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シニアからの「"半” 個人事業主」という働き方

2023年11月17日に『老後のお金に困りたくなければ 今いる会社で「“半”個人事業主』になりなさい」を出版いたします。

新著のキーワードは「”半”個人事業主」(当方の造語です)

「“半"個人事業主」とは、60~65歳以降「今いる会社」(あるいは今いる会社と関係の深い会社)と「今の仕事」はそのままで(起業するわけではなく)独立して業務委託契約を結び働き、場合によっては他社の仕事も引き受ける、半分フリーランス、半分サラリーマン的に働く人のこと。

これまでの独立起業本は、「すでに売れる商品(スキル、ノウハウなど)を持っている」「会社から完全に離れて独立・起業する」ことを前提に話が始まりますが、実際には30年以上サラリーマンをやってきた人間がいきなり起業するのはハードルが高いものがあります。

本書が目指すのは、普通のサラリーマンが「自分のできること」で細く長く稼ぎつづける(老後のお金の不安をなくす)ことです。

2017年に出版した拙著 「働けるうちは働きたい人のためのキャリアの教科書」(朝日新聞出版)でもこうした“半”個人事業主の働き方を提唱させていただきましたが、その当時は副業・兼業解禁の気運も低く、業務委託を締結して働くことはまだまだイレギュラーな感覚でした。

今は違います。企業が副業・兼業を解禁にするに伴って業務委託で仕事をすることに対する抵抗感が少なくなっています。

また、本の中では、サラリーマンから“半”個人事業主となったシニア9名の事例も紹介させていただいております。
この領域にご興味ある方、ぜひご一読ください!!


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