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コーチング講座 第14,15回
コミュニケーションの特徴の4分類についてまとめた。
「感情表出」と「自己主張」という2つの軸で、コミュニケーションのタイプを次の4つに分ける考え方。
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P プロモーター
◆傾向
①コミュニケーションが楽しい。
コミュニケーションを楽しみたい
みんなにも楽しんでほしい。
雑談が好き。
②自分が話したい
コーチが話しすぎると嫌だ。
うんうんって聞いてくれたらいい
楽しそうに話しているのを邪魔しない
③共感、承認がほしい。
共感して受け止めてから、質問をしてほしい
反応が返ってこないとかなしい。
感情をわかってもらいたい。質問攻め苦手
伝わっているのが分かると嬉しい
自分の欲しい反応がかえってきたらOK
④序盤からの具体的な話を求めていない(中盤以降OK)
あれこれ具体を聞かれなくていい。
あれこれ細かい具体を問われることも求めてない。
それよりも、まず序盤は自分が話したいことを出し切りたい
自分の欲しい反応がかえってきたらOK
⑤話しが飛ぶ、飛躍する
コミュニケーションしながら新しい話題がどんどんでる
話しがころころ変わる
さっきと違うことをいう。あっちこっちいく。
いろんな話をするのが良さ。
飛躍しているもの無理にロジックでつなげようとしない
ロジックで積み上げて発想するのではなく
飛躍させて発想することが良さ、可能性にいち早く気づく
◆コーチの接し方
・自分の全部を話し切らせる。これがファーストステップ
「この人はなせるひとだ!」と思ってもらう
この人は邪魔せず自分の話を聞いてくれる人
そうわからないとのらない。のらないと話さない。
気分がのらないと話さない。(Aと真逆。気分とか関係ない)
・可能性をともに見出そうとする。
おもしろがる。承認する。可能性をともに探求しようとする。
➡これがPへの勇気づけになる。
C コントローラー
◆傾向
①感情にアクセスする回路が閉ざされている
感情表現をしない
ここまで話してどう感じますか?➡何を考えてますか?が良い
なぜ感情をだす必要があるのか?わからない
感情ベースではなく思考ベースで動いている
序盤は思考ベースの話しから展開したい。感情からはNG
感情はあるが回路が封鎖されている
②正解、答え、成果、ゴール、目的、達成したいことが明確にある。
ゴール達成を求めてコーチングをうける。これを得たいがある
ゴールが明確にならないから受けるもある。
くどくど話をされることが嫌だ
ゴールを達成したい
目的のない会話が苦手(オープンクエスチョン無理)
雑談が苦手、何を話していいのかわからない、何を答えればあいての目的を満たせるのか
論理的に、整然と話せる。
目的、意図がはっきりしている。とにかくなんでも
進捗を話したい。あとよかったこと。改善点。
Cの中にある目的、ゴール、そしてアジェンダをはっきりと進めていく。
その間にCさんが意味・目的を見出しているならほしい。
最近どう?まじきらい。こういう雑談きつい
答える価値を見出せるとい。何か成果と繋がっていると思える質問
③ゴールに向かって共に、最短最速で進みたい。
最短最速志向が強い
結論を急ぐ
➡はまってなかったら、オーラでわかる。イライラする。
◆コーチの接し方
・序盤は思考ベースの話しから展開したい。感情からはNG
・目的・意図をはっきりさせる。
・セッションにアジェンダを設ける
・進捗を話したい。
+よかったことと改善点。
・ゴールに向かって最短最速で向かう
※長期的には、感情にも触れる。
S サポーター
◆傾向
①相手に合わせる、全体に合わせる
相手をみて相手に合わせる
Cの人モード、Pの人モード
人に好き嫌いがない。
全体のバランス、気を遣う。周りをみるバランスをとる
フラット
話しかければ沢山話す。
②優柔不断、決めるまでに時間がかかる
優柔不断、決めきれない。変わりそう変わったら嫌だ。
結論がでるまでまってほしい
自分が結論出すまでまってほしい
ゆっくりじっくり答えを出す。
③人のことは好き、人に興味ある
ピュアSは、人に興味がある。
◆苦手
┗主張、意見の強要
┗何を強要されることいやだ
⚪️うれしい・喜びを感じる
・余白のあるコミュニケーション
↳こういう案が浮かんだんだけど、どうですか?
