沖縄で「サ活」✕「ワーケーション」?はい、出来るんです!
突然ですが皆さん、沖縄にも天然温泉があるのはご存知ですか?
沖縄の天然温泉は、本土のように火山性の温泉ではなく、地下1000m以上の深さまで採掘し地層の中に閉じ込められていた古代の海水を汲み上げたもの。海洋深層水を加温した施設もあり、それぞれ泉質は異なりますが、主にナトリウム塩化物泉のためミネラル分が豊富で、冷え性や皮膚の乾燥にも効果が高いと言われています。硫黄臭もぼぼないので、温泉の匂いが苦手という方にもおすすめです。
また、ここ数年で沖縄にもサウナブームが到来しています。沖縄の気候はもともと高温多湿。冬でもそれほど寒くはならないため、これまで温泉やサウナのイメージはあまりありませんでしたが、夏は冷房の効いた室内と高い外気温で気づかないうちに疲労が蓄積しがち。海やプールでのリフレッシュも良いですが、サウナでしっかり汗をかいて「整える」ことは、沖縄でも疲労回復にもってこいなのです!
沖縄県内の温泉・サウナ施設
沖縄には、リゾートホテルを中心に、本島・離島にもいくつも温泉施設があります。正確には温泉ではなく、海洋深層水を加温して使用しているところもありますが、疲れが溜まってきた時のリラクゼーションや雨の日にのんびり過ごすのに最適です。ホテル付帯でも日帰り入浴可能な施設をピックアップしたので、ワーケーション滞在中のリフレッシュタイムに活用してみてください。
南部エリア
◇ ReTIME ー那覇市ー
モノレール旭橋駅から徒歩5分。空港まで15分の好立地にあるキャビン&ホテルReTIMEは、大浴場とサウナが自慢。howlive タイムス店からも那覇バスターミナルからも徒歩圏内なので、ワーケーション利用の長期滞在にも、日帰り入浴にも活躍しそう。
◇ りっかりっか湯(那覇セントラルホテル)ー那覇市ー
那覇の中心地にありアクセス抜群のりっかりっか湯は、昔からの定番公衆浴場です。10種類のお風呂と3種類のサウナ、そして岩盤浴と充実の設備。howlive タイムス店からも近いので、仕事の息抜きにちょっと利用してみては?
◇ 龍神の湯(琉球温泉 瀬長島ホテル)ー豊見城市ー
那覇空港から一番近いホテル「琉球温泉 瀬長島ホテル」にある龍神の湯は、立ち湯に入りながら飛行機の離発着が眺められる、ちょっと珍しいロケーションの天然温泉。サウナの中心には、山盛りの塩が盛られた壷が置かれいるので手にとって身体に塗り込み発汗を促します。県内では珍しい「ロウリュウ」も体験出来るので、サウナーも満足出来るはず。
https://www.resorts.co.jp/senaga/ryujinhotspring
◇ 猿人の湯(ユインチホテル南城)ー南城市ー
温泉ソムリエが在籍する、猿人の湯は見事な眺望と太古の化石海水が含まれた源泉かけ流しの天然温泉が自慢。濾過、加温、加水をしないこだわりの温泉水は美肌効果も期待出来ます。ドライサウナやミストサウナもあるので、じっくり汗をかいてすっきりしましょう。Re:sort@OKINAWA会員ならホテル内の提携コワーキング施設で特典を受けれるのでこちらもぜひご利用ください。
中部エリア
◇ 「暮らしの発酵 スパ」(EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート)ー北中城村ー
こちらは温泉ではありませんが、スパ棟が宿泊棟から独立しているので宿泊者でなくても気軽に利用しやすいのがポイント。全体的にゆったりとしたつくりで高台から一望できる大浴場からの眺望が抜群。2種類のサウナや岩盤浴も楽しめます。
◇ テルメ ヴィラ ちゅらーゆ ー北谷町ー
美浜アメリカンビレッジ、サンセットビーチに隣接。中部で一番賑わうエリアにある「テルメヴィラちゅらーゆ」は、天然温泉を使用した温泉ヒーリングプールと、裸で入るお風呂ゾーンがあり充実の設備。サウナは低温で、初心者サウナーも安心です。水着はお忘れなく!
◇ 北谷温泉(レクー沖縄北谷スパ&リゾート)ー北谷町ー
2020年にオープンしたばかりのレクー沖縄北谷スパ&リゾートにある北谷温泉は、地下1400mから汲み上げた天然温泉で、上質な時間を過ごせること間違い無しのおしゃれな空間が広がっています。男性はドライサウナ、女性はミストサウナを楽しめます。
◇ ロイヤルホテル沖縄残波岬 ー読谷村ー
howlive 読谷村残波岬店から車で4分の、ロイヤルホテル残波岬の大浴場は天然温泉ではありませんが、展望大浴場とサウナが自慢。宿泊客が少ない昼間の時間帯に、ちょっと休憩したくなったらこちらで贅沢なロケーションをゆったり満喫してみませんか?
北部エリア
◇ ジュラ紀温泉 美ら海の湯(ホテルオリオンモトブリゾート&スパ)ー本部町ー
美ら海水族館からすぐ。ホテルモトブオリオンの「美ら海の湯」は、地下1500m、約2億年以上前の地層から湧き出る天然温泉。目の前には伊江島が見える抜群のロケーションで晴れた日には美しいサンセットを望めます。サウナはドライ、スチームが日替わりで利用できます。
◇ カンナタラソラグーナ(宜野座村)
タラソテラピーで疲れた身体を癒やしてくれるカンナタラソラグーナ。沖縄の海洋深層水を平均37℃に温めた14種類の海水ジャグジーに2種類のサウナ、露天風呂にプールがあり、ファミリーでも楽しめます。ヨガなどのアクティビティがあり、カイロプラクティックやネイルサロンなども併設されているので、雨の日は丸一日施設内で過ごせそう。こちらも水着が必須です。
離島エリア
伊計島温泉「黒潮の湯」(AJリゾートアイランド伊計島)ー伊計島ー
沖縄本島から海中道路を使って車で渡れる離島、伊計島の先端にある伊計島温泉は、塩分と炭酸水素を含んだ弱アルカリ性の通称「美人の湯」。市街地からは少々遠いですが、ここまでの往復で見ることが出来る離島らしい風景にも癒やされます。貸切露天風呂もあるので、家族だけでも楽しめます。
シギラ黄金温泉ー宮古島ー
宮古島のシギラベイリゾート内にある日帰り天然温泉施設。41〜42度と少し高めの湯温が副交感神経を刺激して、短時間でもスッキリリフレッシュ。一年中泳げるジャングルプール(要水着)や、緑に囲まれた絶景展望風呂、プライベートプールに、3種類のサウナなどもうこれだけをメインに離島便を使用したいくらいの素晴らしい施設が宮古島にはあるのです!
(宿泊者のみ)
西表島温泉カンパネルラの湯ー西表島ー
日本最南端で最西端にある温泉がこちらの「カンパネルラの湯」。炭酸水素イオンの多い低張性単純温泉で、疲労回復や冷え性の改善にぴったりです。利用できるのは宿泊者のみという縛りがありますが、その分静かにゆったりと過ごせるはず。ガラス張りの窓から見える満天の星を堪能しに、はるか遠い西表へ!
まとめ
PCを長時間使用するリモートワークでは、肩こりや冷え、疲労が溜まりがち。沖縄ワーケーションで癒されながら、サウナと温泉で身体で「整える」のはいかがでしょうか?