キッチンパーツを決めよう
(Header photo by Alex Robert from StockSnap)
あっというまに、また月末です。2月みじかいよ!
さて、今回はキッチンについて。今回のリノベーションで一番気合い(とコスト)をかけた場所です(わたしは料理がすきなのです。よく意外と言われますが)。今回は、長いです。長いのに前編です。
一般的に家を作る場合、キッチンの選択肢は大きく2つあります。一つはシステムキッチン、もう一つが、造作キッチン(オーダーメイドキッチンを分ける考え方もあるようですが、今回は大きく2つだけの話です)。
システムキッチンの利点は、なんといっても安定した品質です。また、あらかじめ決められたオプションから選んでいくので、手間も少なく、安価なものからも選べます。その反面、微妙なサイズ感や位置関係、素材やパーツなど、完全な好みに仕上げるのは難しいのは想像できると思います。
しかし今回は、こういうのがいい〜〜!!と事前に建築家さんたちにいろいろ話していたため、造作しようか!となりました。うれしい。
なので今回の記事は、造作キッチンを作りたい!という人向けの情報です。システムキッチンの話題はありません。また、わたしはガス派なので、IHのコンロについても記載もないこと、ご了承ください。でもレンジフードや水栓などは共通していると思います。
レイアウトは以前もお見せした通りですが、リビングの大きな窓側にキッチンが据えられることになりました。明るくていい感じです。壁面にコンロと作業台、アイランドに水栓周りという配置になりました。
さて、具体的な寸法などは基本的に建築家さんと施工業者さんが考えてくれるのですが、キッチンというのは本当に複雑にパーツが関係し合う場所でもあります。
ざっと思いつくだけでも、機能部品だけで、
・コンロ
・水栓
・浄水器
・食洗機
・レンジフード
などがあり、建築部材的なものでいけば
・天板の素材
・引き出し等の素材
・引き出しの金具
・キッチンパネル
などなど、かなりの要素があります。それぞれのパーツについて、建築家さんがおすすめを上げてくれたのでかなりラクに決めることができましたが、念のため……と我々でもいろいろなメーカーのものを調べました。いろんな学びがありました。これも追って、共有します。
ちなみに、今回のCGはおさらいですが以下のような感じです。収納の高さなども、最終的に作業がしやすいようにかなり調整してくれましたので、最終的なものは若干異なっています。
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がんばって生きます。