PHOTOSHOP / 明瞭度で肌の質感が変わる!?
こんにちは。
札幌を拠点とし活動中のレタッチャーNORD WORKSのオオタニです。
今回は人物レタッチテクニックの1つ、明瞭度についてお話したいと思います。
PHOTOSHOPの現像時にでてくるこの明瞭度。
使用している方も多いかと思います。
この明瞭度の使い方1つで、肌の質感が大きく変わるということをご存知でしょうか?
明瞭度とは、ハイライト側とシャドウ側のトーンをできるだけ保持したまま、画像をくっきりさせることができる機能です。
真ん中の明瞭度0が元画像だとすると、明瞭度を下げた-20の方が、肌に透明感と柔らかさが生まれ美しく見えますよね?
逆に明瞭度+30になると、絵に力強さがでてバリっとした雰囲気になります。
女性の肌を美しく見せたいときは明瞭度を下げ、逆に男性は明瞭度を上げることで、力強い写真にすることができます。
これは現像時かフィルター/cameraRAWフィルターで変更することが出来ます。
明瞭度を下げすぎると、少しモヤっとした画像になるので、シャープもかけておくとよいでしょう。
しかし明瞭度の下げすぎ上げすぎ、シャープのかけすぎは違和感でしかないのでさじ加減でやってください。
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