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サラ・ペイトンさんの「お金と共感」講座

NVCの人気認定トレーナーの一人、サラ・ペイトン(Sarah Peyton)さんの「お金と共感」ビデオ講座を観ました。

(日本語でも同じテーマで講座が開催されました。ご興味がある方は一番下に詳細へのリンクを貼りましたのでご覧ください)


「お金とは・・・」から始まり、お金が意味することと、お金持ちだったらどうなのか、貧しければどうなのか、というようなことを身近な統計を交えつつ、お金に関してサラの体験を混じえつつ、さまざまな方向から見せてくれていると思ったら、いつの間にか脳科学と対人神経生物学の話になっていました。

(サラは脳科学者であり、トラウマなどを扱う対人神経生物学にも長けています)

サラは毎回スライドをきちんと用意していて、話しながら紙芝居のように話が進んでいきます。

そして、一通り講義が終わり、参加者さんに「お金と共感に関して、私とワークをしたい人がいたら、参加者全員の学びのために手を挙げてくれないかしら?」と言って参加者さんを募り、一人の参加者さんと、本人が実際に抱えている問題とその人自身について掘り下げながら話し始めました。

それを観ながら、最初はその参加者さんと私の状況は違うし、お金のブロックの箇所も方向も全く違ったので「それはないなぁ」と思っていたのですが、サラの問いかけの言葉はそのまま私に問いかけているような感じで、はっと気づくと二人のやりとりを聴きながら自分の場合に深く入り込み、いきなり自分のブロックと望む方向性が見えました。

そしてそれを書き留めていたら、自分の過去のストーリーとそこから未来のストーリーが見えてきて、過去にこう感じた自分だからこうでありたいんだ!というのが明確に浮かび上がりました。(もちろんそれも急いで書き留めました)

書き終えると、自分の魂が自分に落ち着くような、戻ってきたような安心感があり、ふぅっと安堵のような身体が喜んでいるようなため息が出ました。

サラの講義のスライドの順序や話の流れにこうなるような仕掛けがあるのかな?と思うくらい、すごく自然に自分の想いや思い出、望むことが出てきたことにびっくりしつつもちょっと興奮しているような感じ。

サラのワークはいつも静かに自分の内側へ内側へと入り、自分が普段思ってもいなかったところに連れて行ってくれます。

ちなみに、この講座では、サラのワークの「自分と作った契約書を見直して新しく作り直す」も交えてやっており、それがまたよかったような気がします。

サラの契約書ワーク(正式にはSacred Vow=聖なる誓い)は、

こちらのYouTubeでも観られます。(自動翻訳の日本語字幕をつけられます。「歯車マーク」から「字幕(英語)」を選び、その後に「自動翻訳」⇒「日本語」を選んでください)

「Sacred Vow 聖なる誓い」の日本語訳とわたしの誓いはこちら


※ 2020年4月11日に日本語でも同じテーマ「お金と共感」のオンラインワークショップが開催されました。こちらはなんと(とNVCを知っている人なら思うw)、NVCを深く体現していて、創始者のマーシャル・ローゼンバーグ博士とも何度もお会いして通訳をした経験のある安納献さんと鈴木重子さんが通訳に入られたとのことで、このお二人の通訳でのサラの講座は、サラだけよりまたさらに素晴らしかったのでは、と思っています。
4日間連続イベントで4日間分まとめて支払えば、動画配信もされているようなので、こちらでチェックしてみてください。

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