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ハイドラントカスタムという武器 スプラトゥーン3


皆さんこんにちは、れすです。
自己紹介の記事でゲームが好きだと書かせていただきました。
配信活動もゲームがメインです。
とはいえ、配信ではほとんどやってないゲームもあります。
それがスプラトゥーン3なわけですが、基本的には友達と一緒に遊んでいることが多いです。
Youtubeには解説動画も少しだけ上げています。
動画はさっさと作らないとなぁと思いつつ腰が上がらない状態です。

※何気なく書いていたらものすごく長くなりました。

愛用ブキ:ハイドラントカスタム

とまぁ動画の話は置いておいて、私はスプラトゥーン3でハイドラントカスタムというブキを愛用しています。
通常のハイドラントのサブウェポンとスペシャルウェポンを変えたモデルですね。
初代からプレイしていますが、ブキ遍歴としては

  • 初代:リッター3K

  • 2:リッター4K→ハイドラントカスタム

  • 3:ハイドラントカスタム

という感じで、基本的に長射程が好きで使ってきました。
ハイドラントカスタムにはまったのは2の途中からです。
使い始めたきっかけはほとんど覚えてないですが、おそらく「なんとなく」だと思います。

ハイドラントカスタムの性能を簡単に説明すると、長いチャージ時間が必要な代わりに長い射程と大量の弾幕を長時間張ることができます。
とにかく火力が高いロマン武器と言ったところでしょうか。
とはいえ、弱点もしっかりあり、近距離戦は苦手でチャージ時間は約2.5秒とかなり長いです。
ボムなどを避けるためにチャージをキャンセルした場合はまた2.5秒溜め直しになります。
それに加え、ハイドラントは重量級のブキに分類されるため、移動速度もかなり遅いです。
ただ、フルチャージではなくとも射撃自体は可能です。
その場合、チャージ時間に応じて射撃時間や、射程が変化します。
威力についてはフルチャージかそれ以外かの2種類のダメージのみです。
そのあたりの使い分けが非常に難しく、しかし楽しい部分だと思っています。

ハイドラントカスタムの魅力

ハイドラントカスタムの詳細

ハイドラントカスタムはシリーズによって持っているサブウェポンとスペシャルウェポンが違います。
初代ではサブがスプリンクラー、スペシャルがバリアでした。
2ではサブがトラップ、スペシャルがインクアーマーでした。
3ではサブがトラップ、スペシャルがスミナガシートです。
個人的には2の仕様が一番使いやすかったと感じています。(初代のハイドラントカスタムについてはちゃんと使ったことがないので憶測で考えています。)

ハイドラントという武器はその特性上足回りが非常に弱いです。
射撃中に足元にインクが落ちる(所謂足元塗り)確率がかなり低く、銃口を下に向けて塗った方が早いくらいです。
つまり相手のインクで足元を塗られると身動きがほとんどとれません。
その上、先ほど説明したようにハイドラントは移動速度が遅いです。
ということは、相手が近づいてきたら撃退するのが結構難しいんですね。
そこで活躍するのがトラップというサブウェポンになります。

