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広島湾岸トレイル

100km越えレースを始めて走ってきたので感想を
なにぶん初完走なもので、
「んなの当たり前」みたいなこともあるかもですがご容赦を

レース全体

素晴らしいホスピタリティにあふれたレースだった
今まで出てきたレースも雑だった訳ではないけど、親切さ手厚さが異次元レベル東京からだったので、しんどくはあるけどまた来年も出たいなぁと心から思えるコースだった
途中で失速、手当してもらった借りもあるしね。

個人的レース反省ポイント

2週前には3日に分けて80キロ走ったけど、その疲れがまだあったように思う。心拍も体感ペースも抑えて進んでいたが、折返しまでに足を使い切ってしまった。要は練習不足なんだろうね。

水はエイドのおかげで豊富にあったものの、ミネラルの補給は課題かなと思った。取りすぎても良くないんだけど、疲労と塩分不足でつりそうの差がわからん。この辺は経験か。

食事は思いの外入ったけど、やっぱり食べれない。湯沢のレースで止まってれば入るのでは?と思ったけど駄目なものはダメ。胃腸も鍛えていきたい。

エイド全般

全体的に非常に充実していて、コースきついけど緩める気はない、エイドを充実させ、制限時間も緩めにするから走り切れ!という意図に感じる

私は大抵の固形物が駄目になるので、あまり活用できなかったけど随所に高カロリードリンクあったりしてそこで補給すればいいや、と手持ちの食事はほとんど使わず。

特に美味しかったなぁと思ったのは
ぶどう、レモネード、味噌汁、うどん、コンソメスープ
あたり。バナナは毎エイド食べてた。
バナナは一本まるごとのとこ、切ってるとこ、切った上に切れ込み入れてるパターンあり面白かった

コースレポート

コース全般

  • コース上の目印は明瞭かつ、夜区間はライト付きなので、コースアウトは心配しなくてよし。大変ありがたい。

  • 市街地から登山口に入り、激坂登り、登りよりはゆるい激坂下り、市街地の連続。このなかで、登りの長さが少しずつゆるくなる。毎回、後半にこの登りはないわーとか悪態ついてるけど、今回はなし。コース設定もきついなかに優しさあり。

  • しげさんの神ガイドにもあるけど、山場は鬼ヶ城山と阿武山だろう。他は走力により足を温存した方がよいと思う。

スタート~A1まで

  • 大して渋滞しないので、ロードはゆっくりでいい

  • レース前はほぼ山は登らないという認識だった。が、それなりに登る

  • とはいえ、あとに比べれば屁でもない

  • 今覚えばこのときの滝で水被っといてもよかったかなぁ

  • A1でアクエリ(給水)、バナナ補給

スタート前、大会来たねー感がわきあがる
最序盤の滝

A1~A2まで

  • ようやくしっかり登りがでてくる

  • 余力あるはずなので行けなくはないが行かないほうがいいと思う

  • A2でアクエリ(給水)、コーラ、チョコパン、バナナ補給

A2~A3まで

  • この区間はロード長めのイメージ

  • 24時間程度が目標なら歩いてオッケー

  • A3ではちゃんと補給すべき

  • アクエリ(給水)、コーラ、広島菜おむすび、もみじ饅頭、塩タブ

  • 私はこの時点でもみじ饅頭はまともに食べられず。。。広島菜おにぎりはギリ行けた。ここで塩タブちゃんととっておけば違ったかも

まだ余力があった。。。
白木山。ここは景色よかったー

A3からWAまで

  • コンビニエイドあり、ここでも足りないの補給。

  • ZAVASプロテイン、inゼリーミネラルを補給

  • コンビニ後、鬼ヶ城山へ向かうがエグい

  • 山頂で両足をつりかけるというレア体験

  • この辺りで登りが得意だと調子に乗るのは、やめたほうが、、、

  • 勝負所はここだここ!ここをいかに早く余力を残しながら登るか

  • WAは名に違い、かなり充実している。飯がないだけ。持ち込み品はここで食べてちゃんと補給しよう

  • 自分はここでもっと食べて、ストレッチしとくべきだった

  • アクエリ(給水)、レモネード、トレイルバター(持参品)を補給

WAとは思えぬ充実ぶり

WAからA4まで

  • ここから長過ぎるロード

  • たしか8キロって言ってたような

  • ここもポイントだ!ここではひたすら温存だ!