・時間にゆとりがある。
・ほんとは誰かに聞いてほしい。
・揺れている決めかねているときに誰かにそばにいてほしい。
ゆれも含めて一緒に考えてほしい
・みんなが気持ちいコミュニケーション。平均的にみんなが楽しい
答えを出すより、ともにそのプロセスを一緒にいれている
聞いてもらえているだけで満たされる。
Sは寄り添って、一緒にともにいる時間、分かち合えた感が大事
答えを出すことではない。
本当に、一緒にいて分かち合える。それが嬉しい。
一緒に納得感のある答えがゆっくり見つかればいい。
3-4回のセッションで1つゆっくり見つければいい。
ゆっくりじっくり答えを出す。
聞いてもらえたって思うと、思うほど、あとでパフォーマンスする。
↳あとから、私はこれをやります。
↳アドバイスをもらえませんか?
今すぐ答え出せ、結果出せ。これは苦しい。パフォーマンスが発揮できない。
北風を出せば出すほど逆効果。
➡Sの話しを聞き切る。Sの時間軸で。この⚪️分はすべて⚪️さんの時間で
余すことなく、すべて⚪️さんの話を聴く時間です。
◆強み・才能
チームの感情や、状況、周りの人をよく捉えている
人間洞察力が強い。人と分け隔てなく話すから情報ももっている。
A アナライザー
(ゆっくり、じっくり、しっかり、きっちり)
◆傾向
①正しく知りたい・理解したい
理解したい。観察したい。
論理的に思考・発言・行動をする。
ふわっとしていることが嫌い。
これってこういうことですか?という質問をする
理解したい欲求がある
理解が行きつかないことが難しい。
正確さ、適切さをもとめる。1つ1つ正確に処理したい。
→データ・情報が溜まり理解するとアクションできる
→後攻スタイル
→情報で安心する ★
→レスが短い時、あまり話さない時は
情報がたまっていないとき、溜まったら話す。
なぜ?
いい行動、いい判断につながると思っている。安心する。
②感情表現をしない
文章の中に感情がない。
状況は説明してくれる。がそこに私的な感情表現はしない。
感情に向き合う時間がすくない。
何かを媒体を通して表現をしている。
③表情に感情がでない。
表情が豊かではない。
表情でわからない。
→ただ内に秘めている。感情もあるし意見もある。
→褒めたら嬉しがっているように見えないけど、嬉しがっている
④気分・ノリとかはない。
気分とかノリで行動をしない。
マイペース。ペースは崩れない。
感情に波がない。
⑤話したい内容は狭い、がある。
話したい内容かどうかが大事
興味ある話題であれば話す。
真理が分かった。問題が解けた!は好き
⑥マニアック
詳しい。
興味のあることは細部まで知っている。
探求していること極めている
評論がすごい。細かい分析。
情報をたくさんもっている。
★意見をするときは?
→チームが間違った方向に行こうとしているときは
客観的な情報、データで提示し意見する
★会話で心地いいことは?
まってあげること・たたみこまないこと。
先に自己開示してあげる。先に理解させる
↳話したいというよりまず理解したいから
裏の情報や意図まで丁寧に説明する。
→理解できると、Aが話すターンになる!
スポットは狭いが話したいことはある!
その内容に関してはAも共有したい。
★嫌なことは?
一気に質問しないでほしい。
一気に話を振らないでほしい。
→1個1個理解していきたい。
→論点をクリアに、1個1個話し、整理していきたい。
★コミュニケーション
話し手の話を聴くのはOK。どんどん話してって感じ
↳なぜなら情報が溜まるから。観察できるから。
問題は、自分のターンに回ってきたとき
周りの正しい情報がないと困る。
→正しいアウトプットができないから。
そもそも、自分にスポットライト当たる時間を好まない
自分が話す意味があるとき、理由があるときは話す。
正確に話す。CAは話題がはまっていれば進む。
話題がはずれていると全く進まない。
話したくない訳ではない。
話す話題、相手、環境がそろえば話す。
しかも、自分自身でも驚くほど話す。
★コーチング
・入会する理由はあってくる。
未知なるもの、わからない領域の意思決定をするとき
この考え方、ロジックで間違っていないか
この情報量で意思決定して大丈夫か?
・普段、考えを場に出指定ない分、話すことで
新しい気づき、新しい問いが生まれるかも。
・自分が見えてない部分も知ることができる。
◆Aに対するコーチの取り組み方
スイートスポットがあるはず
そのスイートスポットに早急に気づきたい。
ここがエネルギーの起点に気づく
つなげてあげる。(長期)
★A(C)さんの長期的な視点
長期的に、人とわかちあうことの意味。
自分の世界だけで止まっているものをいかにひとと分かち合うか?
以上。