ITOまなびラボ「LET'S 夏イチゴを育ててみよう!」 観察記録① 苗植え準備
2023年春、夏イチゴの栽培が、伊東市の子どもたちの経験とまなび・遊びの活動の1つになりました。
筆者は、伊東市富戸のいちご農家ですが、いとう住もうPT(伊東市、移住促進官民共同プロジェクトチーム)のワークショップ活動の一環で、2023年に夏イチゴの試験栽培のための仲間集めを始まました。(参照記事、こちら)大人たちの試験栽培と併行して、ITOまなびラボの方々にお声掛けし、経験とまなび・遊びの活動の1つに加えて頂くことになりました。
松原八幡神社に「小さないちご農園」作りを目指して準備を開始
ITOまなびやステーションの薄羽様のご紹介で、2023年3月に松原八幡神社の鈴木禰宜様、ITOまなびラボの鈴木絢子様と、松原八幡神社に子供が観察体験のできる「小さないちご農園」をつくるお話し合いは始めました。
5月5日の苗を植えるイベントに先立ち、4月にプランターの準備と先行的な生育を始める。
子供たちが観察しやすいように、夏イチゴ1株ごとにプランターを準備。苗植え前に培土のあく抜き作業。
温暖な伊東市での最初の発見は4月に苗がしっかり生育、開花も始まる
夏イチゴは、北海道、東北、長野等の高地低温地域での栽培が主で、伊東市のような温暖なところなので、5月5日の苗植えのイベントを待てづに、夏イチゴは元気に花が咲きはじめました。子供たちに早くお見せしたかったのですが、伊東市は夏イチゴの栽培にこんなに向いているとは予想していなかったので、この経験は次回に活かしましょう。
ITOまなびラボ「LET’S 夏イチゴを育ててみよう!」連載コラム
観察記録① 苗植え準備
観察記録④ 松原八幡神社「小さないちご農園」の舞台裏(掲載予定)
観察記録⑤ 写真で綴る夏イチゴの生育(掲載予定)
観察記録⑥ 猛暑を乗り切るための夏イチゴの管理(掲載予定)