  • 暑いうえ、走れるので走ってしまうがここは歩くべき

  • 残りの足をここで持ってかれて終わったように思う

  • A4はA7に次ぐ充実エイドゆっくりするならここ

  • で、休んだんだけどね。そもそも疲れちゃだめでした。

  • アクエリ(給水)、ぶどう(たくさん)、チョコチップパン、ANDO、塩タブを補給

A4からA5まで

  • ちょっと登り下りしたあと、ボス登場

  • ずーっと林道で登っていくが、やたらと長い

  • 大ボス鬼ヶ城山とほとんど同等のキツさと思うべき

  • 私はここで登りきる直前に撃沈した

  • 登りで足が売り切れたあとの下りがキツすぎ

  • 下りでキロ20分超えとか初めての事件

  • というわけで、エイド5のメディカルのお世話になる

  • サイラーのメディカルの方に励まし、足を揉んでもらい

  • 何とか動けるレベルまで復活する(1時間半くらいいた模様)

  • ホントはリタイアするつもりだったんだよね

  • ここまで世話になって行かないわけにいかんでしょ?

  • マジで感謝しております!

  • 麦茶(給水)、バナナを補給して出発

A5からA6まで

  • ここは本当にただの下り、先は長いがゆっくり走るのが良いのでは?

  • 足をまだ引きずりつつ、脇腹も痛くなる

  • 脇腹は塩分過多と判断し、歩いて誤魔化しつつ進む

  • オレンジジュース(給水)、水、みそ汁、ミカンゼリーを補給

  • (てんむす。うまそうだけど揚げ物は無理。。。)

A6~A7まで

  • エイドからエイドまでで言うと最長区間

  • 二つ山を越え、コースマップ上は二つとも似たような斜度に見えるが二つ目の山(螺山?)の方が圧倒的に斜度がきつい

  • A7で緊急荷物チェックあり、レインウェアと長袖のチェック。寒いからとのことで、んなバカな、と思ってたらA9で寒くて着ることに

  • A6あたりから甘いものも受け付けなくなりエイドで受け取るのを半分水へ変更

  • 水(給水)、うどん、八朔ゼリー(デポ)、パーフェクトエナジー(デポ)補給

  • うどんが死ぬほどうまくて3杯は食べた

  • 仮眠所が狭すぎて9人で限界。入念にストレッチだけして出発することに

  • ストレッチしてたらちょっと停電してた

見知らぬ、天井(仮眠所)
にしやまらしい。知らないと読めない

A7からA8まで

  • 橋を渡って少し行くと登山口へ

  • 登山口から岩場の激登りになる。近くの人が足場が悪くて怖いとのこと

  • 山登り出身の身からすると楽しい登り、きついより楽しかった

  • どっちかというと、岩場登り切った後の追加の登りがきつい

  • 登りきったところにマーシャルの方がいたはず。心強い。

  • A8は車道のところ会った記憶(この辺から眠くて記憶があやしい)

  • 水(給水)、豚汁、バナナを補給したはず。

阿武じゃなかったっけ?と撮影した記憶
もう街がだいぶ近くに

A8からA9まで

  • 途中のコンビニエイドではプロテイン+コーヒー追加

  • 武田山はそんなに長くなかったので特にきつくなかった

  • と思ったが、地味に削られてた模様で、A9の時点で疲労困憊状態でまた動けなくなる

  • 止まっていたら、今度は寒くなってきてしんどい状態に

  • 水(給水)、コンソメスープ、パーフェクトエナジー(デポ)を補給

  • 無理くり食べ物押し込み、長袖を着て出発

A9からA10まで

  • 止まってたのもあんまり良くなかったらしく、動き始めたらマシに

  • ギザギザの山に見えるがそれほどでもない

  • 他の区間とさほぼ距離変わらないのに、ここが一番長く感じた

  • 右側切れ落ちてるところがあったけど、ひたすら眠く。起きなきゃ、やられる感覚とそれでも眠いんや、がずっとバトル

  • 途中、多分頭は寝てた笑

  • 一回なんらかの施設を抜けてもう終わりやろからまぁまぁあるので注意

  • A10では最後を振り絞るために補給

  • アクエリ(給水)、バナナ、フルーツポンチ補給

  • (だからもうおにぎりは無理だって)

眠気覚ましに撮影

A10からゴール

  • 下の写真の景色で妙に感動

  • もはや、ロードを歩くだけ。されど、わりに単調な8キロはきつい

  • メンタル的には一番きつかったのでは?感あり

  • ずーっと沿道のランナーの方に応援いただきウィニングラン感

  • 最後は後続の方に競っていただいたのでダッシュできた

  • 寝込むほどのダメージもなく、記録証をいただきホテルへ離脱

ここの景色は素晴らしい。ほぼゴールの達成感と相まって思い出深い
勝利を確信

最後に

素晴らしいレースでした。一週たっても満足感が続いています。
来年は満足できるタイムを狙って出たいなぁ


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