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技術カンファレンスのスタッフを久々にやってみた

みなさんこんにちは。2012年の PyCon JP 2012 や 2014年の 「NVDAワールド 2014 東京」 でスタッフをした以来なので、10年ぶりぐらいでした。

なんで間が空いたの?

カンファレンススタッフができていたときは、自分で創業した会社で経営をしていたため、時間調整は行いやすかったのですが、その後、会社の経営から退き、しらばくフリーランスした後に、SI企業に正社員として就職していました。
SI企業では最初にプロジェクトマネージャーとして担当した案件が火中の栗状態でして、引き受けたタイミングから炎上しておりました。その結果、SNSを含む実名でのインターネットの活動が行いにくいという状態になってしまいました。
エンドユーザが検索して、「納期が遅れているというのに、SNSやってんの?ボランティア活動やってんの?いい立場だのー」って言われた訳ではないですが、そのリスクを排除していました。

技術のキャッチアップできてた?

カンファレンスや勉強会などは参加しにくくなっていたものの匿名っぽいアカウントで、なるべく参加したりしていましたが、登壇やLTなどはできず、聞く専門での参加となり、スタッフまでやれなかったです。
SI企業での仕事は稼働時間も長く、仕事柄トラブルでの割り込みも多かったため、キャッチアップ精度は下がっていたと思います。

再開できたのはなぜ?

buildersconが地元である「埼玉会館」で行われ、そこのアナウンスに

手伝ってくれる方は@nasa9084までご一報ください!

https://blog.builderscon.io/entry/builderscon-2024

を見つけた時に、既に会社を退職することを決めていて (その時はmまだ退職調整はしてなかったが)、時間と心の余裕が出るだろうから、どこでインターネット的な活動を再開するのをどうするか?と考えていた時だったので、飛びつき、手を上げてみました。

事前のスタッフ活動どうだった?

大変勉強になりました。スタッフミーティングは不定期だったのですが、スタッフ活動に慣れた方々が、決めるべきポイントを優先順位を持って、ぽんぽんと決めていく流れにびっくりしながらも「どこなら貢献できるかな?」と考えて、地元ならではできることは率先して手を上げてタスクを拾いました。

当日のスタッフ活動どうだった?

まずびっくりしたのが、映像機材の充実さでした。過去自分がカンファレンスで配信のお手伝いをした時は、PCにWebカメラ付けて配信するレベルだったのですが、iOSDC JapanやPHPerKaigiのスタッフの方々(Lead by @tomzoh)の協力もあり、当日はリアルタイム配信ではなく、動画記録し後日のYoutubeアップロードであったのですが、@rela1470の編集も加わって、圧巻のクオリティを見てもらいたいです。
順番は前後してしまったのですが、当日のスタッフ活動では、主に@kumikumitmにリード頂いて、チケット購入者のコードとTシャツサイズの確認とお渡しなどを捌いていました。
入場者が落ち着いた頃には、入口エリアでは、スタッフやスポンサーの雑談が盛り上がり、それも楽しかったです!(後で、入口の声が会場内に入ってきていると伺ったので、そこは申し訳なかったです。次回のチャンスがありましたら、登壇がスタートしたら、すぐに入口ドアを閉める運用に改善したいと思います)

振り返り

スタッフ集まっての振り返りはまだできていないのですが、ここにメモしておこうと思います。

  • 当日朝スタッフのブリーディングで、自己紹介、スタッフの名札 (名前が分からない)、最初の当日ロールを決めた方がもうちょっとスタッフ間の連携がスムーズに行えたのではないかと思いました。9時集合ではじめまして、10時受付開始、11時カンファレンス開始であったので、準備時間が短かったのですが、もう少しスタッフ間で声をかけやすい状態の方が、結果準備もスムーズにできたのかもなと思いました。

  • 受付の方法を確立しておくべきであった。当日は、お名前を伺って、名簿からTシャツサイズを確認し指定サイズをお渡しという運用であったのですが、事前にQRコードを発行していたメリットが享受できない状態で、わざわた名字を聞いてしまう運用になっておりました。このご時世、個人情報を聞かないで済むならその方が良いと思うので、改善の余地ありでした。

他にも細かいものはありますが、初回参加スタッフ・受付スタッフとしてのものをリストアップしました。

抱負

  • buildersconの次回開催があるなら、スタッフはできることなら続けたい

  • インターネットリハビリはしたので、別のカンファレンスで、LTや登壇したい (登壇の最後が Salesforce Developer Conference Tokyo 2013 であったので、こっちは10年以上経過しているし・・・)

謝辞

スタッフの方々、スピーカーの方々、来場頂いた方々、みなさまありがとうございました!
まだ未定ですが、「知らなかった、を聞く」buildersconの次回作にご期待ください!!


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