ハイドラントカスタムを支えるトラップ

トラップの詳細

トラップは自分の足元に設置できるサブウェポンです。
トラップの詳細は以下の通りです。

  • トラップは最大2つまで設置可能

  • 相手が感知範囲に入る、もしくは相手のインクでトラップの中心部が塗られる、または自分のトラップが2つ置いてある状態で3つ目のトラップを置くことで起動

  • トラップが起動すると一定範囲(円形)を塗り、近くにいる敵にダメージと一定時間マーキング効果を付与

  • 設置時のインクの消費はデフォルトで60%

  • 設置時のインクロック時間は0フレームなので、設置後は即インク回復が始まる

  • トラップの感知範囲の中に別のトラップを設置することは基本的にはできない

※タイミングを合わせて味方のトラップと同時に設置すれば置くことは可能ですが、難しいので狙ってやるものではないです。

これがトラップ
円形範囲が感知範囲
感知範囲内に置こうとすると「使用不可」と出る
中央のトラップ本体が感知範囲内でなければ、感知範囲は重なってもOK

一番好きなサブウェポン

私はこのトラップというサブウェポンが大好きで、スプラトゥーンで実装されているサブウェポンの中でもかなり強いものだと思っています(あくまで個人の感想です)。

では、ここからなぜ強いと思うのかを長々と書いていきます。
覚悟してください。

まずトラップ1つのダメージが遠爆風で35ダメージ、近爆風で45ダメージ入ります。
つまり2つトラップを当てると最低でも35+35で70ダメージ入ります。
スプラトゥーンのキャラクターの体力は100です。
つまりトラップ2つで相手の体力を7割削ることが可能なのです。

近距離は45ダメージ
遠距離は35ダメージ

最低7割ですよ???近爆風2つ当てたら9割ですよ????
しかも事前に設置できるんですよ?????
この時点ですでにめちゃくちゃ強いと思いません???????

トラップ2つ当たった相手の体力は最大でも30(最低10)しか残りません。
ハイドラントのメイン射撃のダメージは、フルチャージ時は40それ以外は32です。
つまりハイドラントのメイン射撃で1発で倒せる体力まで削れるということです。
※メイン射撃だけで倒そうとするとフルチャージ時は3発、それ以外は4発かかります。

スプラトゥーンでは相手のインクの上に乗っていると移動速度低下と持続ダメージ(限界値あり)を受けます。
なので、トラップで足元を塗り返せるということは、自分でわざわざ塗る必要がなくなるので、その場に居続けやすくなり、移動もしやすくなり立ち回りに余裕ができます。
マーキング効果が付与されることにより、味方に相手の位置を共有することができるので味方がカバーに来てくれる可能性も高くなります。
もちろんトラップを2つ当てることができれば自分一人で撃退しやすくなります。

つまりこのトラップというサブウェポンを持つことにより、苦手だった近距離戦をある程度戦えるようになり、最悪やられてしまったとしても相手にダメージを与えた状態でマーキング効果で味方に位置を伝えることができるようになったわけです。

普段は長射程で盤面を制圧しつつ、近距離はトラップとメインで対応し、相手の裏取りルートにトラップを設置しておけば不意の奇襲を防ぐことができるという、重量級のブキにもかかわらず小器用なことができるのがこのハイドラントカスタムです。

その上、トラップは事前に設置するタイプのサブウェポンのため、先に2つ設置しておけばその後はインクを回復することができるので、トラップを2つ設置+インクタンク満タン状態のフルチャージという状況が作り出せます。

スプラトゥーンはキルを取るにも、デスしないようにするのにも「塗る」という行為が非常に大切です。
そのためにはインクタンクにはインクができるだけ残っていた方が戦いやすくなります。
つまり、インクタンクが満タン且つ、トラップ2つを置けているという状況は最も戦いやすい状態なわけです。

さらにトラップはインクロック(インク回復不能時間)が0フレームなので、設置した瞬間からインク回復が始まります。
そのため、「インク回復力アップ」のギアパワーとの相性も良いです。
「インク効率アップ(サブ)」のギアパワーを少しつければ、1つ目のトラップ設置→2つ目設置をイカ状態のインク回復を挟まずに行うことが可能です。

もちろん状況によってはなかなかトラップを設置することができないこともありますが、余裕があるときに設置しておくと、いざというときに役に立ちます。

まとめると

  • トラップは2つ当てると70~90のダメージとマーキング効果を与え、設置場所を自動で塗り返すことができる

  • インク消費は60%だが、インクロックが0フレームで置いた瞬間からインク回復が始まるため、インク消費の重さはそこまで感じにくい

  • 先に置くという性質上、トラップ2つ+インクタンクが満タンという状態にできる

ということです。
ここまで説明してトラップの魅力が伝わったでしょうか?
伝わりましたよね????

