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本日の一歩🦶こどもの自殺について考えるNPO②‼️
こどもの自殺について考えるのが、本日の一歩🦶
前回、2000年代以降、青少年の自殺率は増加傾向にあるという記事を書きました。
結論としては、
少しくらい他人に迷惑をかけても、ヒトの評価や成績に囚われ過ぎない‼️
でした。
ところで、日本は元々自殺率の高い国だったのでしょうか?
本日は、
自殺にまつわる歴史を俯瞰
してみました。
①江戸時代
⇨切腹。
これは武士道。失敗や罪を償う、あるいは名誉のための自殺が見られた。
②明治時代
⇨明治維新により、急速な西洋化。生活の変化が、ストレス増加につながり、一部で自殺が増えた。
③大正時代
⇨戦争に突入する前の10年ほどの自由な時代。大正デモクラシーと呼ばれ、普通の人や女性が意見を言える時代となった。
⇨経済の発展と、核家族化が進んだ時代でもあり、孤立感が自殺の原因となった時代と考えられる。
④昭和時代(戦前)
⇨ 日中戦争や太平洋戦争への突入。
家族や友達と離れることや、戦争への不安が自殺率に影響を与えたと考えられる。
⑤昭和時代(戦後)
⇨第二次世界大戦直後の混乱期には自殺率が高くなった。
⇨経済的困難も背景にあるとされている。
⑥経済成長期(1960〜1980年代)
⇨日本の高度経済成長期には、自殺率は比較的安定していたよう。
⑦1990年代後半
⇨1998年頃から自殺者数が急激に増加。
バブル崩壊後の経済的な困難、リストラ、失業の増加などが背景として指摘されており、特に、中高年の男性の自殺が増加した。
⑧2000年代後半
⇨2009年頃から自殺者数は徐々に減少し始めた。
⇨過労死や過労自殺が社会問題化し、2006年に「基本法」、2007年に「総合対策大綱」が策定されたことで、精神医療へのアクセスが向上した。
⇨2008年のリーマンショック以後、輸出の減少など経済は苦しい時期を迎えるが、日本の金融政策や、2010年以降の世界経済の全体的な回復により、徐々に経済的にも回復していた時期であった。
⑨2020年以降
⇨コロナのパンデミックの影響を受けて、一時的に自殺者数が増加する動きが見られた。
⇨特に、若年層の女性の自殺が増えたのが特徴的。
⇨非正規雇用やパート、アルバイトが雇用を失うケースが増え、若年層の女性がこの経済的打撃を受けやすかった。
⇨また外出自粛や在宅勤務、休校措置などの影響で、家庭内のストレスが増加。特に子育て中の女性は、子供との時間が増えた。
⇨3密の回避から、友人や知人とのコミュニケーションが減少し、孤立感や孤独感が増加した。
このように自殺の歴史を俯瞰すると、
自殺の起こりやすい共通する状況や社会背景
が見えてきます。
一言で言うと、孤立感。
もう少し長く言うと、
経済的困難、社会的孤立、ストレス、恥や名誉の価値観・社会の急な変化
だと思います。
今の日本は、どのような方向に向かうべきなのでしょうか。
前回の結論
少しくらい他人に迷惑をかけても、ヒトの評価や成績に囚われ過ぎない‼️
ことに加えて、
お金を稼ぐ技術(貧困の再生産防止)、未来予測をして社会の変化にも対応できる力を養うことも大切‼️
だと分かりました。
我々の雑楽塾(ざつがくじゅく)では、
この辺りもカバー範囲だと考えます😊
こどもが自死しない社会をつくる
、に向けて、本日はまた大きな一歩を進めたと考えております‼️🔥✨
本日の一歩🦶は、ここまで‼️
今日も良い1日にしましょう😆✨
では、また👋