Reバース Road to 5th Anniversary Cup 東京地区入賞レシピ
11/23に行われた東京地区のレシピを見ていきます。
予選ラウンド
東京地区は113人参加の予選5回戦だったそうです。
Reバースの個人戦で113人は私の記憶にある範囲では過去最高人数な気がします。
全勝は4名でアステリズム、重桜、グリッドマン、算数。
1敗ラインからは除去ライブ、しちゅー、アルストロメリア、100カノが通過したそうです。
アルストロメリア、100カノは明確に2勝以上でデッキ被りがあったそうで、1敗ラインが17人も居たそうなのですが、単独使用は居なかったのか使用率での通過になっています。
1敗ラインに陰実、U149、グリッドマン、スリーズブーケ、ブルアカといった人気タイトルがかなり固まっていたということでしょうか。
本戦 優勝デッキ
東京地区の優勝デッキはグリッドマンです。
前回の長野地区以降からのデッキですが、意外にも入賞は初めてですね。
構築は若干珍しめのカードが多く採用されています。
「予測不能な時を過ごす者 ガウマ」や「竜人の翼 ダイナウイング」を始めとして色々なカードが採用されていて「グリッドハイパーフィクサービーム」や「新条 アカネ&アレクシス・ケリヴ」などの効果でメンバーに置かれた時の効果を誘発させる構築になっています。
ピン除去も2種5枚採用されており、またReバース構成も「目を覚ますヒーロー」の代わりに一掃が2枚入っています。
全体としてグリッドマンのパワーで戦うデッキというよりは、ヒール4枚を活かしたグッドスタッフのような構築になっているのかなと思います。
本戦 準優勝デッキ
準優勝デッキは仙台に続いてシャニマスからアルストロメリアです。
仙台のデッキと比べるとアタッカーとして「未来への憧れ 甜花」「桑山千雪」が採用されておりアタッカーが多めに採用されています。
またドローの「FLY TO THE SHINY SKY 千雪」が採用されておらず、個人的に多ブロデッキには無条件でドローは積みたいと思っていたのでかなり意外です。
代わりに若干ランダム要素のある「春のフラワーフェスティバル 千雪」が採用されています。
Reバース構成やブロッカーの構成、初手の採用枚数なども随所に工夫が見られてよく練られたデッキだと思います。
本戦 3位デッキ
3位のデッキは100カノから「告白 唐音」軸のヒールデッキです。
100カノは福山、仙台と4位で惜しくも入賞ならずでしたが、ついに初の入賞が出ましたね。
構築は「化学部部長 楠莉」「運命の人 静」と言ったスパークReコンボを初めとして、アタック中のエントリー更新から誘発する効果を多数積んだ構築になっています。
Reバースに1枚だけ「みんなちがってみんなすき♡」も採用されていてReバースのスパークからも連パンを狙っていく気持ちが見えます。
個人的には、決まれば超強力なスパークである「嬉ション 羽香里」が採用されているのが非常に好きです。
採用枚数もかなり散らされていて、被りがあったとはいえ使用率ポイントでの通過があったのも納得の構築ですね。
タイトルカップ ブルーアーカイブ The Animation
ブルアカタイカプの優勝デッキは対策委員会です。
「守りたい場所」が4積みされていて「青春の物語 ホシノ」のReコンボで中盤を固めつつ、詰めは「青春の物語 シロコ」と「お揃いのお土産」で5連パンを狙える構築です。
全体的に対策委員会でパワーカードを積んでいった構築といった形で、対策委員会を組む場合には非常に参考になるような構築になっていそうです。
タイトルカップ ぽんのみち
ぽんのみちタイカプは「Reバース GO! なしこ」「Reバース GO! ぱい」を中心として高DEFのカードを多く採用したデッキです。
GReや「麻雀ビーチフラッグ リーチェ」で攻撃力を上げながら連パンを積極的に狙っていけそうです。
タイトルカップ アイドルマスター シャイニーカラーズ
シャニマスタイカプは放課後クライマックスガールズです。
シャニマスタイカプ優勝はここまで全て違うユニットになっていてレベルの高さを感じます。
放クラは「夢咲きAfter school」によるAtk上昇と連パンでシンプルに強力なデッキです。
また「有栖川夏葉」が何故か本領6のカードなので対戦する際は覚えておきましょう。
タイトルカップ 勇気爆発バーンブレイバーン
ブレイバーンタイカプはブレイバーンを中心としたデッキです。
Reバース構成が「勇気融合合身」が2枚に抑えてあり、+2/+3Reが2枚と一掃が4枚採用されていてかなり、アタッカーのブレイバーンも多く採用されていてかなり積極的な構成になっています。
タイトルカップ ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
蓮の空タイカプの優勝デッキはスリーズブーケです。
構成は回収Reバースが1枚採用されています。
またブロッカーの採用枚数が8枚と、スリーズブーケにしては比較的少なめの採用枚数です。
タイトルカップ シャングリラ・フロンティア
シャンフロタイカプは除去が多めのスパークデッキです。
除去が16枚と、スパークを誘発できるカードが多く入っています。
Reバース構成が6ヒールと、「リュカオーンの呪い」が2枚採用されています。
アタッカーとして「最大火力 サイガ-0」が採用されていて、この効果でも除去ができるようになっています。
タイトルカップ 陰の実力者になりたくて!
陰実タイカプはドロー型の構築です。
「最弱 ガンマ」のReコンボでドローしながら攻撃することができます。
ハンドが増えやすいためか、サポート時効果をもつカードが普通の陰実よりも多く採用されてます。
またガンマの効果でAtkも上げやすいので、アルファ以外でも殴れるような構築になっています。
1枚採用されているキャンセルReバースも特徴的です。
タイトルカップ 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
100カノタイカプは唐音を中心とした8ヒール構築です。
「読書が大好き 静」が採用されていないのがかなり特徴的です。
また、エネブの「院田 唐音」が採用されているので「ド級の誠実さ 恋太郎」との組み合わせでブロックを狙うことができるのが、殴り合いになるタイトルカップに合っています。
タイトルカップ グリッドマン ユニバース
グリッドマンユニバースの優勝デッキはグリッドマンデッキです。
本戦優勝と同じ構成ですね。
回すのが難しそうな構成ですが、同じように勝てるのはすごいですね。
タイトルカップ アイドルマスター ミリオンライブ!
ミリオンライブ!の優勝デッキはTeam8thを主軸としたデッキです。
チーム外から「所 恵美」と「ハラペコ怪盗 奈緒」が採用されていてリアニ時の除去を積極的に飛ばせる構成になっています。
感想
東京地区は、ついにグリッドマンデッキが優勝したかというところですが、個人的にはかなり意外な構築だったので驚きました。
2位アルストロメリア、3位100カノも前期は見なかったデッキなので環境が変化しているのを感じますね。