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「疲れてていいんだ」と素直におもえることは大切なこと

じぶんは小中高と9年くらいの間、野球をしてきた。
その頃はつねに元気をだしていた。そのあとの人生も割と「元気なひと」だったと思う。
でも、実際は「元気をだそう」として元気をだしていたから、元気がないときも当然あった。

「病は気から」という言葉もあるし、「笑えば元気になってくる」ということもあるだろうけど、もとの自分を誤魔化して元気をだすのはどうなんだろう。ひとに合わせて元気を出すことも。

「じぶんは今、疲れている」
ということを素直に受け入れられる。
「疲れてていいんだ」と思えることは、ひとによってはむずかしいことかもしれない。じぶんもそうであったように。

しばらくの間、休んでいれば自然と元気はでてくるとおもう。
それでいいと思うんですよね。

ふと思いたって辞書を引いてみたら「元気」は、もともと「減気」だった。

【元気】病気がよくなる意の古語「減気」の変化という
❶[体力・休養が十分で]進んで物事をやろうとする気力。
❷-①「元気」があって、活発に活動する様子だ。
❷-②取り立てて ぐあいの悪い所がなく、日常の生活に支障がない様子だ。

新明解 国語辞典/三省堂

興味深いですね。


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