みんなもトラップを使おう

ハイドラントカスタムに限らず、トラップを持っているブキを使用している方はどんどんトラップを設置しましょう。設置するだけ有利になります。
マーキング効果は味方に対してのサポート、もしくは味方のカバーの助長により自分が生存する可能性を高めてくれます。

たとえ一方的にやられてしまったとしても、マーキング効果を頼りに味方が相手を倒してくれれば1-1交換で五分の状態にできます。

それから、味方が戦っていて、やられそうになって逃げた先にたまたまトラップがあって相手を倒すことができた、なんていうことも起こります。

近距離ブキにとってマーキング効果はかなり鬱陶しいものなので、ひたすら置いて嫌がらせしまくるのが一番です。

スプラトゥーンのようなシューティングゲームでは、相手がどこにいるのかという情報はかなり有利に働きます。
トラップで与えたダメージを回復されたとしても、位置情報を味方と共有できるだけでもかなり有利です。
それからマーキング効果を付けられた相手は前に出にくくなるので、その間に前線を上げることも可能です。

スペシャルウェポンについて

せっかくのハイドラントカスタムについての記事なので、スペシャルウェポンにも触れておきます。
ハイドラントカスタムに搭載されているスペシャルウェポンはスミナガシートです。
発動するとスミナガシートの元?みたいなものを手に持ち、Rボタンでそれを投げることができます。
着弾した場所に大きなスミナガシートを展開します。

スミナガシートの元?みたいなやつ
デカい


世間的にはあまり評価が良くない?気がしますが、個人的には結構気に入ってます。

以下はスミナガシートの特徴です。
スミナガシートに触れた相手は視界が白黒(灰色?)になり、シュワシュワと音が鳴ります。
要は視界を悪くし、音の情報もノイズによって邪魔されるスペシャルということですね。

スミナガシートに触れると40ダメージ入りますが、このダメージはスミナガシートに触れるたびに発生します。
それからスミナガシートの効果を付与されている相手は、キャラクター自身から少し泡のようなものが発生し、特殊な音が常に鳴るようになります。

見えにくいけど、イカバルーンから泡のようなものが出ている

まとめると

  • 相手の視界を悪くする

  • 相手を音で邪魔する

  • 40ダメージを与える

  • スミナガシートを当てた側は音や泡のエフェクトで少しだけ索敵しやすくなる

というのがスミナガシートの仕様です。
相手が触れなくとも、大きなスミナガシートを展開するので、ある程度の視界ジャックも期待できます。
ただ、味方にもスミナガシートは当然見えるので、味方の邪魔をしてしまう可能性もあります。

そういった面を考えると少し使いどころが難しいスペシャルだと思います。
とはいえ、相手としてはできるなら触れたくないので、例えば相手がガチホコをもって突っ込んで来ようとするところに置いておくと前に進みにくくなったり、相手の長射程が居座っている高台に投げておくとこちらを狙いにくくなったりと、それなりに使える場面もあります。

相手を完全に抑え込むような強さはありませんが、「触りたくないから少し待つか」みたいな思考にするタイプのスペシャルだと思います。
なのでこれ一つで打開とかそういうのは難しいと思います。
あくまで味方のスペシャルに合わせたり、味方・自分のサポートに使う感じですね。

そこそこ使ってきたつもりではありますが、まだはっきりと「こういう使い方が良い」みたいなものは見つかってません。
基本的に相手を邪魔する系のスペシャルなので長射程にとりあえず投げておくかとかそんな感じで使うことが多いです。

ただ、特にガチホコやガチアサリの時にこれは良いなと思った使い方があります。
今回はガチアサリを例に書いていきます。
自分がガチアサリを持った状態で、ゴールに行けそうだけどまだゴール回りに相手がいる、みたいな状況はそこそこ起こりうると思います。
そんなときにまずガチアサリをできるだけ相手ゴール手前に投げます
その後スミナガシートを発動し、ガチアサリと同じ、もしくはガチアサリより少し奥くらいに着弾させます

こんなイメージ

当然ガチアサリを取られたくないので、相手はガチアサリ周辺を攻撃してきますが、その攻撃が終わりそうなタイミングでガチアサリからゴールに向かって地面を塗り、サッと拾ってゴールに入れる、という動きは可能です。

