沖縄はもう海開きシーズン!ひと足早い夏を先取りして沖縄ステイでワーケーション
「日常に沖縄を。」をテーマとして、ワーケーションを中心に新しい沖縄の滞在スタイルを発見・提案するサービス、Re:sort@OKINAWA。
埼玉生まれ、沖縄に移住して20年。旅好き、離島好き、そしてやんばる大好きなRe:sort@OKINAWA広報チームのマキノです。
沖縄では3月の初旬から石垣島を皮切りに続々と海開きが始まり、5月になれば、本島でもほぼすべてのビーチが遊泳可能になります。
海の色も空の色も初夏の日差しを受けて段々と色鮮やかになり、晴れた日には冬の間とはまったく違う沖縄らしい風景に。沖縄で20年暮らしていても毎年このシーズンは胸が高鳴ります!
一足先に夏を堪能して、裸足で砂浜を歩いたり、海に足をつけるだけでも十分リフレッシュになりますが、頭までドボンと海に浸かったときの気持ち良さは格別!ひんやりとした心地よさが全身を包み込み何とも言えない心地よい気分。心も身体もリフレッシュできます。これはその年一番最初に海に入った時、特に強く全身で感じられるはずです。
実は梅雨時期の沖縄は費用も抑えられてレジャーも楽しめる狙い目シーズン!
海開きが始まった後、沖縄は梅雨入りへと向かいます。沖縄と本州とは梅雨の時期がずれるので、ちょうどゴールデンウィークの前後~6月半ばくらいまで。
『この時期は晴れ間が少なく沖縄の良さを堪能できないのかな。』とイメージしがちですが、梅雨の間の沖縄は旅費が比較的安くなることもあり、ワーケーションのための来沖であればまさに狙い目のシーズンでもあります!沖縄の梅雨は、連日朝から晩までどんよりと雨が降り続くことはあまりなく、梅雨入り宣言後に晴天の日が何日も続いたり、一日の中でも激しいスコールの後にスカッと晴れたりと、ころころ変わります。気温も上がりきる前なので、晴れていても盛夏ほどは暑くはならずレジャーにもってこい!梅雨の季節だから必ずしも残念という訳でもないのです。(例外的に豪雨が続く年もありますが…)
この時期おすすめのワーケーションスタイル
この時期は、気温の上がりきらない朝に海ヨガや日の出SUPなどの程よい運動量のアクティビティでカラダを目覚めさせ、昼間は空調の効いたホテルやコワーキング施設で集中してお仕事。夜は街に繰り出しディープな沖縄を堪能するスタイルが、暑さなどによる身体への負担が少なくお仕事もはかどります。
長期滞在でスケジュールが調整可能なら、天候に合わせて完全オフの日も設定すればなおGOOD!オフの日は海や山で思い切りアクティビティを楽しんでしまいましょう。今年のGWは飛び石連休なので、2日と6日はリモートで仕事して家族で沖縄に長期滞在する方も多いのではないでしょうか。沖縄では今、コワーキング施設が各地に出来ていて、キャンプ場やホテル、道の駅やショッピングモールなど様々な場所で仕事をすることができます。Re:sort@okinawaの会員特典が受けられるワークスペースも続々と増えているので、目的地周辺のコワーキング施設をチェックしておけば遠方でも安心して出かけることが出来ますね。
ホテルのプールもいいけれど、せっかく沖縄に来たのだからぜひ海へ!一足先に夏を堪能できる梅雨時期は閑散期となるので、貸切状態で海を楽しめることも。恩納村の真栄田岬など、シュノーケリングだけでもカラフルな熱帯魚やサンゴが見られるスポットは比較的気軽に行けるエリアにもあるので、ワーケーションの息抜きにぜひドライブがてらお出かけしてみてください。
沖縄といえば、海のイメージが強いですが、世界自然遺産にも認定されたやんばるの森も思い切り堪能しましょう。古くから精霊がいるといわれているガジュマルの木や巨大なぐるぐるが面白いヘゴの木など、南国特有の植物はこの時期にたっぷり降り注ぐ雨により生き生きと成長し、鳥の声もにぎやか。晴れていても木陰なら案外涼しいので気持ちよく過ごせますが、虫よけ対策はお忘れなく!
思い切り身体を動かしたい方は、ジップラインや四輪バギーなどが楽しめるやんばるアドベンチャーフィールドもおすすめです。この場所だけでもコーヒーの焙煎体験やキャンプなどいろいろな体験をすることが出来るので丸一日やんばるの森を堪能できます。沖縄県産のコーヒーも味わえますよ。
急な日焼けにはご注意を!
海にお出かけや、アクティビティの際は、男女問わず日焼けには注意しましょう!曇っていたり、日差しがそんなに強くないように見えても沖縄の紫外線は強烈です。急な日焼けは思いのほか体力を奪うので翌日の仕事に支障が出る可能性があります・・・。
ちなみに、日焼け止めについてはハワイやオーストラリア等にならって、沖縄でも『サンゴにやさしい日焼け止め』など環境に配慮したサスティナブルなアイテムを推奨する動きが活発になっています。短期滞在の旅行と違い中長期で滞在するワーケーションだからこそ、旅行では気づかなかった視点から見えるものもあるかもしれません。ワーケーションを地域の問題や環境への配慮に目を向けるきっかけにしてみるのも良いかも。
まとめ
ゴールデンウィークも間近に迫り、沖縄ではこれから一年で一番「沖縄らしい」季節がやってきます。ゴールデンウィークが終われば、次は夏休み!お子さんがいる方は学校の休みに合わせ、沖縄にちょっと長期滞在してワーケーションにチャレンジしてみてはいかがですか?