リゾートバイトを1週間で脱獄しようと決意した話 #2
Where am I? Deep in the mountain of Gunma prefecture?
Nah! I must be in the hell!
前回のnoteで自分が書いた冒頭文…
あの熱量と同じようなものを用意しようとしていたら一生書き進められそうになかったので、なんかもう面倒になって英訳しました。
二日目
早朝、息苦しくて起床。
小さい頃から喘息持ちなので、環境が変わると出ることはたまーにあります。
あーまあ出ちゃったかぁ…と念の為持参していた吸入で対処することに。
寮の部屋は狭めなので、布団を畳んでからにしようと敷布団に手をかけると…
敷布団めっちゃカビてる…
2枚重ねて使っていた敷布団のうちの下の1枚がブルーチーズのように変色しているじゃないか。
残りの布団は無事だったので、初日に何故か3枚あった敷布団のうち使っていないラスト1枚と差し替えることに。
この為にあったのか?1枚ハズレ混じってますよ的な。
すっぱいぶどうにご用心的な?
思い返せばシーツやカバー類も最初から湿っていたし、ダニ類も相当数巣食っているんだろうな…。
ハウスダストやダニは体調不良の元なので、今日の予定が済んだらがっつり掃除することを決意して朝ごはんに向かう。
朝ごはんは厨房で取るらしい。
横で慌ただしく働いている人達が居る空間で、ちょっと申し訳ない。
メニューは白米にお漬物類、卵焼きにお味噌汁。
夜ごはんと比べるとだいぶ質素で、たまご分豪華な江戸時代庶民みたいな感じ。
豪華な庶民ってなんだ。
その後は担当者さんこと社長さんから配属先の案内や説明があるということだったので、部屋でスラックスとYシャツ、革靴に着替えて待機。
最初だからね、失礼無いようにね。
ちなみにこのスラックス、Yシャツは今回のリゾバ用に派遣会社から購入するよう言われたもの。
結局こっちに来たら使うのはスラックスだけだったんだけど…。
このあたりちゃんと調べて連絡欲しいよね。スラックスの4千円無駄なんだが。
なんだかなーと思いつつ、指定の場所に5分前到着。
待つこと5分…
10分…
15分…
こいつめっちゃ失礼だな
何を隠そう、初日不在だった担当者っていうのがこの社長。
事務室で確認すると、どうやら出勤遅れて来るとのこと。
ちなみにこの社長、滞在中の他の日にもしょっちゅう遅刻してました。
(歩いて1分とかのところに住んでるのに毎日遅刻って中学生かよ。)
そんなこんなでやってきた社長さん、挨拶もそこそこにPCR検査キットの説明を始める。
?????
「早ければ明後日に結果出て、就業できるから」
は????
は?????
いやいやまてまて。こっち来るまでそんなこと一言も言われてないんだけど。
まあこのご時世だからPCRはわかる。まあわかるよ?
でもせめて事前告知しておけばよくない?最初の2日はPCR検査が必要な為就業不可です、とかさ。
なんなら地元でPCR検査送ってからこっち向かわせてくれてもよくない?
ていうか火曜勤務開始じゃないなら、月曜に雨の中こっち来なくてもよくない??
そんなわけで、なんと四日目までフリーが確定。なんだこのリゾバ…。
時間を無駄にするのもあれなので、汚いお部屋の隅々から布団の1枚1枚に至るまで、全力の掃除機アタックを血行!
この掃除機は寮の通路に転がってたやつ。どうせこいつも汚えんだろうけどダニホコリ塗れの部屋で寝泊まりするよりはマシだろうと気にせず使いました。◯ね!
(テンション:★☆☆☆☆)
そんなこんなでお昼の時間に。
お昼は丼ものが基本。まあ美味しいし、3食無料ならこんなものでしょう。
夕飯がしっかりしてるから、残りの2食は許容範囲。むしろ一人暮らしの時よりは健康的!
ご飯を食べて一息入れたら、日用品の買い出しに。
めちゃくちゃ山奥なので、脚があっても下山するのに30分かかる。強い。
洗剤やらお風呂用品やらは全部私物を使わないと駄目らしいので、このあたりから揃えました。
お風呂行く時荷物増えるの面倒だけど、ルールなので仕方なし。
そんなこんなでちょっとした買い物に2時間弱掛けつつ、二日目はお風呂入ってご飯食べておしまい!
人間て思ったよりも単純みたいで、温泉入って美味しいごはんくったらテンションも2くらい回復するんだよね。
長くなってしまったので、この辺りで。
三日目以降はまた次回…お楽しみに!