
今とは違う性質でした。
それで何故真空崩壊しなかったのかは、
現在でも詳しくは分らないそうです。
現況、まだ相転移の最中で、完全に
相転移したら突如世界が終わるという
話もあるようです。
そうなったら、この世は本当に
つかの間の幻ということになります。
更に、宇宙の領域の外側で真空崩壊
しているという話もありますが、
その影響は少ないということです。
宇宙はダークエネルギーの反発力で
光速のスピードで膨張していますので、
真空崩壊したエリアも比例して離れて
いくそうです。
光速で離れる縁の部分が宇宙の端っこ
にあたるそうですが、縁があるのか
どうかも憶測にしかすぎません。
相転移は標準理論(我々や宇宙に
相互作用している粒子)の空間や
素粒子だけではありません。
未発見の超相対性粒子でも起きるそう。
超対称性粒子は、標準理論の粒子の
半分以下しかスピンしません。
ヒッグスの引力と強力に相互作用して、
質量が重くなるそうです。
低エネルギー状態のため、真空崩壊が
標準粒子より起き易いとのことです。
超対称性粒子は、今の空間とも違う
空間だそうで、違う空間や宇宙が
沢山存在するとのこと。
いわゆる宇宙は一つの空間だけではない
ということで、もはや分けがわかりません笑。
それはそれとして、超新星が爆発すると
ブラックホールに生まれ変わる、という
話はお馴染みです。
これは物体の相転移の一つですが
空間にも相互作用があります。
質量と重力が存在すれば空間が
歪んでいるということですよね?
人間に当てはめても、死ぬのは
相転移の一種です。
質量保存の法則で、死んだら他の
エネルギーに相転移します。
そのエネルギーが何だか不明ですが、
少なくとも蒸発はしません。
量子の重ねあわせで、粒子は空間の
相転移以外は、滅多に消滅はしません。
対消滅で消えても、グルーオンの働きで
出たり消えたりウロウロしています。
地球という大きな重力と引力があって、
ゴミのような人間の重力がどのくらい
空間に影響しているのかも不明ですが、
恐らく人間同士には大きく作用して
いると思います。
つまりヒトが死ぬと、空間に何ら
かの影響が残るということです?
細胞の固体とは別に、脳波から生じてる
情報空間という独自の空間があります。
人間が死んでも情報自体は記憶として
残りますので、大きなエネルギー変換
は無いように思います。
キリストの情報や記憶は2千年経過
してもデータで維持されています。
データに残らなくても、近縁者
など生身の人間の記憶に残ります。
人間の記憶に残らなくても
遺伝子に情報が残ります。
一族郎党死に絶えて遺伝子に残らなく
ても、記憶と情報は脳波、つまり電磁波
として空間に残ります。
赤ちゃんで夭折しても、生きてる間の
何らかの脳波が空間に残ります。
それら空間の波動=情報が、
水子霊や地縛霊等です。
死後の情報波は、本人が生きていた時の
残りカスやメモリのレジストリのような
もんだと思います。
キャッシュがデータや遺伝子
みたいなもんでしょうか?
つまり人間という種類が空間上で
生きてる限り、記憶と情報の断続は
途切れないというわけです。
ただし、物理的次元が生者とは違う
から、生きてる人には分かりません。
(若しくは分る場合もあるのか?)
この2つのエネルギーをどう結びつけて
いいのやら、結合というか統合はまだ
模索中ですね。
おぼろげに幾つかあるんですが、
出そうで出ないクソのような状態です。
「宇宙は低エネルギーに向かいます。
エネルギーの差異から空間が相転移します。
相転移すると質量が膨大になって、
引力の喪失から原子が崩壊します。
原子が崩壊すると、今の宇宙が死にます。」
これを人間に当てはめてみます。
「人間は低エネルギーに向かいます。
エネルギーの差異から空間が相転移します。
相転移すると質量が膨大になって、
引力の喪失から細胞が崩壊します。
細胞が崩壊すると、今の人間が死にます。」
含蓄が合うような合わないような・・??
追:
書いてる途中で思いついたので
メモしました。
前の記事のゾンビ化の続きです。
人間の情報空間というのは主に脳波です。
脳波は電磁波だから、電磁波
同士で何らかの化学反応があります。
生者であれば質量と引力(重力)
同士の化学反応もあります。
脳波同士の化学反応は、あく
まで人間同士の2人称です。
自己内にもニューロンの化学反応
はありますが、社会的な変化に還元
されるのは、他の人間と相互作用
したときです。
自己啓発や無意識論などで
間違いやすいですが、自己内を
どう変えようと、他の人間と
合い対する時に化学変化しないと
無意味になるんです。
他者との化学反応のための自己改革ですよね?
一人称の自己改革はマスカキのようなもんです。
マスカキであった場合、他の人間と相対した時に、
通じなくて忽ち元に戻るか、意見の相違で自閉するか
どっちかになると思います。
そういう意味で、脳機能音源とやらは
音源に仕込んだ電磁波と脳波の電磁波
の化学反応を目論んだ治療法だと思います。
果たしてどういう化学反応が生じるかは
ブツが無いので分かりませんが、最終的
には他の人間の脳波と化学反応します。
他の人との反応が吉凶どっちに転ぶかは
人それぞれなんで分りません。
運不運は他人で決まります。
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