PHP見直し -代数演算子ー
こんにちは、リスターマークです。
今回は代数演算子を見直していきます。
代数演算子の基礎
以外にもたくさんありますので一つずつやっていきましょう。
① 数値の和 : +
例: 5+4 //9
② 数値の差 : -
例 5-4 // 1
③ 数値の積 : *
例 5*4 // 20
④ 数値の商 : /
例 15/3 // 5
⑤ 数値の余剰(割った余り) : %
例 13%3 // 1
13/3=4余り1 なので、1が返ってくる
⑥ 数値の累乗 : **
例 2**3 // 8
2×2×2 = 8である
⑦ 前置加算(代入前に加算): ++$変数
例 $x = 3;
$y = ++$x; // $y = 4
⑧ 後置加算(代入後に加算): $変数++
例 $x = 3;
$y = $x++; // $y = 3
⑨ 前置減算(代入前に減算): --$変数
例 $x = 3;
$y = --$x; // $y = 2
⑩ 後置減算(代入後に減算): $変数--
例 $x = 3;
$y = $x--; // $y = 3
前置と後置で結果が変わることを間違えないようにしましょう。
ちなみに、私事、なぜ後置があるのかが不明でした
先ほどの⑧後置演算で例を挙げます。
例 $x = 3;
$y = $x++; // $y = 3 とあります。
では、ここで問題です。このとき
echo $x;を行うと、 $xはなんと帰ってくるのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
答えは 4 です。
後置演算をもう少しかみ砕くとこのようになります
$x = 3;
$y = $x++;
↓ ↓ ↓
$x = 3;
$y = $x;
$x = ++$x;
つまり、 まず$yに$xを代入します。代入した後で$xに+1されるという内容になります。
これをひとまとめにしたものが $y = $x++; ってことだったんですね。
これを知らずに、ただただ$xの数字に+1されるという考え方にならないように気を付けましょうね。
はい、今回はここまでにします。
自分でアウトプットしていく中で、忘れていたことや「へえー」と思うことがまだまだあるものだなぁと思う今日この頃の私です。
これからも自分の心のリハビリとしてやっていこうと思います。
では、またお会いしましょう