これはスミナガシートが物理的に視界を邪魔してくれるため、こちらの移動の飛沫などを隠せるからできる動きですね。
これは他のスペシャルだとなかなかできない動きなので、ちょっとした小技として覚えておくと良いかもしれません。
もちろん、警戒されてしまうと上手くいきませんが、割と使えるテクニックだと思っています。

ちなみに、スミナガシートはダメージを40与えるのでトラップと組み合わせると
トラップ×2+スミナガシートで相手を倒すことも可能です。
狙えるかどうかはまぁ置いておきます。
一応、この連係で相手を倒したことが1回だけあります。

ハイドラントのスペシャルとハイドラントカスタムのスペシャル

通常のハイドラントのスペシャルはナイスダマです。
このスペシャルは元気玉のようなものを溜め、それを任意の場所に投げることができるスペシャルです。
着弾地点では大きなインクの爆発?がゆっくり広がります。

このスペシャルは相手を強制的に動かす力があり、特にガチヤグラで強いとされるスペシャルです。

強いスペシャルなんですが…私としてはあまり好きじゃないというか得意じゃないというか…。
ここからは本当に個人的な好みの話になります。
最初の方にも書いた通り、ハイドラントはメインの射撃が非常に強いブキです。
なので、できるだけ射撃をしていたい、というのが私の考えです。
そうなると、ナイスダマを溜めている時間が結構もったいなく感じてしまうんですね。

スペシャルは発動すると、発動者のインクが全回復します。
これはどんなスペシャルでも同じです。
つまり、投げるまでに時間がかかるナイスダマも、発動後すぐ投げられるスミナガシートもどちらも自分のインクが全回復です。

ナイスダマは
発動→ナイスを溜める(ここが長い)→投げる場所を考える→投げるのような工程に対し、スミナガシートは
発動→投げる場所を考える→投げる、と結構すぐ投げられるんですね。
どちらのスペシャルも投げる場所は先に考えておけばもっと早く投げられます。

つまり、できるだけ発動が早く、メイン射撃に戻れるスペシャルの方が個人的に使い勝手が良いなぁという話です。
緊急回復用にも使えるので継続的に射撃が続けやすいです。
この視点で言うとスプラトゥーン2のインクアーマーは本当に使いやすかったですね。
発動後は特に必要な操作がなく、Rスティックを押し込んだだけでインクが全回復し、味方にアーマーを付与するという本当に良いスペシャルでした。
とはいえ、アーマーを付与された味方はセンプク中でも目が光ってしまい、位置バレしてしまうのでそこが欠点ではありました。

色々言いましたが、先ほど言った通り、本当に好みの部分ではあるので、これが良いか悪いかはまた別の話ではあります。

最後に

こんなに長い記事をここまで読んでいただいてありがとうございました。
最初はトラップについて色々書こうとだけ思っていたのですが、どうせなら色々書くか…と思い、気づけばこんなに長くなっていました。
何度か読み返して変なところは適宜修正してきましたが、まだ読みにくい部分や分かりにくい部分があると思います。
もしここがわからない、みたいな部分があればコメントいただければ可能な限り返信させていただきます。

この記事を読む方はおそらくスプラトゥーンを遊んでいる方が多くなると思いますが、そんな方々の今後の対戦に少しでも役に立てれば幸いです。
これを読んでスプラトゥーンに興味を持つ方は少ないかもしれないですが、もし興味を持ってもらえたら嬉しいですね。

最後にトラップについてですが、野良の方と組んで対戦しているとトラップを持っているのに全然置かない人をよく見かけます。
もちろんメインが非常に強いブキだったりするとトラップよりメインを撃ったほうが良いのかもしれませんが、トラップを置くことで味方全体に恩恵があるので余裕がある時は置くのがいいのではないかと思っています。

ずっと拮抗している試合はなかなか置くタイミングが無いかもしれませんが、少しフリーになったなと感じる瞬間などに相手が通りそうなところに置いておくといいことが起こるかもしれません。

今回の記事はこの辺で終わろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次の記事でまたお会いしましょう。
ではまた~。

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