記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

【蓮ノ空】活動記録15話 『夢を信じる物語』感想

「Link! Like! ラブライブ」活動記録15話を読んだ感想を書き留めておきたかったので書きました。当然ですが、ストーリーを読んでいない方には重大なネタバレとなりますので、先にそちらを読んでから閲覧してください。







PART1

RPGで全てが終わった後というか、誰かがいなくなって世界が元に戻った後のようなもの悲しさ。今日みたいに本当に金沢が冷え込んだ日に公開されたっていうのもなんか因果めいたものを感じて余計に寂しくなっちゃうな

PART2

瑠璃乃の落ち込み方をみて、梢の瑠璃乃への向き合い方が「部長として後輩へ」ではなくて「いちファンからスクールアイドルへ」声をかける、というのが翻って部長として瑠璃乃のことをよく見てる証だよなと思った。
「楽しいことをしたい」でやってきた瑠璃乃が、大会で壁にぶつかって、自分がスクールアイドルをやる理由についてまた向き合うのを描いたのが本当に偉い。顧客が求めていたものをそのままお出しされた上にトッピングがすさまじい。

PART3

前髪ボサボサで目つきも悪い(多分クマもできてる)藤島慈さん全く可愛くなくてかわいい。
落ち込んだり怒ったり、そういう負の感情を人にぶつけずに自分で抱え込んで消化しようとするの、本当にこいつは優しくて仲間想いの女なんだなと思わされる。そしてそれをあっという間にほぐしてしまう瑠璃乃との深い信頼関係も感じられた。
あと抹茶ドーナツ食べさせてあげる瑠璃乃は完全に姉です。妹は年上で自律もしているけど、時々どうしようもなくなったときにちゃんと甘えさせてあげられるお姉ちゃん。

PART4

村野さやか、精神性がプロのアスリートすぎる。本当に高1か?
「試合」に対するメンタリティがあまりに出来過ぎている、これは完全に「勝者」のそれなんだよな。でもここまで村野さやかを成長させたのは、これまで自分を苦しめてきたフィギュアでの経験でもあって、それを次の舞台への燃料として昇華させることができているのを見ると嬉しいというか感慨深い気持ちになった。2か月しか追ってないのに完全に親の顔つき。
それはそれとして、綴理と話をできていないことの方がよっぽどショック受けてるのもウケた。ここでも梢に敗北を認めることが、最後に勝つための一歩目だぞ。頑張れさやか、いつか結ばれるために。

PART5

自分の好きなものを、他の人にも伝えたい、好きになってもらいたい、なるほど、なるほどねぃ。
綴理、君は欲張りになることを悪いことだと思っている節があるね。君はいま、スクールアイドルだ。そして、君を応援してくれる人がたくさんいる。スクコネの配信などでも感じているだろう? 彼ら、彼女らはね、単に夕霧綴理がステージの上でパフォーマンスするのを見たいだけじゃないんだ。スクールアイドル 夕霧綴理が、君が、夢を叶えられるように、君のことを応援している。だからね、綴理。君はもっと欲張りになっていい。綴理のやりたいこと、叶えたい夢を、もっと伝えてほしい。それがどんなに大きな夢でも、君と、君を応援してくれる人が一緒になれば、きっと叶えられるはずだから。

PART6

エピソードの中身をそのまま書いてるだけなんだけど、初めて部活の大会に出て、結果を残せなくて、自分よりも先輩のことを思って、悔しい気持ちが徐々に湧いてくる、涙が出てくる、ってかなり一般的な風景なんだよな。それをここまでちゃんとというか、等身大に感じられるっていうのは、正直かなり異質なコンテンツだと思った。お前のこと怖いよ。
そして乙宗梢、お前のことは誰が救うんだ? ラブライブ!優勝を誰よりも強く夢見てきたお前は、何を思って、何に救われるんだ?
今日は、今日だけは、誰が何と言おうとお前が一番泣いていい日なんだ

PART7

Repeat after me, 「呼び方が変わる時は関係性が変わる時~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
スリーズブーケが進化しましたということです。

総括

1期最終話ですね。
生徒会の問題とかはもう解決したということになっているのか、次は蓮華祭に向けての準備になるんでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?