「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#125
(#124から続きます)
どうしてもやってしまいがちな「応相談」という料金設定
また、料金設定の際についやりがちで、おまけに最悪なのが「応相談」という料金設定です。
どうしても自分のサービス内容に自信がないと「応相談」としがちですが、あなたが提供するサービスレベルを考えたうえで自信を持って、「明朗会計料金」を提案しましょう。
クライアントも目安となる金額を提示してくれないと頼みようがないのです。もし、その料金が高いと思ったらハナから仕事の依頼はないのでご安心ください。かえってその料金を前提として仕事を依頼してもらうことによって、そのあとの契約もスムースになるのです。
水準については、あなたが必要とする売り上げをベースに同業種の個人事業主の水準なども勘案したうえで決定するとよいと思います。
私も自分のホームページ上に料金を明示していますのでご参照ください。
何十年以上にわたってつちかったキャリアを安売りする必要はありません。自信を持っ た価格提案をすることも、個人事業主として働きつづけるためのポイントです。