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内視鏡と悪い癖

数年ぶりに内視鏡検査をした。
モニターに映し出された自分の内側は、いつも痛いなと感じていた所が赤くただれていた。もし、これが体の表面にあったらすぐに病院に行ってただろうなという痛々しさ。
たまには検査をして自分の内側にも目を向けてあげようと思いながら普段見ることのできない体の中を興味深く眺めた。


検査結果が問題なかったことも良かったけれど、もう一つ良かったことがあった。

検査をする前日は絶食で、最近は寝る前に食べる悪い癖がついてコロナ太りの一因になっていた。
だから夜中にお腹が空いて寝られないかと心配だったけれど、意外に耐えられた。
それ以来、夜食を食べなくても寝られるようになった。

お腹が空いたら寝られないと言う思い込みだったかも。
お腹が空いたらモニター越しに見た自分を思い出し、中身も休めることが大事だと言い聞かせる。
それでもお腹が空くときは、少しだけジュースを飲む。

いつまでできるか分からないけれど、この習慣を続けて食欲の秋は乗り越えたい。

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